
妻の友だちのご主人が出演する市民コンサートに行ってきました。
前回は入間市交響楽団の定期公演。今回は別の弦楽アンサンブルの公演です。
場所は、入間市文化創造アトリエ「AMIGO」ホール。
初めて行きましたが、古めかしい木造の建物です。
もと埼玉県繊維工業試験場で、建物ができたのは大正5年(1916年)というから、100年以上前です。平成10年に試験場が閉鎖された後、残された建物を取り壊すのはもったいないと、入間市が文化創造の空間として保存、再生したもの。
弦楽アンサンブルの後ろの窓は開け放たれていて、入間川の河川敷が広がります。桜はまだ満開ではありませんが、春爛漫のうららかな陽気です。

曲目は多彩。
クラシックでは、バロック音楽(アレッサンドロ・マルチェッロ、オーボエ協奏曲)やチャイコフスキー(弦楽セレナーデハ長調作品48)など。
そのほかにも、映画音楽あり、日本の歌謡曲あり。
私はクラシックが好きですが、今回の演目はいずれも馴染みがない曲。日本の歌謡曲のほうが楽しめました。
いずれも「懐メロ」といってよいもので、川の流れのように(美空ひばり)、涙そうそう(森山良子)、昴―すばる―(谷村新司)の三曲。
谷村新司さんが亡くなったのは記憶に新しいところ。
訃報 谷村新司
美空ひばりは、ついこないだ終わった朝ドラ「ブギウギ」の最後のほうに出てきた若手歌手、水城アユミのモデルだったそうです。
森山良子さんは、よく知らなかったのですが、3つ前の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の最後のほうに、アニー・ヒラカワ役で出ていたんだそうです。おん歳76歳で、お元気そうです。
クラシックは曲を知らないと楽しめない、ということを今回も実感しました。
音楽鑑賞
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