犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

巨人殺し、再び

2022-12-02 22:49:29 | 日々の暮らし(2021.2~)
 いやー、びっくりしました。

 初戦のドイツに続き、最終戦のスペインにも逆転勝ち。

 日本は死のE組といわれたグループEで、一位通過をしてしまいました。

 4月に組み合わせが決まったとき、ドイツ、スペインには勝てるはずがないのでせいぜい引き分け、コスタリカに勝って勝ち点5でなんとか二位通過、と予想していました。

 過去の戦績は、対ドイツ戦0勝1敗1分、対スペイン戦1敗、対コスタリカ戦3勝0敗1分だったのだから無理もありません。

 ところが蓋をあけてみれば、ドイツとスペインに勝利、その代わり勝てるつもりだったコスタリカに敗北で、勝ち点6で1位通過。

 ドイツとスペインからは史上初の勝利を挙げたうえ、2大会連続のグループリーグ突破も史上初。これまでリードされた状態からの逆転もなかったのに、ドイツ戦スペイン戦のいずれも0-1からの逆転でした。

 スペイン戦の2点目は直前でゴールラインを割ったように見えました。VARで見直しても、やはり割っていた。ところがゴールが認められたのですね。

 サッカーの場合、ボールの一部がラインに残っていれば、有効なボールとみなされるらしいのです。

 テニスでは、ボールの接地部分で判断しますが、サッカーでは接地部分は外側でも、丸いボールのふくらみ部分がラインに接していればいいんだとか。

 そういわれて見直すと、確かに残っているようにも見えます。

 ともかくこの一点が決め手となって、グループリーグを突破できたのでした。

 VARさまさまです。

 しかし、日本が逆転した後、同時刻のもう1試合でドイツが2点リードという経過が伝えられ、日本が1点でも入れられれば3位になってしまうという状況下、試合終了の笛が吹かれるまでの時間がなんと長く感じられたことか。

 決勝トーナメント初戦の相手はクロアチアとのことです。前回準優勝の強豪ですが、過去の対戦成績は1勝1敗1分。

 スペインを破った勢いで撃破してほしいです。

日本、ドイツに逆転勝ちの「異変」


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