日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

ちょっと体に変調が

2011-10-28 09:33:55 | ふさおまき(オス)日記

金沢でのマスターズ全国混成競技会まで、あと2日。最後の調整です。

澄み渡る空と、透明な風の中、代々木公園に行ってきました。

軽いジョグと足振りストレッチで体を温めたあと、

今日は投擲2種の確認をします。

まずはターボジャブ。8時をすぎると人が多くなる代々木公園では、

かなり場所を選ばねばなりませんし、本気で投げるわけにはいきません。

だから、リリースの瞬間の体の張り方と、指の離れる間隔に神経を集中しました。

10回投げて1回まあまあというところ。あとは祈るのみに近いですね。

円盤はもう、はなっからお祈りモードです。こちらは全く練習をしていませんから。

そのぶん安全策で、ターンをしたりはせず、しっかり円盤を指に引っかけて、

リリースの瞬間に膝のパワーを解放するタイミングだけを確認します。

 

このあたりで、体に変調が来ました。

投擲は意外に体を大きくひねるので、内蔵が刺激されたのかもしれませんが、

どうもおトイレにいきたくてしょうがありません。

我慢できないほど。

はーん、毎年のあの時期か・・・

寒くなって汗が出なくなり、水分調整を中からするモードに切り替わる時期、ということ。

思い出すように来るのですね、毎年この体調変化が。

新陳代謝がかわるのかなあ。運動すると、おどろくほどトイレが近くなるのです。

夏から冬へと体も変わろうとしています。

エネルギーも省エネモードに入って、脂肪が付きやすくなるのが常のこと。

 

体が眠る前に、あさっての混成競技と、来週木曜日の渋谷区競技会まで、

体をたたきまくって進むことにしましょう。

 

 


10月27日(水) 全国混成競技陸上前 最後の織田フィールド練習

2011-10-27 02:07:39 | マスターズ陸上(オス)

全国大会まであと4日。

5種競技はやることあって大変なんですが、

残り少ない日数でそれほどいろいろできるわけでなく、

だけど気の焦りだけはまんべんなく残ってしまうのです。

 

というわけで、今日のメニュー。

30分でジョグに体操、静的+動的ストレッチ。

120m×3本流しはアップシューズ。

40mスタートダッシュはスパイクで2本

10+100m快調走1本

200m快調走1本

そして1000メートルを3分36秒

 

さあ、走りの練習はこれで仕上げ!!


うどん どん兵衛とチョコ柿の種

2011-10-25 08:30:17 | ふさおまき(オス)日記

さて、今日の書き出しは「新聞を読む楽しさ大切さ」で行こうか、

「自分のえっへん」で行こうかと・・・悩むことをそのまま書き出しにする横着をお許しください。

 

そんなわけで、今朝は新聞を読んでいて、これはこれはと11面左上隅の記事に釘付けとなり、

その記事が、私の人生企画上で最大のヒットである「チョコ柿の種」を思い出させてくれたのです。

 

まずは、書き出してしまった「チョコ柿の種」のことから。

兵庫県の住宅地に住んでいた私の実家には、子供の頃、なぜか秋になると

柿の種の巨大な缶がありました。デザインだけは覚えているので、浪花屋のもののはずです。

両親とも中部の生まれで一族のルーツも3代前程度はみなさまそのあたりのはずなのに、

なぜ新潟の伝統菓子が送られてきたのかは、今はもう知るすべもないのですが、

とにかく、基本的にはお菓子を買わない我が家では数少ない間食でした。

ぽりぽり、ああ辛い、と思いつつ木の廊下に一人で座って、缶を抱えていたのを思い出します。

しかし偶然は重なるもの。

お菓子のないはずの家に、同じ時期にもうひとつスイーツが到来したのです。

それは当時としてはまだ珍しかった海外旅行のお土産。

おっきなネッスルの板チョコレートでした。子供の腕力では割るのが思うに任せないほど固く分厚く、

否応なく欧米への畏敬が心中に醸成されたものでしたが・・・

で、偶然の出会い。

兵庫県の田舎の、ある家の廊下で、浪花屋の柿の種を抱える少年の手に、

ヨーロッパのチョコレートが同時に握られたのです。

柿の種を頬張る口の中は辛い。

チョコは、夢のように甘い。

偶然に、同時に口に入れたときの、夢のような感覚は今でもよみがえります。

味蕾に立つぴりぴり感の上を、ねっとり流れる溶岩流のような厚いチョコが

すっと押しなべていきます。

それでも米菓子のうまみはしっかりと下からの力を残し、けっして甘い奔流に流し去られる

訳ではありません。

味も香りも食感も、到来の地も対照的な二つのお菓子が出会う喜び。

それを発見した少年の私。

ああ、私の若い頃・・・なんて話は飛びまして、時は30歳を越えた頃。

浪花屋の製品「チョコ柿の種」が売られているのを発見したのは、越後湯沢にスキーで訪れるように

なった頃でした。

感慨深い再会、と一人で乙にいりました。

チョコと柿の種のコラボレーション。私にとっては30年前から当然だったおいしい発見が、

目の前で商品として売られていると、なぜか自分が世間に認められたような気がしたのです。

 

じゃあ、今日の記事とはなにかと、さらに時代を展開させます。

10月25日(火)朝日新聞朝刊11面左上隅の記事。

「東西カップめん食べ比べ」

日清食品が、東日本と西日本でダシの味を変え、

表面の小さな記号(W)と(E)で表示していたのは、最近よく知られたカップ麺好きの事実でしたが、

ついにその両方の存在を製造者自ら大きく広報し、

”食べ比べ”マークを入れたのです。

全国各地で西の昆布だしどん兵衛と東の鰹だしどん兵衛が、好きに選べるなんて・・

疲れたときにはあっさりダシの(W)が圧倒的に体を癒してくれるので、

西方面に旅行や出張で出かけるとついついお土産にしてしまっていた私にとって、

両方のどん兵衛が同時に手にはいるのは、ひどく嬉しいことであります。

 

ついに私の認める喜びが、広く商品として世に送られている、

という「チョコ柿の種」「東西どん兵衛」にまつわる思い出話でした。

ちゃんちゃん、だな。

 

ちなみに、この食べ比べは11月中だけの出荷だそうです。

 

 


忙しいですなあ 続いて日曜日

2011-10-23 23:49:06 | ふさおまき(オス)日記

徒然連続記。

昨晩は興奮するままに寝付けず、起床は8時。

朝の故郷に近い鳴門海峡を舞台にした自然番組を見過ごし、失敗失敗。

2チャンネルの実況をチェックすると、「子供の頃、鳴門の渦潮の舌には巨大な

洗濯機があると思っていた」とのかき込みあり。そういえば、うずしおという名前の洗濯機があったなあ。

 

朝食はアミノバリューゼリーで済ませて、すぐに代々木公園へトレーニング。

9時30分~10時45分。

昨日の速い動きのドリルで、ふくらはぎがとくにぱんぱんに張っているので、

ストレッチをゆっくりこなします。暖まったところで、1.2キロを早めのJOG。

そして、ターボジャブと円盤の投擲を林の空きスペースを見つけて実施。

なんとかフォームは作りつつ、そればかり意識していると、腕の動きが超スローになります。

思い切った体の切れを出さないと、投擲物にスピードを加えられません。

20投ずつほどしたところで、坂道へ移動。

70m×5本をダッシュします。

久々の坂とれで、ハムに刺激が入りました。

 

11時に帰宅してすぐにシャワーを浴びて出勤。

おなかは空きましたが、日曜日の代々木八幡はいつも以上に食べるところが無く、

セブンイレブンで焼き鮭おにぎりと、天ぷらカップそばを購入。

デスクで食べながら仕事を進めます。

資料作りと、企画打ち合わせ、経費相談などをしているうちに、

早くも日は金色を帯びて17時18分。

ああ、床屋の予約が17時30分。あわててタクシーを拾い、

2キロ離れた、通い慣れたバーバーに時間ちょうどで着席しました。

頭を軽くしてもらい、ご近所のうわさ話で浮き世を過ごし18時15分。

彼女の明朝用パン購入指令を留守電でチェックして、MARUMANスーパーへ。

超熟3枚が最近の定番。

18時30分に家へ帰り、さあ、今日の夕飯は?

 

カレー。

リクエストに応えてくれていました。

実は、北海道+なぜか松本旅行でハウス・スープカレーを買い、

マスターズの和歌山でジャワカレー、甲府でゴールデンカレーを参加賞としてもらい、

さらに、別のスーパーの特売で、知る人ぞ知るオリエンタル食品のMARSカレーまで

手に入れていたのです。ちなみにMARSとは、マンゴー・アップル・レーズン・スパイスの頭文字をとったもの。

愛知の人にはおなじみかもしれませんが、東京では滅多に見ることが無く、特売で見たときに

思わず手を出していたのです。

もちろん、熱々は甘さ先行、まろやかでちょっとだけスパイシー。小麦が多いしっとり加減も母さんチックで、オリジナルのオリエンタルです。

 

19時30分からは、毎度日曜日の連続テレビ時間で、これはこれで大変です。

ダーウィンが来た!はミツスイという舌の長い、アリ卵取り名人のお話です。

20時からはもちろん、江。いよいよ浅井3姉妹が敵味方に分かれる大坂冬の陣に物語は突入。

西軍の先頭に立つ宮沢りえ・淀君がますます凄みをまし、東の江は、とまどいの芝居を続けています。

21時からは、南極大陸。先週の初回が22%越えの視聴率だったとかで、今週はいよいよ大陸が見えてきました。

そのあとは、ビデオにとっておいた、亀梨くん”妖怪人間ベム”で、30年前より今の時代の方が、

早く人間になりたいと叫ぶ声に同感してしまう自分の時経るがゆえの心寒さに、

ちょっと面白くなってしまうのでした。

 

こういう一日を忙しいとはいわないでしょうね。

 

 

 


忙しい土日ですなあ・・・まずは土曜日

2011-10-23 18:48:10 | ふさおまき(オス)日記

はい、私ごとの徒然。

土曜日。

雨の中の代々木公園練習。9時30分~10時45分。

長距離女子とまとめて、ランニングのドリル練習を中心にやりました。

もも上げ、横もも上げを、それぞれ着地ポイント意識のゆっくりパターンと、

動きを体に覚え込ませるスピードパターンでそれぞれ3セット。

股関節を大きく回してのランジ歩行は、柔軟性とともに四頭筋の筋トレにもなります。

さらにいくつかの地面を足裏で的確に押すドリルをすませて、JOGを1.2キロ。

そのあとは、ターボジャブで体を弓なりにして投げ出す練習を繰り返します。

以上ずぶ濡れのまま、

11時~13時まではお仕事タイム。

代々木八幡で久々のてんやに入って、上天丼580円に中途半端な満足を得て、

新宿のスポーツマッサージへ。

14時~16時のところを、このあとの予定があるからと30分短縮してもらいます。

親切なトレーナーの皆さんは、ぎりぎり15時何分まで施術をしていても大丈夫なのか、

スマホでルート探索までしてくれます。

みなさんの協力のおかげで、当初15時30分にはここを出て、15時48分の大江戸線に乗る予定より、

15時40分に出て15時50分の丸ノ内線に乗った方が速く到着することが判明。

要は新橋演舞場に行くために、築地市場で降りると決めていた私の頭の固さより、

新橋演舞場は東銀座からでも近いことを知っている、文化に造詣のある人々の方が東京は

生きて行きやすいと言うことです。

 

で、16時10分には新橋演舞場に到着し、無事彼女とも合流。

すでにイヤホーンガイドと、幕の内弁当を買っていてくれました。

今日はチケットの手配から何から全部彼女の仕込みで、私は楽ちん。

初歌舞伎を寝ずに楽しむミッションさえこなせばいいのでありました。

 

そして始まった16時。

演目は「通し狂言 当世流 小栗判官」

市川亀次郎が小栗判官をはじめとした3役を演じるのと、

天馬で空を駆ける大仕掛けが最大の売りのようです。

3幕3時間、これが面白い。

歌舞伎は観客を楽しませる、華やかなる宴であることがよーくわかりました。

涙に笑いに人情にも踏み込むストーリー、衣装はきらびやかでお化粧はなかなかに目をひき、

役者は見得を切って朗々と語り、拍手したくてしょうがなくなります。

しかも花道そばの席をとっておいてくれたから、

しょっちゅう、役者の顔芝居や、生足筋肉のふくらみ、足取りの音などが迫ります。

イヤホンガイドのシーン説明に助けられて、ストーリーにおいて行かれることもなく、

見事私も観客として舞台を完走し、夜21時の銀座へと、興奮した気持ちを静めながら

ふたりでこっぽこぽと歩いたのでした。

落ち着いたのは、日比谷のアマンドに入って、サンドイッチとコーヒーをいただいた頃。

彼女と舞台の楽しかったシーンをお話ししつつ、

30分ほどして代々木へと千代田線一本で帰宅するのでした。