日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

ついに封印が解かれるとき!プリン

2012-05-28 23:04:28 | ふさおまき(オス)日記

直径20cm。

エゾアムプリンの登場です!

薄いパラフィン紙がかかり、すりガラスの向こうに見えるようなプリンの景色。

ささ、開きます。

素焼きの平皿に、ぶなの紅葉のような濃い黄色を見せるプリンの肌が現れます。

紙を取ったとたん、甘い香りが。

直径20cm、20cm!比較の一円玉もライターも、最近で言えばI-Podも置かない私が

悪いのですが、とにかく20センチの大きなプリンだということを頭に描いてください。

手が伸びると少し比較できるかと思ったら、遠近法で以外にプリンが小さく見えてしまった。

だけど繰り返しますが、直径20センチのプリン、タユタユする広い海です。

しかも濃厚です。原料の卵はきっと黄身がオレンジ色に燃えていたことでしょう。

色が濃ければ味も濃い。クリームも上質で、滑らか。

プリンの大きなしずくは、大きなスプーンひとすくいでも、並みのひとのお腹にはズンと落ちていきます。

牛乳と卵にカラメルも混ざっているそうです。どうりで香ばしさも高らかです。

切った面の写真がこちら。密度の加減が伝わるでしょうか。

最近多くなってきた滑らか系プリントは、一線を画します。

結局、夕飯もアスパラとパンチェッタ炒めだけにとどめた二人の胃袋でも、

一日に食べることが出来たのはこれだけでした。

プリンの概念を変えるような、卵と牛乳のおいしい出会い。

8人分といわれるのもむべなるかな。

数日の賞味期限があるようですから、今日も冷蔵庫で眠っていただきましょう。

 

アムプリンさん、ご馳走様。

彼女によれば、店に建つのはかわいらしく話の面白いお姉さんだそうです。

私は店の外観写真を撮影していて、お話ができませんでした。

残念ですが、きっとまた、丘を越えて買いにいきます。

 

 

 


今朝はまだ北海道気分

2012-05-28 09:23:08 | ふさおまき(オス)日記

太陽の光で撮影した方が、パンもより美味しそうに見えますね。

朝食には、2種類のパンをいただきました。

一つは、フラノマルシェ内のパン屋さん。

 

木の実やドライフルーツがたっぷり。ブリオッシュ生地のふわっと感は

2日目でも十分楽しめます。

そしてもう一つが、電話で最後の一個を確保した、私的あんパンNo1。

  

新富良野プリンスホテルのパン工房で手に入れました。

十勝産あずきを上品にたいた餡。

富良野の小麦と牛乳をつかった生地。

牛乳の風味が程よく、甘み控えめのあんこと良くマッチしています。

餡は半分すくい取って、明日のあんトースト用にとっておきます。

もちろん、ペンション和田さんの畑でそだった立派なグリーンアスパラも

さっと塩ゆでにしました。

朝の新鮮な気分にぴったり。大地のエキスといわれるアスパラの水分が

かむごとにほとばしります。

添えてあるのは、フラノマルシェの産直市場でかわいらしく箱の隅に残っていた、

ミニ人参。

ちっちゃいけれど、あの少し渋めの人参らしい味が、ぐっと凝縮されていて、

富良野がきた~という体の叫びが聞こえます。

 

たんまりたまった洗濯物をこなしながら、

まだまだ楽しい時間が続きます。


富良野から帰宅 お土産一望

2012-05-28 00:35:40 | 旅行記

いきなりですが、カバンのあちこちに押し込んだお土産の一式をテーブルに並べました。

今回は、一日目のメインが山登り(途中撤退)、二日目が丘眺め(ランニング付き)なので

おとなしい買い物かもしれません、ってどこがや。

この写真で何かわかった方は、私の方からうかがいたい。

味はどうでした?

これこそ、彼女が旅行前から電話で予約して、日曜の朝に取りに伺った

「エゾアムプリン」。富良野の平沢(たいらざわ)地区の、本当に驚くべき場所にある

畑の中の小さな製造工場で手渡ししてもらったのです。

お皿の直径は24センチかな。今晩は熟成の魔法をかけて、明日食べるのが楽しみです。

こちらは定番スープカレー。S&Bの緑箱(らっきょというお店の監修)が、なかなか東京の店頭では見つからないのに、

北海道ならスーパーで買うことができます。もう一つは、今回見つけた明治さんの製品で、マジックスパイスという店の監修品。

おなかを温めたい、と思うときスープカレーはとってもいいのです。

野菜が美味しく辛く食べられます。

プリンスパン工房からはこちら。手前にあるのが富良野あんパンです。

これ、あんパン、とは別に売られています。

今年の冬のスキー旅行で食べたときの衝撃といったら。あんパンはここまでできるんだ!

って、大げさすぎるかもしれませんが、ふくよかな甘みがあずきと小麦の共通項。

口に入れたら、2色の風船が膨らんでいく感じで、あんとパンを味わえるのです。

ちなみに、手回し良く店に電話を彼女がしてくれて、ぎりぎり最後の一個を確保できたという

人気のお品でもあります。

お菓子シリーズももちろんあり。富良野市のフラノデリスさん、上富良野のトアルージュさん。

そして美瑛のカルビーさんは、ええあのポテトチップのカルビーさんです。

ブースカが持っているのは、帰りのJALでもらった、東京スカイツリーとのコラボ企画絵はがきです。

最後はこちら。

一番嬉しいアスパラガス。

ペンション和田さんで自家栽培しているアスパラを、朝取りでお土産にいただきました。

この季節をさきどりする、北海道でも年の最初に広く出回るお野菜は、

実に繊細で、味の変化が早いので、朝取りを早く食べるのが一番です。

ぬれた新聞紙で来るんでもらって、明日の朝に北海道の目覚めを思い出させてもらうことに

いたしましょう。

 

お土産話でも、まだまだ盛り上がってしまう北海道旅行でありました。