日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

一つ一つ 旅装をほどきます 宮島尾道と今治の島々

2012-05-02 09:30:58 | 旅行記

まだ広島旅行の余韻を楽しむ身勝手な出勤前の朝。

生口島で買ったふんわり甘食のような大きなパン”たたらパン”に

まずはこのジャムをつけていただきました。

甘夏と砂糖だけで作ったという手作り感満点の大三島産です。

ふたを開けると、確かに甘夏の果肉断面がもっこりとボリュームを出しています。

甘みのヴェールの下からほろ苦さが表れる、大人のジャム。

ああ、楽しかった広島旅行!とつぶやきかけて瓶を眺めると、

大三島は愛媛県今治市でした。

そうだそうだ、自転車で越境したのだと思いだし、

今回の旅行は「宮島尾道と今治の島々」と言い直すことにいたします。

 


広島帰りの化け葛籠

2012-05-02 09:17:20 | 旅行記

電車+徒歩+自転車旅行となった今回の広島行き。

二人とも40リットルザックを背負っていましたが、いつものごとくランニング用品も入っているため

お土産を持ち運ぶにも限界があります。

それでもしまなみ海道の生口島、大三島と尾道ではかなりの”ほしいぞ品々”を買い込み、

ザックはパンパン、両手に袋を持っての帰京となりました。

見つけたものNo1は、中央にでんと座った安政柑(あんせいかん)、直径15センチ近くあります。

写真撮影の後すぐにいただきました。

中の綿がたっぷり入っているので、果肉はハッサク+一回りくらいとなりますが、

なんと言いますか穏やかにさわやか、という味のものです。

見かけから、ずいぶん偏った特徴を想像していたのですが、柑橘の特徴である酸味の強いバランスを

かなり甘みへ平準化しているところから、私たちは「夜食べても安心の安政柑」と

呼ぶことにいたしました。

 

頑張れナンバーワンは、手前にある赤い毛氈の上に乗ったモスグリーンの木製品でしょうか。

音戸の瀬戸「ドラマ館」で買った清盛人形です。

平家お菓子、清盛グッズが沢山開発されていた中で、もっとも可愛く見えたので

彼女が私に買ってくれました。

どうか大河ドラマも繁盛しますように。