昨日は午前中にわた打ちをすませ、昼は久々に天ぷら屋。近くの古い店なのだが、空とお母ちゃんと3人で行くのも久しぶりだった。1000円の天ぷら定食は、赤だしと漬物と酢の物がついてすべてこのあたりの家庭の味にきわめて近いもの。しかし、あげている音が聞こえてきて見えていて、知多の海産物と野菜がうまい。地元の天ぷらがうまい。空が急に食べたいと言い出したせいか、きっちり完食した。
これまた昔からあるどじょう屋さんで、たまに買いに行く。今ではどじょうを売っている店も少なくなって、知多ではここだけかもしれないし、三河にもほとんどなくなったらしい。すぐに炭をおこし直して焼いてくれる。たれが焼けるにおいはたまらない。お母ちゃんがいろいろ話をしていて、昔からなぜ3時から営業するのかとか、小さい方がかえってやわらかくてうまいとか、いいかげんに大きさを見てひと串の数を決めているとか、あっという間に焼けてしまった。
夜はこれまためずらしく、空が生まれる前はよく食べに行った中華料理屋。子どもがいるようになってからはじめてになる。メンバーは父・母・朝・太陽しかいなかった。空は学校、春・世界は遊びがいそがしいので家であるものを食べておきたいということだった。久々に食べて改めてうまいことに驚いた。ひとつ気がついたことは、ここも昼の天ぷら屋もやけどしそうな熱さがあったことだ。調理している音とにおいがはっきり伝わってくることだ。これでなければいけない。どんな料理でも、ファミレス形式では出せないうまさを、改めてちょっとわかったような気がした。
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