160319 プリペイドカードは恐ろしい錬金術

先日、何とかいうリサイクル業者とかが電話がかかって来て、自転車を引き取ってもらおうとした。
来てみると、明らかに貴金属やブランド品や着物などがねらいとはっきりわかった。
ごたごた話しても何かないかとそんなことばかりで、自転車は引き取ってくれなかった。
その初めのの電話でテレホンカードを引き取ると言っていたので出してみた。
結局は来たやつはまったくテレホンカードを見もしなかったが、使う方法を調べてみた。
以前にも調べたが、めんどうだからやっていられないという結論だけ覚えていた。
通話料の支払いに手数料を払えば使えるということで、テレカ送付用封筒をNTTに依頼した。
考えてみれば使えるのはあたりまえの話で、換金できないというのがおかしい。
NTTはテレホンカードによってプリペイドされた金額、つまりNTTの負債額を公表していない。
使用された額と、通話料に充当した額を差し引いて、負債額を公表するのは当然のことだ。
これは鉄道などのカードでも同じで、みんな恐ろしい錬金術になっていると思う。