野外フェスでも度を越せば…。さすがにこれはダメじゃん。

７時半起床。
８月も終わりますな。本来の緊急事態宣言は今日までだったのが、９月12日まで延長されて、次の発表は？と投げやりな口調になりそうな気がしてならず。緊急事態宣言に慣れる慣れない以前に、経済を動かす策はなぜ出ないの？そんなことばかり疑問になる中で、このイベントが中止の発表になった。
＜『SUPERSONIC』大阪公演中止「２ヶ所では公演が不可能と判断」＞
＜９月18日・19日に千葉のZOZOマリンスタジアムと大阪の舞洲SONIC PARK（舞洲スポーツアイランド）で開催される『SUPERSONIC』について、事務局が19日の大阪公演を中止すると30日、公式サイトで発表した。公式サイトでは「『SUPERSONIC』の開催日まで19日となりました。アメリカではロラパルーザが開催されて、週末にはイギリスでのレディング／リーズ・フェスティバルが行われました。日本ではまだそのようなWITHコロナでの大規模な開催は無理ではありますが、さまざまな課題と向き合いながら海外アーティストのライブがこのフェスからスタート出来るようにと洋楽プロモーター一丸となり今まで交渉してきました」と説明した。／「大阪でのフェスティバルの開催を楽しみにしていた皆さまには、心よりお詫び申し上げます。そして開催に向けて準備を進めていただいたスタッフの皆さま、及び関係者の皆さま、同じ目標に向かっていたのにすみません」と謝罪。「来年のサマーソニックは必ず大阪に帰ります」と記した。また大阪公演のチケット払い戻し方法について、後日詳細を案内するという。＞
滋賀の『イナズマロック フェス 2021』が中止の発表された時に、『FUJI ROCK』がOKでイナズマロックや『SUPERSONIC』がダメな理由てなんだろう？みたいなことをフワッと呟いてた矢先に、愛知の野外フェスの映像を見て言葉が出ないと書くよりは完全にダメだろう。
＜密集・大声・酒類販売…愛知野外フェスに知事が猛抗議「このフェスはもうこれで終わり」＞
＜‎愛知県常滑市の県国際展示場で29日に開催された野外音楽祭『NAMIMONOGATARI2021』で、観客の多くがマスクを着用せず、密着して大声を上げたなどとして、常滑市は30日、主催者側に抗議文を送付したことを明らかにした。愛知県は緊急事態宣言を発令中で、大村秀章知事も会見で「このフェスはもうこれで終わり」と厳しく糾弾した。 経済産業省は音楽祭に補助金交付が決まっていたと明らかにし、新型コロナウイルスの感染対策が不十分だった場合には取り消しの可能性もあるという。‎／参加者によると、観客は体が触れ合うほど密集。マスクを着けずに大声を上げている人も数多く見られた。会場では酒類が販売された。終演後には会場周辺で飲酒して騒ぐ参加者もおり、駐車場には酒の空き缶やマスクのゴミが散乱。名古屋市内の２店舗では明け方までアフターパーティーが開催された。＞
＜駐車場には酒の空き缶やマスクのゴミが散乱＞…、これはアカンわな。愛知も緊急事態宣言になってる中でのイベントなのに、これではね…。主催者は＜お詫びと経緯＞としてHPを出してたけど、その中で目が入った内容を。
＜酒類の販売の自粛要請も頂いていましたが一部キャンセルできない物を販売しますと愛知県担当者に報告をし、過度の飲酒にならない様、お一人様二杯までとし、アルコールはアルコールチケットで販売をし杯数の管理をしていました。＞
＜お一人二杯までのアルコールチケット＞…、過去に行った飲み会のイベントであったドリンクチケットを思い出したけど、追加で購入することってできるんだろうか？おそらくダメとは思うも、野外の炎天下なら少々集まっても大丈夫!?そんな解釈もゼロではない一方で、愛知県からも要望されてたのであれば、なおさらだったような気がするぞ。