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瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ(二日目 その1)

2015-11-01 22:09:48 | ウォーキング

 

瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ 二日目

この日は、おへんろコース(20キロ)を歩きました

この日も、昨日に引き続き、快晴!これも日頃の行いかな(笑)

ホテルでは、朝食は取らずに、会場内で朝食を取ることにしていたので、少し早目にチェックアウトをして、メイン会場へ向かいます。

丁度、朝日も上がって来ました!!!

 今治城も朝日を浴びて、少し赤みがかって見えます 

朝の風景も良いですよね~

 

 

いざ、会場へ・・・・・今日も、頑張るよ  !(^^)!

歩き終わった後は、そのまま帰るので、荷物を引いての会場入りです

荷物を預けます。早い時間だったので、人も少なくてゆっくりと手続きできた

早起きして良かったなっ

 

荷物も預けたし、さあ!今日も頑張るよ  エイエイオ~~~~!!!!

小さくて見えにくいですが、「おへんろコース」に参加なので、二人で「白衣」を着ての参戦です(笑)

今回は、金剛杖は持参はしませんでしたが、すっかり「お遍路モード」

 

 

朝ごはん!

この今治の会場は、朝ごはん用にライオンズ倶楽部の方が6:30頃から暖かいお汁やおにぎりの販売コーナーを開設して下さっています。昨日、1日目に判ったので、2日目の朝ごはんは、会場内で食べようねと二人で話していました。 もっと事前にパンフレットなどで宣伝していたら良いのになぁと思いました。

おにぎりは、「タコ飯」「鯛めし」の二つを選びました   美味しかったですよ

 

 

開会式、スタート

 

今日も元気に「タオル体操」で体をほぐします

いよいよ、スタート  まずは、受付のスタンプからです

お見送りも賑やか!

 いってきま~~す!!

この後は、バスで、第59番札所 国分寺へ移動します

今回は、「おへんろコース」となっていますが、各お寺への参拝は各自の責任でとなっていました

コース上のすぐ近くにお寺がある場合もあるし、58番札所の仙遊寺は、コースから外れて片道約1.5キロ位の登り坂があります。時間内にゴールできるように、参加者自身の判断になります。

私たちは、もちろんお参りします  「納経帳」もしっかりぼくちゃんのリュックに入れて。2回目のお参りになるので、ご朱印は「重ね」になります

 

 

第59番札所 国分寺 到着

伊予国分寺。伊予の国府があったところで、昔は現在の場所から東に100mほどずれた位置にあり、七堂伽藍が整備されて、他の国分寺にくらべ豪壮なかまえであったそうです。

 

バスの到着場所から、お寺まではすぐです。

一度、お参りをしているので、道はしっかり覚えており、急ぎ足で境内へ向かいます

 

<本堂>

 

<大師堂>

 

<鐘楼>

 

<修行握手大師 と 薬師のつぼ>

 

「修行握手大師様」と握手をしながら願い事をすると、その願いがかなうそうです。
でも、願い事はひとつなんだそうですよ(笑)

沢山の方の願い事を聞き入れないといけないので、弘法大師さんも大忙しなんでしょうね(笑)

私もしっかり「握手」  願い事は????う~~~ん、沢山した記憶もあるなぁ

 

「薬師のつぼ」は、「国分寺」の御本尊でもある「薬師如来」は人々の病苦から救う医薬の仏とされていて、仏像の多くは左手に薬壺(やっこ)を持たれていて、そのつぼに境内で触れることができるようにされています。
写真のつぼをよく見ていただくと、「目」「頭」など体の部位名が彫られていますが、自分が不調な部位名をさすりながら祈願すると病苦快方のご利益があるそうです。 

これもなでなでしてきました

前回、訪れた歩き遍路の時は、55番~54番へ逆打ち その後、ここ59番国分寺まで歩いてクタクタの状態で到着でした。今回の様に、大師像と握手をしたり、壺をなでたりなどする余裕はあんまり無かった記憶があります。

でも、今回もそんなにのんびりとはできません。20キロプラスアルファを歩き、その後は尾道経由で北九州へ帰らないといけないからです。

 

参拝も終わったので、スリーデーマーチのルートに戻ります

さあ、がんばって歩くよ~

 

高い建物が無く、畑や田んぼ、住宅地の間の道を進んでいくので、前に見える山の様子も良くわかります。今回の、おへんろコースで歩く道は、「

コスモスと広がる秋の空  気分良く歩けるね♪

 

根上り松と一本松古墳

 

福井の方と少し、ご一緒させて頂きました。

お話をしていると、私達が指宿でお会いした「福井のKさん」をお知り合いだったのです。そして、私達のブログも見て頂いていたらしいのです。偶然の出会いです。これも、全国の方が集まるマーチの楽しさの一つです

 

休憩所で「梨」のお接待

美味しい! 渇いたのどにはみずみずしい梨の甘味が染み透る!(^^)! 

ご馳走様でした ありがとうございました

 

仙遊寺に向かって、テクテク歩き進みます

道路の看板にも仙遊寺の文字が出てきました。

 

これまで平らな道を歩いて来ましたが、段々登り坂になります。がんばらなくっちゃ(^。^)y

 

前に歩き遍路で歩いた所に当たります。

今回は、この道は通りません。歩いた時の事を出していました

ここから少し歩いた所で、仙遊寺に登る道と、今回のツーデーのコースが分かれます

仙遊寺への参拝は自由なので、私達は坂道を1.5キロ位登る参拝の立ち寄りコースを進みます

 もう少しで、仙遊寺の山門に到着するはず・・・・

 とは言え、まだまだ大変です・・・・

 

紅葉はまだまだです。

前に訪れた時は、11月だったのでここも綺麗に紅葉していました

 

 ↓ ↓ これは、昨年11月24日にお遍路した時の写真です

 

ようやく山門に到着

 

でも、ここから本堂までは長い登りの階段が待ってます  標高差約40メートル、距離約400メートルです

大変だ~  でも、時間に限りが有るのでそんなにのんびりとはいかないですね

 

弘法大師御加持水 (こうぼうだいしおかじすい)

弘法大師が疫病で苦しむ人々に水を加持したところ全治したという霊水。諸病に効き目があり、霊験にあやかろうと水を汲みに来る人も多いそうです

 

てすりをつかみながら、汗をかきながら階段を登ります

あともう少し・もう少しと思いながら一歩一歩進みます

 

 この階段を登ると・・・・

 本堂に到着  弘法大師さまの石像がお出迎えしてくれます

 

第58番札所 仙遊寺 到着

創建は天智天皇(在位668〜71)の勅願により、伊予の国主・越智守興公が堂宇を建立、本尊の千手観音菩薩像は天皇の念持仏として、海から上がってきた竜女が一刀三礼しながら彫って安置したとされる。弘法大師が四国霊場開創の折にこの寺で修法をされたとき、病に苦しむ人々を救済しようと井戸を掘り、また荒廃していた七堂伽藍を修復して再興されたそうです

<本堂>

 

<鐘楼>

 

<大師堂>

沢山のお参りの方がいらっしゃいました

 

<お砂踏み>もありました

 やっぱり、一周ぐるりと回りました。これで88か所お参りしたのと同じご利益あります(あるかな 笑)

 

思ったより、ゆっくりしてしまいました。ツーデーに参加されていた方も山頂には少なくなって来たので、私達も

コースに戻る様に、出発です。帰りは、車が登って来る道を下ります。

ここからは、昨日歩いた「来島海峡大橋」や今治の街を一望することが出来ます

 

下りは楽勝!どんどん歩きます

 

ここを下っているときに、昨日の夕方、自転車で今治の街を散策している時、今治駅の前で少しお話をした

歩き遍路の男性とバッタリ。「歩き遍路さんが登って来るね」と、お声をおかけしたら・・・・

ビックリでした!!!!すごい偶然です  人との出会いは不思議だなぁとしみじみ感じました

 

 

ここから、再び「元のコース」に戻ります

さあ、ゴール目指して頑張るよ~

 

二日目 その2につづく!