ぼくちゃん & 相棒 の ひ・と・り・ご・と

旅行したこと、近場のお出かけ、美味しいものを食べたこと etc… 

英彦山登山☆初挑戦してきました☆

2016-10-25 22:47:40 | ハイキング・山登り

 

ウォーキングはあちこちに行っていますが、山は「皿倉山(八幡東区)」「戸の上山(門司区」しか上がったことはありません。

まあ、考えたらお遍路さんの時は色々な山に登るのですが(そこに、札所があるから)、山登り目的では中々行く機会が無かったのですが、ウォーキングのお友達の佐賀の方から「英彦山に登りましょう」とお誘いを受け、「ぜひともお願いします!!」 と英彦山へ登ることになりました。

別所駐車場で集合  車を置いてから、スタートします

今回のメンバーは、

佐賀のMさん  長崎から女性3名(Mさんのお知り合いの方です)  北九州から、ウォーキング友達のAさん、そして私達2名 合計7名です

霧もですが、小雨もパラパラ  雨支度をしてのスタートでした

 天気予報では「曇り(若干雨は残る?」でしたが、駐車場は一面の霧で真っ白 (>_<)

 

英彦山神宮への参道

さすが、修験者の山と言われる英彦山   幻想的な風景だなぁと思いたいのですが、この先どうなるんだろうと若干不安・・・・・

  

 奉弊殿への石段を上がっていきます。石段の数は二百数十段らしいのですが、数える余裕はありません ^^;;;;汗

 最初から、階段  濡れているので滑らないように注意しながら歩きます

 左に見えるのは 「奉幣殿」 

 幻想的すぎる~~~www

 

 
英彦山神宮略誌

御由緒
英彦山は、古来から神の山として信仰されていた霊山で、御祭神が天照大神の御子、天忍穂耳命であるところから「日の子の山」即ち「日子山」と呼ばれていました。
嵯峨天皇の弘仁十年(八一九)詔により「日子」の二字を「彦」に改められ、次で、霊元法皇、享保十四年(一七二九)には、院宣により「英」の一字を賜り「英彦山」と改称され現在に至っています。
英彦山は、中世以降、神の信仰に仏教が習合され、修験道の道場「英彦山権現様」として栄えましたが、明治維新の神仏分離令により英彦山神社となり、昭和五十年六月二十四日、天皇陛下のお許しを得て、戦後、全国第三番目の「神宮」に改称され、英彦山神宮になっています。
御神徳
天照大神の御神勅により、この地に降臨された天忍穂耳命は、農業生産の守護神として、また鉱山・工場などの産業の守護神として崇敬されています。

 

 

天ノ水分神(あめのみくまりのかみ)   龍神様です!! 

不老長寿の御神水とされる「圓通の瀧」から湧出する自然水です。

修験者が入峰する際、水筒に入れお守りとして用いたものと言われているそうですが、空の水筒などを持ってきていなかったので一口ゴクリ  

何となく、力を頂いた様な気分になりました

 飲むと、ご利益ありそうですよね~

 

 今回は、ご朱印はいただきませんでした

 後ろに見える鳥居の所から登っていきます

 

中岳まで、距離は短いが、山道の距離は平地を歩くのとは全然違います  2.2キロと侮ってはいけないのです!!!!

(身をもって体験するわけですけど  ハハハッ)

マイペースで、そして、みんなに迷惑かけないように歩き始めます

 

 階段と坂道だけなら何とかなるのだが・・・・・・

 こんな道や

  細い!!やばいぞとつい思ってしまう

 

 

 

時々、標識もあるが、どれだけ歩いたか距離感が無い

凄く歩いている気持ちになります

 

 

今にも転げそうな「大岩」

 余裕のピース 笑

 

雨は、山の中で木が茂っているのであまり気にならなくなってきましたが、霧はまだまだ晴れません

途中で、ポンチョは脱ぎました

 

 お、おーーー 足元を気にしながら登ります

 

 まだポーズをとる余裕有り?!?

  

 

産霊神社(むすびじんじゃ・行者堂)


 ここで一息つき、いよいよ山頂へ

 

 

木の鳥居の向こうは常寂光土 仏の世界だそうです  霧がかかって、天に向かって歩いていく気分に????

 ここまで上がれば、後残り少しと言う言葉を頼りに、登ります  それにしても、前は真っ白だなぁ

 先に見えるところを曲がると

 

英彦山神宮上宮  に到着   やったぁ~~ ♪

中に入り、手を合わせます

無事にここまで到着できました

 お昼休憩だっ

足取りは軽く!!と言いたいところですが、みんな先に到着済み 

寒い中でお待たせしてしまっています   急がないと~

 ここでお昼です

 

 温かいお汁を準備してくださいました  ありがとうございました

とっても美味しい!心も体もポカポカに ^^vvv

 持参の オニギリ 笹カマ 卵焼き

 ぼた餅  資さんで買ってきました

 甘いのも美味しいよ

 

英彦山山頂の標号の横で  記念撮影

 

 

 ご飯を食べ、少し休憩

あまり長く休憩は出来ないです  山頂は寒くて、冷え切ってしまう前に下山

 行きと違う道を帰ります

 

  梯子降りる  下から”何処に足をかけて”と声をかけて貰いながら降りていきます

 ようやく、少しなだらかな所に出てきたけど、まだ石がゴロゴロで気は抜けない

 

 まだまだ、修行の道のりが続く 

 

そして、「鹿」発見

後姿を、激写です  お尻の白いところがわかるかなぁ????

 

もうすぐ、スタートした 英彦山神宮の奉弊殿に到着なんです

 

 歩きにくい石ゴロゴロの道はもうすぐ終了

 朝登り始めた鳥居のところ

 すっかり霧も晴れて、見える景色は全く違います

 階段を下ります  ここからは、来た道を戻ります

 本日の歩数  少ないけれど、密度はとても濃いのです

 

出発の時  今回のメンバーで (ぼくちゃん撮影)

同じペースで登れず、山頂の寒い中でお待たせしてしまい申し訳なかったです・・・・

でも、これに懲りずに、またよろしくお願いします   楽しかったです  ありがとうござました m(__)m

 

今度は、晴れた時の英彦山からの絶景を見てみたいなぁ

でも、二人で登るなら、まだまだ 皿倉山くらいだな~    霧の中やロープや梯子の道、私達二人じゃ無理ですもんね

楽しく安全に楽しみたいです

 

おまけ

車で帰っているときに 行きは通り過ぎていた「銅の鳥居」

寛永十四年(1637年)佐賀藩主鍋島勝茂によって建立された青銅製の鳥居である。
鳥居正面の「英彦山」の扁額は享保十四年(1729年)に霊元法皇によって下賜されたものである。
昭和十四年に国指定重要文化財に指定された。

 とても立派な鳥居です

 

道の駅にも寄りました

ぜんざいときなこもち   今日はお昼におはぎ、おやつにぜんざいとあんこづくしでした

ここで、一緒に英彦山に登ったAさんと再びばったり(笑)  三人で同じテーブルで、おやつタイム

みんな、考えることは同じですね