ぼくちゃん & 相棒 の ひ・と・り・ご・と

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『四国八十八ヶ所巡りへ』 あたたかな気持ちを頂いて <井戸寺、そして霊山寺>

2015-10-11 23:12:42 | 四国八十八か所巡り

 

今日は、今回のお遍路さんの最終日

17番札所井戸寺へお参り、その後、電車で 1番札所霊山寺へお参りの為移動します

今日も、頑張る  ご飯もしっかり食べます   いただきます~♪

昨日からお世話になりました。

朝、出発しようと、靴箱から靴を出すと、中には湿気取りの為の新聞紙が詰めてありました。

おばあちゃん(少し腰が曲がって、杖をついていましたが、とてもお元気!)が宿泊者の靴に詰めて下さったそうです。

私達が知らないうちに・・・・小さな事ですが、優しい気持ちが伝わってきますよね   有難いなぁ~

 朝から活動!7:00過ぎには出発です

 

昨日、最後にお参りした「国分寺」の前から歩き始めます

 

 今日も良いお天気の中、気持ち良く歩けそう  いざ、出発

いつもの様に、お遍路マークを探しながら歩きます

真っ直ぐな道の時には、なかなか無い場合も有ったりして、道は間違っていないと思っていても、少し不安になったりします。 

 

 

16番札所 観音寺に到着  

 

<本堂>

 

 <大師堂>

 

 

 

  

 

大師堂そばの「夜泣き地蔵」は子供の夜泣きを止めてくれる地蔵尊で、子供の病気平癒、健康、成長を祈願し、ご利益を授かったお礼に、よだれかけが奉納されています。

 

 お参りも終わりましたので、次の井戸寺て向かいます  約3キロ位です

途中の神社にも、「ペコリ」と頭を下げます 

今日も楽しく歩けますように・・・・・・

 

 後、少しかな???? 

 

山門が見えてきました 朱塗りで大型の武家造り。徳島藩主蜂須賀氏の大谷別邸より移築されたものです。

17番札所 井戸寺に到着

 

 ここまで、予定通りに到着出来たので、一安心です

前に訪れた時は、夏真っ盛りの7月でした

まだまだ夏の名残は有りますが、その時に比べれば日差しの強さは全然違います

 

 

 

 

 

<本堂>

 

 

 <大師堂>

 

 

 

「日限大師」 と 「面影の井戸」

 面影の井戸:水をのぞいて姿が映れば無病息災であるが、映らない場合は3年以内に不幸があるといわれています

覗いてみたら、「はっきりと自分の姿」が見えて、一安心(笑)

 

 いつもの様に「納経所」で御朱印をいただきます。

その時に、歩き遍路だと話すと、「ちょっと待ちなさいよ」と言われて・・・・・・・

温かい「抹茶ミルク」と「バームクーヘン」をお接待していただきました。

そんなに歩いているわけではありませんが、やっぱり甘い飲み物は体に優しく染み透る

ありがとうございました   美味しかったです m(__)m

 

今回は、17番を打ち終わったら 「府中駅」~「坂東駅」へJRで移動   1番札所 霊山寺へ向かいます

「こう」駅と読みます   知らないと読めないですね

 

 

 佐古駅で乗り換えて

 

 坂東に到着です

駅のホームにも「1番 霊山時下車駅」の表示がありました

 

ここから、霊山寺までは0.8キロ  走っても行けそう(いやいや、走れんだろう~~~)

 

 

霊山寺への参道にて

 

 

 

 

 道の先に、山門が見えてきた  もう少しです 

 

 

 

  そうそう、昨年来た時も、お遍路さんマネキンいたなぁ~

 

これは、去年行った時に撮ったもの   マネキンの様子、少し違ってますね (^_-) 

 

流石に一番札所 お参りの方も多いなぁ 

ここの霊山寺は、山門を入ってすぐの池(放生池)も印象的です

 奥に見えるのは<大師堂>

 

<多宝塔> 五智如来像を安置している。応永年間の建造

 

鐘もひと突き♪~~♪

 

不動明王もお祀りされています

 

私達も早速お参りに行きます  本堂へ・・・・・

 

 

<本堂>

 

 

本堂の中には沢山の釣り灯篭が下がっています

これが本当に幻想的な雰囲気を醸し出しています  思わず手をあわせ、目を閉じて、自分の世界に入りそうです

 

納経所で御朱印をいただきました

普通であれば、四国八十八ヶ所では修行なので、2回目以降は「重ね」となりますが、私達は88番大窪寺を打ち終わり、結願となっているので、別のページに、御朱印とお参りした日を書いていただきました

墨書きは「願行成圓(がんぎょうじょうえん)」
その意味は『あなたが前世より願っていた仏の修行が円満に成就した。』と言うのだそうだ

普通は日付は書かれていませんが、この御朱印には日付が書かれています

この日は、9月21日 

御朱印を書いて下さった方から「今日、21日は弘法大師さんに縁のある日で、良い日にお参りされましたね」と言われました。

弘法大師様の入滅が3月21日ということから、毎月21日は、「お大師さんの日」と言われているそうです。京都の東寺でも「こうぼうさん」と称される市が毎月21日に開かれているそうです。

 

ゆっくりと、霊山寺をお参りした後、まだ帰るまでに時間はあるので、2番の極楽寺へも行って見ました

 

昨年7月初めて歩いた時、霊山寺を出てすぐ、雨が降り出しました。今でもよく覚えていますが、雨はひどくなるばかりで上がりそうにありませんでした。丁度、このホームセンターの軒下を少しお借りして雨支度をしました  今回は雨も降らず、二人で「雨宿りしたよね~」と話しながら歩きました

 

 

 

もうすぐ、極楽寺です

 

 

 

 2番札所 極楽寺

 

 

本堂の左にある大杉は、「長命杉」と呼ばれていますが、由緒書きでは、「伝承によると、弘法大師が当寺で21日間の修法を終えられたのち、この木を自ら植えられて、行く末永くこの寺を守護するように祈願をこめられたという。そしてこの木の肌に触れると、その逞しい生命力の感応によって長命を保ち、天寿を全うすることができるという信仰が永く伝えられ、長命杉の名が生まれたのである。」とことです。
 長命杉には紅白の紐が結ばれており、紐を握ることで杉の霊気を受けることができるようになっています

 私達もそのご利益にあやかろうと、紅白の紐をしっかりと握ってきました

 パワー注入だね (^。^)y-.。o○

 

本堂・大師堂にお参りするには、この階段を登らないといけません  最後のひと踏ん張りです

 

<本堂>

 

 

 

<大師堂>

 今回のお遍路さんは、ここで打ち終わりです

この後は、夜行バスで帰る為に 高松駅に向かいます

極楽寺から最寄りの阿波川島駅へ

鳴門市から板野町 

 

線路沿いの道を歩く  

 

小さな無人駅  阿波川端

実は、高松までの電車が少なく 普通電車では一旦板野まで行き、そこで高松行の電車に乗り換えです

 

 

板野駅では、1時間位時間があったので、近くのスーパーでお昼ご飯

 

 

高松駅に着きました

UCCのカフェでおやつタイム   ワッフルのハーフを食べました

 

 

高速バスの待合室で、軽く夕食

後は、バスの中で 寝て帰るだけです

 

   こんな風にかな???

 

今回も3日間、背負ったリュック

結構重かったなぁ~  

でも、お天気にも恵まれてお遍路ころがしも無事に歩き終える事が出来ました 

終わってしまえば、今回のお遍路の中で出会った沢山の方が思い出されます

 次は、いつ四国の地を歩く事になるのかな???

 

まだまだ先になるかなぁ

意外とすぐだったりして・・・・・

 二人のお遍路さんは、まだまだ続くけど、一旦これで終わりです    お・し・ま・い