昭和20年8月8日に起こった「八幡大空襲」では、中央、尾倉、前田、黒崎、枝光の中心部が被災し、死傷者は約2,500人、焼失家屋は14,000戸にものぼりました。八幡大空襲による戦没者の慰霊を行い、また、八幡の平和のシンボルとして、毎年、8月8日(八幡大空襲の日)とお盆の8月13日~15日に、皿倉山の八文字焼が行われています
今日は8月8日だったので、皿倉山の山頂を見ようと高塔山へ行ってみました。
八幡大空襲
昭和20年(1945年)8月8日(水曜日)昼間(AM10時頃から12時まで)の大空襲
この日の爆撃は焼夷弾[しょういだん]が中心で旧八幡市の中央町から桃園にかけて、雨・あられの如く投下され、瞬く間に火災が起こり、総て焼き尽くしてしまった。
焼夷弾を投下直前に、高空からキラキラする金属片(錫テープ?)を撒いて高射砲のレーダーをかく乱したり、密集した木造家屋が燃えやすいように油のようなものも撒いたとの記録もあるそうです。
B29重爆撃機他、サイパン、沖縄基地より約170機が飛来し、死傷者約2500人。製鉄所の構内でも一部被害が及び労働者の犠牲が出た。中でも平野社宅は全滅に等しかった。罹災者数5万2562人、罹災戸数1万4000戸。
翌日の8月9日は「長崎原爆の日」ですが、実は小倉に投下される予定だったと言われていますが、当日は小倉は曇天で長崎に変更されたとか。でも、小倉の曇りも八幡大空襲の煙も影響したとも・・・
北九州市制50周年の今年は、毎日50のイルミネーションなんですが・・・(これは2月に写したものです)
高塔山から、若戸大橋・洞海湾の夜景も・・・・ 平和に暮らせることに感謝ですね