前回のシオカラトンボに続いて、今度は、オオシオカラトンボ(オス)です。
枯れた草の幹にとまっていました。
池の向こう側、かなり距離があります。
別な個体が、近くの岩の上にとまりました。
またまたクローズアップです。
オオシオカラトンボは、はねの付け根のところに、濃い色が付いています。
一番最初に見たオオシオカラトンボのオスは、その後、飛び立って、
近寄ってきたメスをつかまえたかと思うと、
あれよあれよという間に、交尾が始まりました。
下の黄色っぽい方がメスです。
新しい世代を生み出す営みなんであります。
数分の後、交尾は解け、ややおいて、続けて産卵行動に移りました。
しばらくオスも寄り添いましたが、すぐにいなくなりました。
とても早い動きで飛んでいるトンボを撮るのは難しく、
全くピントが合っていませんが、お腹の先端を
水面に打ち付けて産卵をしているメスの産卵行動が
雰囲気としてお分かりいただけると思います。
ちょっとだけピントが合いました。
メスの産卵は、もうしばらく続きました。
今日は、初めて、オオシオカラトンボを見ることができたのに、
加えて貴重な産卵シーンまで見られました。
とてもラッキーでした
(撮影: 2009.6.11
mapfan)