風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

ハキダメギクの花

2009年06月25日 | 草や木そして花・実


 この花、ハキダメギクといいます。
「山」の文字に似たかたちの白い舌状花が、まわりにいくつか付き、
中心にこんもり、黄色の筒状花がたくさん密集する、
キク科に特有の花のつくりをしています。



 葉と花とをご覧ください。
この葉っぱの幅が1cm程度なので、花は、1cmもありません。
小さくて可憐な花ですが、わが国には、近代になって入ってきた植物で、
初めに見つかった場所が、ゴミ捨て場の周りだったことから
こんな名前が付いたんだとか。

 この前の、ママコノシリヌグイという名前もきついですが、
“掃きだめ”というのも、名前としてどうなのかな、と思ってしまいます。



 銚子塚古墳の全景の撮影ポイントがありますが、
その足下には、このハキダメギクの大群落があります。

(撮影: 2009.6.24 mapfan
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ヒメヒラタアブの仲間

2009年06月25日 | チョウやトンボなど


 ハナアブ科ヒメヒラタアブ属の1種だと思いますが、特定が難しいハナアブです。
「ホソヒメヒラタアブ」か「ミナミヒメヒラタアブ」かだと思われますが・・・。
手元の図鑑には、情報が無く、ネットでの情報によりもので、
なかなか、いろいろあって、難しいです。



 日差しを浴びて、からだやはねが、輝いています。



 このヒメヒラタアブの1種が、夢中に花の蜜をあさっているのは、
ハキダメギクで、この花、とても小さいのです。
ヒメヒラタアブも、とても小さいのです



 でも、このときは、とても光がよくて、うまくとらえることができました。

 甲斐風土記の丘は、歴史だけでなく、自然の姿も豊かで、
もう毎日わくわく、ワンダーランドです。

(撮影: 2009.6.24 mapfan



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