乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

冬の寒さから身を守るシャクナゲの知恵

2012年02月12日 | 植物(木)

風はものすごく冷たいですが,いい天気,「光の春」でした。
大窪山のアズマシャクナゲです。
葉をこんなに垂らして,冬の寒さから身を守っています。
それだけではありません。
夏に比べて,葉の体積が半分以下になっているような気がします。
きっと,葉の水分を幹や根に戻して,細胞内の液体の濃度を上げ,凍りにくくしているのではないかと考えました(車のウインドウォッシャー液の濃度を高くすると凍りにくくなるのと同じ原理です)。

常緑樹なのに,寒さに適応しているのでしょう。ヒマラヤに行くとシャクナゲの巨木が見られるといいいますが,うなずけます。
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雪に孔を開けたのは?

2012年02月12日 | 水・氷雪・霜
分かりにくいかもしれませんが,画像の左半分はのっぺりした雪なのに,右半分はポツポツと孔が開いているのが見えますか?
この違いはなんだと思いますか?
じつは,違いは上にあります。左半分の上には空しかありませんが,右半分の上には木の枝があります。
山梨では先週,暖かい雨が降りましたが,乙女高原もきっと雨(または雪まじりの雨)だったんでしょうね。降った雨が枝先に溜まって,滴となって落ちて開けた孔だと思います。
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氷上の糞

2012年02月12日 | 動物(けもの)
シカの糞はよく目にしますが,ツルツルの氷の上です。
シカってハイヒールをはいているというイメージがあります。とっても滑りやすい足だと思うのですが,どんな格好で排泄したのか,とっても気になります。
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雪と氷の乙女湖

2012年01月28日 | 水・氷雪・霜

ようやく雪の乙女高原に行き,スノーシューをはいてお散歩することができました。
この日,乙女湖はほとんど全面結氷。氷が張った上に雪が降ったので,一面白くてきれいでした。遠くの金峰山ももちろん真っ白。
乙女高原も全面真っ白です。20〜30センチ,深いところで40センチの積雪でした。
スロープには,スノーボードで滑ったらしい跡が付いていました。
正午の気温がマイナス8℃でした。
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にぎやかな雪原

2012年01月28日 | 動物(けもの)
これなんです! 冬の乙女高原の自然観察の楽しさは!!!
夏,ここに来ても、おそらくは野生動物の息づかいなんて,まったく感じないと思います。
ところが,冬になるとどうでしょう。こんなにたくさんの動物の足跡がついています。
冬景色でいかにも寒々していますが,でも,動物たちがにぎやかに活動している様子がわかります。
楽しいのは足跡の推理です。どの足跡が先に付いたもので,どれが後か・・・とか,ここでいったいどんなことをしていたのか・・・・とか。
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雪に穴掘るウンチかな

2012年01月28日 | 動物(けもの)
「なんで雪に穴が開いているのかな?」
ちょうどぼくの人指し指が丸々一本入ってしまうくらいの穴です。
穴の奥をよーく覗いて,納得しました。
この穴はシカのウンチが掘った穴だったのです。
ぼくの想像はこうです。シカがウンチをしました。ウンチはまだ新鮮で新しく,温かいので,雪を上から解かしてしまい,だんだん穴を掘ってしまい,ご本人はその中に潜っていきました・・・。
雪はとってもさらさらで,ウンチを掘り出そうとするものなら,どんどん崩れてしまいました。
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雪のたまご

2012年01月01日 | 水・氷雪・霜

おだやかな元旦だったので,乙女高原にいきました。
草原で見つけたのがこれ。レンゲツツジの枝にホオジロの巣。巣の中にはたまご。
・・・にそっくりな氷の玉。巣の中に積もった雪が,いいあんばいに解けて凍って,また解けて凍って,・・・丸くなったんでしょうね。
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雪の上のたね

2012年01月01日 | 水・氷雪・霜
雪の上にパラパラと大量の木々の種が落ちていて,まるでふりかけみたいです。雪がない時には気づけないのですが,木々はこんなにたくさんの種をばらまいていたんですね。草原の中にシラカバの赤ちゃんが出てくるはずです。おもしろかったのは,動物の足跡の,雪がへこんだところに種が密集していたことです。雪がただの平面だったら,種たちは吹き飛ばされてしまったかもしれません。でも,足跡のへこんだ部分が吹き溜まりになっていて,種をとどめてくれているようでした。動物たちが活発に歩き回れば,木々の種はそこにとどまりやすくなる・・・これも自然の中の不思議なつながりの一つなんでしょうね。
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メロンのかき氷?

2012年01月01日 | 水・氷雪・霜
冬になると,まわりの植物が枯れてしまうため,コケの緑色が目立つようになります。雪が降ると,なおさらです。コケの上に雪が降って,半透明な雪を通して緑色を見るので,まるでメロンシロップをかき氷にかけたようです。
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豪華な霜柱

2011年12月28日 | 水・氷雪・霜

とてつもなく大きな(高い)霜柱でした。
地層みたいに見えますが,それがたぶん「霜柱の成長」1日分でしょう。とすると,おそらくは10日間以上かけて大きくなったんだと思います。
そのままでは写真に撮りにくかったので,地面から持ち出して,道路で写真を撮りました。
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