風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

飛んで草にとまったオオカマキリ

2015年10月19日 | チョウやトンボなど


 横から視界の中に飛び込んできて 目の前の草にとまりました。
オオカマキリでした。



 早速周囲に溶け込み、じっとして獲物を待ちます。
カマキリの秋ももう少しです。力を蓄えるのに余念がない秋の昼下がりでした。

(撮影:2015.10.19)
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赤トンボの翅、不思議な構造

2015年10月14日 | チョウやトンボなど


 とまっている木の枝とトンボの体が重なってしまい、
どんな種のトンボかはわかりにくいですが、翅がとてもきれいに見えました。
この角度で撮影しないと、そうはいかないみたいです。
でも、何故このような翅を赤トンボに与えたのでしょうか。
その不思議で、きれいな翅をうまく載せるために、横に90度回転しています。
ですので、横に首を傾けてご覧ください。

(撮影:2015.10.14)
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水を飲む「くまんばち」

2015年10月06日 | チョウやトンボなど


 「くまんばち」は、スズメバチの地域的な異称です。
もっともスズメバチ科ないしは、その下のスズメバチ亜科に属するものの総称で
いくつもの種があるそうです。
 こどものころ、とても怖い存在として「くまんばち」のその上の「じゅうまんばち」
とかいって震えあがっていました。
いまでもスズメバチは、強い毒性を有するハチとして、刺されないよう注意が
必要です。
 公園内を流れる、ふだんはほとんど水流のない水路の水たまりにおりて
水を飲んでいるようでありましたが、そんなようすはちょっとかわいく
おとなしそうなハチに見えました。でも、よく気を付けてくださいね。

(撮影:2015.10.6)
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こちらも雨にも負けず、ハナバチの仲間

2015年09月02日 | チョウやトンボなど


 ハギの花には、たくさんの虫が集まっています。
小雨降る中、せっせと蜜を探るハナバチがいました。



 ここまでじっくり見たのですが、名前の確認まではいたりませんでした。
キオビツヤハナバチというのに似てはいるけど、違うようでもある感じでした。

(撮影:2015.9.1)
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ミノムシぶらぶら・・・

2015年08月28日 | チョウやトンボなど


 公園の園路を散策していた時、目の前に、上方からさがった糸の先にぶら下がり、
ぶらぶらしているものがありました。ミノムシでした。
さすがにハリエンジュの木からぶら下がっているためか、ハリエンジュの実のさやが
蓑のまわりに付けられているのが面白く感じられました。



 袋状の蓑の中で成長中のミノガの幼虫のようでした。
袋の口に糸が集まり、その中から1つの糸が袋をつっているのがよくわかりました。
その袋の口から顔を出しているミノガの幼虫の頭が確認できました。

(撮影:2015.8.28)

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スミレがあれば、続いてあれが登場

2015年08月22日 | チョウやトンボなど


 前回に話題となったスミレ、タチツボスミレの仲間かと思われますが、
こうしたスミレの葉を主食とする生き物がいまして、そんなのが現れるか
と思っていたところ、やはりいましたよ。



 ツマグロヒョウモンです。しかもメス。
このツマグロヒョウモンの幼虫は、スミレの仲間の葉を好んで食べます。
だから、親もスミレの葉に産卵するのですが、おいしそうなスミレを見つけ
この場所に現れたのだと考えられました。
 数年前には、たくさんのツマグロヒョウモンが見られたのですが、
このところ、目にすることがたいへん少なくなっていました。
これで、ツマグロヒョウモン、復活となるかな。

(撮影:2015.8.20)
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ショウリョウバッタ

2015年08月18日 | チョウやトンボなど


 目の前に飛び出してきました。撮って、といってるみたいに。
子どものショウリョウバッタは、飛ぶことができないそうです。
もう大人になったのか、それともジャンプ力だけだったのか、
見極めることもない短時間の出遭いでありました。

(撮影:2015.8.18)
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ケヤキの木の根元にカブトムシ

2015年08月04日 | チョウやトンボなど


 いましたよ、カブトムシ。
お昼休みの散策中、ケヤキの根元に見かけたのです。
まだ地下から上がったばかりなのか、ジッとしていました。
 生きているか心配で、角をツンツンしてしまいました。
「うるさいなぁ~、そっとしておけよ」
そんなカブトムシ君の視線を感じて、ゴメンと・・・。
夏ですね。

(撮影:2015.8.3)
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若様も、お待ちしています

2015年04月26日 | チョウやトンボなど


 トノサマバッタの若い個体、だから殿様の若様という話は
一週間ほど前にもしましたが、その若様も、前回のトカゲさん同様、
皆様のお出かけをお待ちしています。
これからの大型連休、どうぞ、こちらにお出かけくださぁ~い・・・と。

(撮影:2015.4.24)
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春だけのチョウ、ツマキチョウ

2015年04月23日 | チョウやトンボなど


 シロチョウ科のチョウとしては、ちょっと賑やかな
ツマキチョウで、オオイヌノフグリの花にとまりました。



 ツマキチョウ、少し変わった感じの名前ですが、
翅の端っこ、すなわち褄(つま)が黄色いという意味の命名だそうです。
「褄」とは端っこの意で、着物の裾の角の部分も褄といわれますね。
 ただし、褄が黄色い今回のようなツマキチョウは、オスで
メスは、黄色くないようです。

(撮影:2015.4.22)
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