ヒメジョオンの花

　暑い日が続きます。
ジリジリと焦げ付くようなこの時期、花も少なめになっています。
そんな中で、この花はいたるところに・・・、元気です。



　ところで、ハルジオンとヒメジョオンの、
花の違い・・・いつもあやふやで困ります。
そこで、比べてみました。

　上の方が、今回のヒメジョオン、下がハルジオン・・・の花です。
周りの白い舌状花を比較して、ヒメジョオンが少し幅広で長めです。
ハルジオンの花では、舌状花が細く短めながら、数は多くなっています。

（撮影：２０１３．７．６）

ヒメジョオンの花のベストショット・・・
　　http://blog.goo.ne.jp/bnvn09/e/d2803e6171850306521899fd91e67ee6

若きカマキリ

　若いカマキリがアジサイの葉の上にいましたよ。
しばらくじっとこちらをにらみつけていました。



　こわそうだけど、ちょっとかわいい・・・。

（撮影：２０１３．７．６）

盛りを過ぎてしまったみたい、ナツツバキの花

　やさしく咲いてたナツツバキの花、
ちょっと盛りを過ぎたようで、白い花に痛みが来ていました。

　芝生広場の西側にあるもので、近くにもう１本植えられていたのですが、
花の時期を迎える前に枯れてしまいました。ちょっと残念。

（撮影：２０１３．７．６）

夏の花、ムクゲ

　今日、７月７日は、二十四節気の１つ「小暑」。七夕でもありますが。
小暑は、梅雨も明けいよいよ暑くなる・・・という暦の上の節目ですが、
そのとおり昨日、関東甲信地方で「梅雨明け」したと見られる・・・
と気象庁から発表がありました。

　そうなると、このムクゲが次々と元気に花を咲かせます。



　よく取り上げる芝生の広場の南側の園路沿いに見られますが、
ここでは、白い八重咲きのムクゲの方が枝を大きく広げ、より元気です。

（撮影：２０１３．７．６）

ぽと・ぽと・ぽと・・・

　丸山塚古墳の南側を散策しながら目にしたそれは、
白く赤く早春の賑やかさを演出したウメの花の
時を経て結実し、熟したものでありました。
もっとも、多くはすでに落下し、いくつかのウメの木
の枝先に残るのみでしたが。

（撮影：２０１３．６．３０）

エゴノキの実

　この春、エゴノキの花を楽しむ機会を逸してしまい、
気がつくと実がいっぱいぶら下がっている時期になってしまいました。



　ブラリ、ぶらり・・・。
かわいいエゴノキの実たちです。

（撮影：２０１３．６．３０）

シモツケの花

　シモツケの花、まだ花期が終わったわけではないのでしょうけど、
いまの風土記の丘の公園のシモツケは、少し元気がありません。
でも梅雨空に覆われたこの時期に、この鮮やかな色は、
前回のアジサイと並び、目を楽しませてくれます。

（撮影：２０１３．６．３０）

月並みですがアジサイの花も

　広い公園内のいくつかの場所で見られますが、
これは前々回にご紹介した芝生の広場の西側で見られるものです。
梅雨入り後もこれまで雨が少なめだったせいか、アジサイも
少し元気がないように見えましたが、されどアジサイ、季節の花です。

　今日は、傘が手放せない一日になるとか。
天の恵みと、傘を差してお出かけなされませ。

（撮影：２０１３．６．３０）

スズメの求餌

　エノキの木の根元で何かゴソゴソと動くものが・・・。
よく見ると、スズメでした。



　くちばしに何かくわえています。
虫のようなもの、獲物を捕まえたようです。
そのまま食べてしまうようではなく、巣で待っている子どもたちに運ぶのでしょうか。

（撮影：２０１３．６．３０）

芝生の広場の定点観察１３０６３０

　梅雨空が広がる風土記の丘の公園ではありますが、
薄日が差し、緑がとても鮮やかに感じられる日曜日の午後のひととき、
数組の家族連れの、芝生広場周辺で憩う姿が見られました。



　未来を支えるちっちゃなお子が、未来に向かって力強く歩き出す練習（？）
こうした光景、とってもいいものですね。

　今日は、月曜で休館日でしたが、また明日から考古博物館と
その続きの公園をお楽しみください。

（撮影：２０１３．６．３０）