午後の2時少し前、休館日でありました考古博物館ですが、
無人ではありません。いろいろなお仕事が続いています。
そんななか、館長室の入口をそぉっとのぞいたところ、
何やら見つめている人影が・・・。
いったい何なのでしょう、好奇心いっぱいにのぞき込んでみました。
どうやら視線は、天井近くまで伸びた観葉植物の1つ、ドラセナの
緑の葉の先に現れた白いものにあったようです。
それって、何でしょうか。
あやや、花ですよ。ドラセナの・・・。
初めて見ました、おどろきです、かんげきです。
でも・・・。
でも、後でわかったことですが、それは、花ではありませんでした。
いや、間違いということではなく、そう、つぼみ・・・だったのです。
そして、夕方、だあれもいなくなったその場所を再び訪問して
またびっくりです。今度は、咲いていたのです。
こちらがあらためて、初めて見た・・・といえる、ドラセナの花でありました。
ドラセナ・・・リュウゼツラン科の植物で、わが国ではひろく「幸福の木」
として親しまれています。
香りもとても強く、フルーティな香りにクラクラしそうになりました。
まさに幸せを感じさせてくれる植物でありました。
明日は、考古博物館の今年最後の開館日、博物館の展示を見学した後、
ドラセナの花も見たいよう~って、受付の方にお願いしても、
館長室は一般には、公開されてませんので・・・、っていわれそう。
だからこちらで我慢してくださいね。
(撮影:2010.12.27)