風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

シモツケの花

2015年10月31日 | 草や木そして花・実


 シモツケの花期は、手元の図鑑によれば5月~8月とのこと、しかしながら・・・。
まだ咲いています。ボリューム感こそないですが、静かに咲いています。
とても静かなので、気を付けないと見過ごしてしまいます。



 じっくり見たら、まだつぼみも見られました。

(撮影:2015.10.30)
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屋上緑化のたまもの

2015年10月30日 | maibun日記


 こちらはmaibunCの裏側からの景観です。
あそこから屋上にあがることができます。
もっとも点検用のはしごがあるだけなので、頻繁にあがることはありません。
今日は、そこからあがって 屋上で作業がありました。



 屋上の光景です。
点々と置かれているのは、サツマイモを植えたコンテナです。
廃棄された遺物収納用コンテナの再利用で、屋上緑化を進めたものです。



 暑さしのぎになりますが、環境的に水が十分与えられなくて、
育ちは屋上全面をカバーとはいきませんでした。
それでも、適度に太ったおイモが顔をのぞかせています。
 収穫したサツマイモは、少し置くと甘味が出ます。
今後、考古博物館と連携して焼芋イベントなどを計画し、
来館者に試食していただくことになります。

(撮影:2015.10.30)
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福島県下の遺跡調査事情など

2015年10月29日 | 遠出して


 福島県の浜通りのある町の震災復興の現場を このほど訪ねました。
付近の標高は5mほどとか、右手の向こうに海が広がります。
海べりにも古代の営みはあって、その歴史は大地に刻まれていたのです。
こうした環境での復興は、また特別な方向性を持って進められるようですが、
それを起こす前に遺跡の記録保存が進められていました。
がんばろう、東日本。がんばろう、福島・・・!。



 遺跡の近くの博物館の構内に、モニタリング・ポストがありました。
厳しい現実がそこにありました。
でも、がんばろう、福島・・・・。

(撮影:2015.10.26)
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スミレの種は・・・

2015年10月28日 | 草や木そして花・実


 ♪お腰に付けた黍団子 一つ私に下さいな~
たくさんあるから一つくらいなら、いいじゃないですかぁー。



 と、語りかけたのは こちらのスミレさん。



 右上のは、すべて気前よく配ってしまってますね。
この時期にスミレの種がこぼれるのは、春見られる花ではなく、
8月ごろ見られた閉鎖花によるものかと思われます。
継続して観察していたのではないから確証はありませんが・・・。

(撮影:2015.10.28)


《参考》


 こちらは、今年の8月21日の記事「いまごろのスミレ」に使用した写真の再掲です。
この中のげんこつ見たいなのが閉鎖花。その時の記事もご参照ください。


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あるケヤキの木の葉の物語

2015年10月23日 | 草や木そして花・実


 園内には多くのケヤキの木があります。
もうすっかり黄葉ないしは紅葉したもの、落葉が進んだもの、まだ緑のやつ、いろいろです。



 まだ緑と思っていても、徐々に黄色味がさして微妙なグラデーションが見られます。
この時期、一枚一枚の葉は、水の供給が止められ、そのため葉緑素が壊れ、
紅葉から落葉へと進んでいくようです。



 落葉したばかりの葉は、まだみずみずしい感じですが、
直ぐに乾燥してカサカサになっていきます。
いま公園内の園路にたくさんのケヤキの落葉が見られ、それを踏みながら歩くと、
カサカサという音が楽しめます。

(撮影:2015.10.21)
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今年はだいじょうぶ?! ツバキの花

2015年10月22日 | 草や木そして花・実


 銚子塚古墳の南側の園路に沿って植栽されているツバキです。
淡いピンクの八重咲きの花をつけていました。
どこにでもありそうな園芸種で、特段の問題はないのですが、
昨シーズンは、花がほとんど見られませんでした。つぼみさえも・・・。



 この秋は、咲いているのもあれば、つぼみもありますので、
しばらくは その優しい花を楽しませてくれるのだろうと
ちょっと安心をしたのです。

(撮影:2015.10.21)
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シジュウカラの群れとの遭遇

2015年10月21日 | 鳥やけもの


 お昼休みの散策の時間が間もなく終わろうとした時、
散策道に小鳥の声がいくつも聞かれました。
はじめは、すっかり葉を落としたウメの木の枝に来て、
でもこれじゃ、鳥かごの中みたいですね。



 それから散策道を横切って、サクラの枝に・・・。
こちらも葉がかなり落ちてしまっていて、おまけに
枝がウメの木ほど混んでいなかったので、よく観察できました。
シジュウカラです。
 シジュウカラは集団で木々をわたって移動していきますが、
その集団には、エガラやメジロなどが混じることがしばしばですが、
今回はシジュウカラの単独集団のようでした。

(撮影:2015.10.20)
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夏の名残のヘクソカズラの花

2015年10月21日 | 草や木そして花・実


 ここの公園内のほかの場所では、すっかりカーキ色の実をつけた状態なのに、
一部には、こんなふうに花盛りのヘクソカズラが見られました。



 朝夕は冷え込むといった感覚も出てきているこのタイミングで、
こんな花を見ると、あの暑かった夏のころがよみがえってきます。

(撮影:2015.10.20)
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さらに秋の赤い実 モッコク

2015年10月20日 | 草や木そして花・実


 今回の実は、モッコクです。特に銚子塚古墳の南側に多く植栽されています。



 モッコクの赤い実は、熟すと下の方から割れてきまして・・・・。



 中から これまた赤い種子が顔を出します。
やがて熟しきると、種子は落下していきます。

(撮影:2015.10.19)
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飛んで草にとまったオオカマキリ

2015年10月19日 | チョウやトンボなど


 横から視界の中に飛び込んできて 目の前の草にとまりました。
オオカマキリでした。



 早速周囲に溶け込み、じっとして獲物を待ちます。
カマキリの秋ももう少しです。力を蓄えるのに余念がない秋の昼下がりでした。

(撮影:2015.10.19)
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