![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/6b/de3b973cbaca771cecbb060cb0727d89.jpg)
この写真は、1979年に実施された上の平遺跡の発掘調査の1コマです。
多数の方形周溝墓が発見され、当時、たいへんな話題となったものです。
あれから30年・・・。
平成21年度の山梨県立考古博物館の考古学講座の第1回は、
6月7日の日曜日、午後1時30分から3時までの日程で開催されます。
肝心な演題は、「弥生時代のお墓」
そして講師は、山梨県埋蔵文化財センターの小林健二さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f4/e0ccc1b10cc4b6a16908bfc60735ae10.jpg)
会場は、この写真の場所。
すなわち、風土記の丘研修センターの大研修室となっています。
この研修センターの前から、保存整備された上の平遺跡の場所を一望できます。
そうした場所で、その後の30年という時間をおいた今、遺跡はどのように理解されるのか、
新たに追加された情報はどのようになっているのか、などなど
弥生時代のお墓について、興味深いお話しが伺えるものと思われます。
(この辺りのお話しの中身については、当ブログの書き手[bnvn狸]の
まったくの推定でありますので、ご注意ください)
なお、平成21年度の考古学講座の全日程については、
山梨県立考古博物館の公式ホームページの中のこちらのページでご確認ください。
(撮影: 1点目=1979.9.16 2点目=2009.5.3)