風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

毛虫が苦手な方は目をつぶってパスして・・・

2009年06月05日 | チョウやトンボなど


 昨日の「虫の日」を受けて、さらに虫の話題です。
とくに、いわゆる“けむし”ですので、
そうした類がダメな方は、目を閉じてパスしてくださいね

 この写真は、maibunCの通用口の脇を写したものです。
バンクになっているところは、もともとは芝張りだったのですが、
芝が元気がなくなってしまい、スギナに覆われたり(写真手前の方)、
スミレやツユクサ、カラスビシャク、ドクダミなどが生えていたりしています。
 その中のスミレは、もう花が終わり、種もこぼれてしまったりしています。
そのスミレの葉を、ムシャ、ムシャとする存在・・・。それは、



 ツマグロヒョウモンの幼虫です。
ツマグロヒョウモンは、タテハチョウ科のやや大きめのチョウです。
その幼虫は、スミレ科の植物の葉が大好物。
雨にも負けず、ムシャムシャ、ムシャムシャ。



 ムシャムシャ、ムシャムシャ・・・。

 子どもから大人までに、人気のあるエリック・カールの絵本『はらぺこあおむし』の
主人公を思い出してしまいます。
いつか蛹(さなぎ)になり、成虫、すなわちツマグロヒョウモンになる・・・。
ツマグロヒョウモンを見かけたら、またお伝えしましょう。
その姿の裏側にある問題点も含めて・・・。

(撮影: 2009.6.5)

ツマグロヒョウモンの成虫を見かけましたので、リンクつけました(2009.8.5
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雨の日の考古博物館

2009年06月05日 | 考古博についての話題


 今日は、雨の日となりました。
お昼休みに見た、山梨県立考古博物館の前庭です。
ずいぶんとひっそりしている・・・ですって?
いえいえ・・・、
この写真にこそ写ってはいませんが、実は、そうではありません。



 博物館の玄関口をよくご覧ください。
ブルーの大きなポリバケツがいくつも用意されています。
これは、傘立てなのです。
多くのお客様が、さっと傘をおき、すっと中に入れるよう
博物館スタッフの心配りなのです。



 時を前後して、博物館駐車場です。
大型バスが何台も止まっていて、
バスを降りた生徒さんたちが、これから博物館に向かおうとしています。
雨の中、たいへんですね。
でも、考古博物館で、楽しい一時を!

(撮影: 2009.6.5)



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