昨日の「虫の日」を受けて、さらに虫の話題です。
とくに、いわゆる“けむし”ですので、
そうした類がダメな方は、目を閉じてパスしてくださいね
この写真は、maibunCの通用口の脇を写したものです。
バンクになっているところは、もともとは芝張りだったのですが、
芝が元気がなくなってしまい、スギナに覆われたり(写真手前の方)、
スミレやツユクサ、カラスビシャク、ドクダミなどが生えていたりしています。
その中のスミレは、もう花が終わり、種もこぼれてしまったりしています。
そのスミレの葉を、ムシャ、ムシャとする存在・・・。それは、
ツマグロヒョウモンの幼虫です。
ツマグロヒョウモンは、タテハチョウ科のやや大きめのチョウです。
その幼虫は、スミレ科の植物の葉が大好物。
雨にも負けず、ムシャムシャ、ムシャムシャ。
ムシャムシャ、ムシャムシャ・・・。
子どもから大人までに、人気のあるエリック・カールの絵本『はらぺこあおむし』の
主人公を思い出してしまいます。
いつか蛹(さなぎ)になり、成虫、すなわちツマグロヒョウモンになる・・・。
ツマグロヒョウモンを見かけたら、またお伝えしましょう。
その姿の裏側にある問題点も含めて・・・。
(撮影: 2009.6.5)
ツマグロヒョウモンの成虫を見かけましたので、リンクつけました(2009.8.5)