風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

オオシオカラトンボ・・・とくに産卵の巻

2009年06月11日 | チョウやトンボなど


 前回のシオカラトンボに続いて、今度は、オオシオカラトンボ(オス)です。
枯れた草の幹にとまっていました。
池の向こう側、かなり距離があります。



 別な個体が、近くの岩の上にとまりました。



 またまたクローズアップです。
オオシオカラトンボは、はねの付け根のところに、濃い色が付いています。



 一番最初に見たオオシオカラトンボのオスは、その後、飛び立って、
近寄ってきたメスをつかまえたかと思うと、
あれよあれよという間に、交尾が始まりました。

 下の黄色っぽい方がメスです。
新しい世代を生み出す営みなんであります。



 数分の後、交尾は解け、ややおいて、続けて産卵行動に移りました。
しばらくオスも寄り添いましたが、すぐにいなくなりました。



 とても早い動きで飛んでいるトンボを撮るのは難しく、
全くピントが合っていませんが、お腹の先端を
水面に打ち付けて産卵をしているメスの産卵行動が
雰囲気としてお分かりいただけると思います。



 ちょっとだけピントが合いました。
メスの産卵は、もうしばらく続きました。

 今日は、初めて、オオシオカラトンボを見ることができたのに、
加えて貴重な産卵シーンまで見られました。
とてもラッキーでした

(撮影: 2009.6.11 mapfan
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シオカラトンボ(オス) | トップ | ベニシジミも捉えました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

チョウやトンボなど」カテゴリの最新記事