なんかつくってりゃしあわせ

なんかつくってりゃしあわせ。。。

ミッドナイトコール

2012-04-24 19:27:51 | 
大好きな上野千鶴子先生の本を手に入れた

第一刷発行が1993年7月1日という少し古い本だ。
だからちょっと大きめの本屋さんにも在庫が無かったので取り寄せてもらうことにした

いま読んでいる「サヨナラ、学校化社会」という本の中に載っていた本で
上野ゼミでは必読書である、ので当然上野ファンの私も読まなければならないのだ

上野千鶴子さんの本の多くは注釈に文内に引用した本を紹介している
だから上野さんの本を面白く読みながら、もっと深く知りたかったり源泉を見たかったりすると
もちろん自分の知的好奇心の欲望の赴くままに本をもとめることが出来るのが読書好きにはこたえられない愉しさがあるのだ

上野さんの本を読んでいると、本当に「スコーン!」と突き抜ける愉しい文章がある。
喝破されたようにすっきりするし、本を読んでいるだけなのに一皮むけた気がする

今日は他にも良い本を手に入れたのでちょっと紹介しようか



ご存知、「本屋大賞」をとった三浦しをんさんの本
辞書を編纂する人々が語句にこだわり、語句に翻弄されるさまをいきいきと描いた
これも言葉好きの人には美味しい本だ



東野圭吾さん 「聖女の救済」
これはシリーズ物のひとつが文庫版になったものだ
ガリレオが出てくる本を読んでいると、福山雅治さんを思い出すのだけど、あの人はもう少しだけ口が大きかったらな、と残念だ
そうしたらファンだったかもしれないのにとだけ書いておこう




久しぶりに茅木真知子さんが本を出した
この人が作る服は見ているだけでもいい気分になる
上品で上質。そして気取らない。古くて新しい。つまり、永遠である。
丁寧にデザインし、型を起こし、縫製もきっちり
私は自分で服も作る事があるけど、簡単なものばかりだから、あまり難しいソーイングブックは苦手なんだけど
それでも難しい中に入るこの人の本はどれも集めて持っていたいと思うのだ
これから裁縫の腕があがるとは思えないが、いつか持て余すくらい時間ができたとしたら
素敵な生地で時間をかけて服作りをしてみたい

娘がいつか子供でも産む時があれば、その赤ちゃんに可愛いベビー服を作って着せてみたい

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