なんかつくってりゃしあわせ

なんかつくってりゃしあわせ。。。

中華街にて

2012-03-03 19:18:05 | 雑感
明日のレッスンで産休に入るRYO先生をアポ無し訪問して驚かせようと前日から仕込をしておいた。

「先生こんばんは  顔見に行きたかったのですがなかなか時間が取れずにいます。
 産休迄もう少しですね 頑張ってください
   お花贈っておきます 明日あたり届くかも。。。」

なんてことをメールにかきつつ、私が実際に花をお届け、ついでにRYO先生が安産なようにお腹を触らせていただこうという魂胆だ。

いろいろと手違いがあってお花を用意出来なかったのだけど
代わりに某シアトル系コーヒー店のベストセラーと私が作ったブラウニーを持って行った。

とはいっても満席のお教室中なのであまりお邪魔もできないからすぐに失礼するつもりで石川町へ

電車の中でデジカメを忘れたのを気がついてしょんぼり。

気をとりなおしてRYO先生の家の前迄くると、オレンジ色のアウターを着てすれ違った人をRYO先生のママと察知する
なんとなく雰囲気が似てるのと、不思議に薄笑いを浮かべておられたのが印象的だった。
しかし、いきなり「RYO先生ママですよね、お世話になっております、私エージェントのなんとかで、、、」と話始めるわけにもいかず
心の中でご挨拶をしてからピンポーン!

「お花お届けに参りましたー」
「あ!あれぇ!MARICOさん!」
「いや、花屋です。珍しいドーナツの花が咲いたのでお持ちしました」

といったお決まりを経て先生のお教室内へ
プロコースのお勉強中の方々、お邪魔しました失礼しました。

お教室内の先生の実際の絵をこの際じっくりと鑑賞しといた

少し生徒さんの件についてお話して私は早々に失礼したのだ
たまたま受講してた中に大好きなモトコがいて、そのモトコが相変わらずだったのがなんだかものすごく嬉しくて石川町駅のトイレで1分16秒うれし泣きした。

今日は午後から軍事訓練だったのでそれまでの時間を中華街で調査することにする
いろいろな店を歩いて見ながら、ずっと前に友達と入った店なんかをみつけて懐かしがったり
中華食材料の店なんだけど、見てくうちに韓国食材になり、タイ料理の材料になりしたのが中国商店みたいですごくよかった。

ここでいろいろと不老不死の材料を仕入れてこね回して怪しげなものを作ろうかと考えたり
世界最大のフカのひれを展示してる店で、いろんな食材(どうしてそれを食べようと考えちゃったのか)が売っているのをみて感慨深かった


小龍包を食べたくなって、でも一人で(美味しいと言われるところは並んでる)並んで食べる程でもないし
なので失敗覚悟で失敗した店に入ってきちんと失敗してしまった

失敗した小龍包はナニだったけど、そのとなりにここは中華街だ!って言ってんのにどうどうと「韓流百貨店」世間に大声で叫んでいるような店があったので、今後の事もあるし、制裁のために視察しにいった。
一階は韓流アイドル達のアイラインのきつい写真を使ったグッズがたくさんたくさん並ぶ。ふむ、イカンな。

で、いま流行の韓流コスメもあるわけだ、全くもってケシカランな。

なになに?カタツムリクリームがこんなに何種類も!調査の結果、日本価格で2730円が一番安いが高いのだと10000円くらいするものがあった。
見ていると韓流なのだか、華流なのだかわからない店員がやたらと話かけてきて、私はその時点で格好のターゲットとなっていたのがわかる。

「オギャクサン、コレハァ、カダツムリネ、イマニンキアルヨ。コレハァ、ウチノオカサンモツカテル。」
お母さんか、お母さんが使ってるならまぁ赦そう、あなたが使ってるとなるとちょっと手が伸びないくらいその店員はアブラギッシュだった
「オギャクサン、コレハァ、カダツムリヨリニンキデテキタネ。ヘビノドクノクリームネ。」
「え?蛇の毒?」
「ソ、ヘビノドクデェ、シワドカァヲォ、マヒサセルノ」
「怖いね」
「デモイマスゴイニンキアルヨ、ツルツルナルヨ アンチエイジングネ」
「勇気があるよね」
「コチラハァ、シートパクダカラァキガルニタメセテイイデスヨー」
と店員は120円のパックを指差した




最近なんだか韓国製のシートパックが人気?なのかい?
お洒落っ気が出て来た娘が友達からのお土産でシートパック貰ったって喜んでいたけど
中学生の肌がピカピカになった!ってあまりに普通な話で死んでしまいそうに笑える。。。。

そんなけなげな家の中学生のお土産に10枚入りで700円の安くてアブラギッシュな店員おススメのシートパックと、毒蛇のパックも2つご購入
10枚入りで700円のは10種類があるからそれだけでも面白そうだ。
毒蛇は一枚は自分で試して顔面が痺れたらまつこちゃんにあげるんだ。

結局韓流百貨店でケシカランことに調査に深入りして1時間程時間をつぶしてしまい、中華街にきたのかチープな韓国旅行に来たのか分らなくなって私は石川町を後にした。

あまりにもケシカランのでリベンジに来てもいいとさえ思った。

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