なんかつくってりゃしあわせ

なんかつくってりゃしあわせ。。。

新ジャガの揚げ煮

2014-04-02 18:46:26 | 美味しいもの
全国的に「新」ものの季節である


今日は新じゃがを使った煮物を作るのだ
新ジャガは気合を入れないと料理できない

なぜかというと私が扱う新じゃがは小さい小芋だからだ

洗うのも面倒くさいし
これを剥く料理なんかにする場合はもうサナバビッチ的な気持になってしまうので危険だ


新じゃが小芋は昨晩暗い気持で全部ひとつひとつ洗い
ざるにとって一晩乾かしておいた


それを今日からりと揚げて、揚げたら油をきっかり切って、
フライパンに入れて砂糖と味噌を入れて煽る

テリテリの味噌芋が出来た


ここまでくると来た道の苦しさを忘れる旨さよ



ほくほく熱々

新ジャガの料理の味は頑な女性のようである
いくら揚げたり煮たりして濃い味を表面から付けても
割るとその潔癖すぎる白さが現れ、決して味付けを受け入れない
純潔の新じゃがの煮物


味付け卵

2014-04-02 18:39:30 | 美味しいもの
勢いついでに冷蔵庫にあった卵を全て茹でて味付け卵を作り置く


これは弁当に良し、ラーメンに良し、酒の(嗜まないが)つまみに良し、ご飯のおかずに「あら、一品足りないわ」という時に良しと
本当におりこうちゃんな卵なのである


沸騰した湯に、常温に戻した卵をそっと入れて箸で時々かき混ぜながら4分茹でる
そしてこれからが国家機密なんだけど、鍋の火を止めてそのまま7~8分蓋をしておく
時間がきたらば早速水にとって冷やしておくのだ

私はこのやり方をしてから以来、茹で卵の料理の腕が格段に上がった




諸君、最高の茹で卵をもし食べたいのであればおためしあれ


茹で卵の殻をそっと剥き、調味液に漬けて冷蔵庫にとりおく

調味液は麺つゆを薄めたものでも良いし、割り醤油でもいいし、三杯酢でも良い
塩胡椒でもいいし、カレー味なんてのもしゃれおつ。
ソースであればカレーライスにぴったりだし
ケチャップなんかもいかしてる


そこんとこ、よろしく。

舞茸入りひじきの炒め煮

2014-04-02 18:35:13 | 美味しいもの
乾物の中で好きな物の一つには「ひじき」がある

甘辛く煮るのも好きだけど
やっぱり私はなんでもかんでも入っている五目タイプにどうしてもしてしまう

欲張りなんだろうか?

不思議な事に男性のお友達でもいろんなタイプを揃えたがる
それぞれ人には個性があって
その個性に私の個性が対応していくと
その広がりは際限ないと考える

同じようなタイプの人ばかりと対応してばかりいると
画一的な人間になりかねない


いろいろあってみんないい   みすず




今日は人参、油揚、舞茸、新ごぼうを入れたひじき煮


ヘイカモン



ちんげん菜と小松菜のナムル

2014-04-02 18:27:49 | 美味しいもの
家事をまとめて出来る日がくると、私はせっせと常備菜を作る

台所に立っている時間は2~3時間というところか?
途中洗濯物を取り込んだり、生協を入れたりするので作業はしばしば中断するのだが
毎日していても決して厭きないのは
おいしいものを食べたいという情熱だけだろうか


野菜室に残っているような青菜関係だったらなんでもいいのだろうが今日はチンゲンサイと小松菜にした
湯を湧かし、塩を投入してからざっと洗った青菜を入れる
菜がしんなりし、緑がきれいなうちに引き上げて冷やしすぎずにざっと食べ易い大きさに切り
塩、胡椒、すりごま、ごま油などで調味する


調味料を投入したら、必ず手で優しく混ぜ合わす
我が祖国韓国ではそれを
「ムンチ」とか「ムッチ」とか言うんだけど
料理上手の人が作るとそれはおいしくできる

そう言う人の手はゴッドであり、手の平からおいしい味が出てくると言われるゆえんである


野菜たんべねばらちかんぞ

最近のお夕飯

2014-04-02 15:41:39 | 美味しいもの
珍しく生協でチューリップが企画されていたので購入

下味をつけて粉をまぶし適度の温度でからりと揚げる
ただそれだけの料理なんだけど
どうしてこんなに人気があるのだろうか

今回は千切りキャベツとプチトマト、ナポリタンスパゲティでレトロ洋食風


お次ぎは鶏手羽元肉の酸っぱ煮



砂糖、醤油、水、酢を同割りにして生姜を刻み入れて湧かし、その中に手羽元を入れて転がしながら煮る
私は手羽元を使う時は一度スープを取ってから使う事が多いのだけど
スープもおいしく取れるし、もちろん肉を煮ても翌日ちゃんとコラーゲン部分が固まるくらいのものだから
なかなか使い手があるものだ

半熟に茹でた卵を一緒に入れて味を沁み込ませる


そしてポテトサラダと切り干し大根を煮てみた



ポテトサラダはごく普通のものであるが、切り干しは田舎から送って来た
粗切りの物である
幅のあるキシメンみたいな切り干しで味も濃厚な気がする


そして大好物の豆を煮る



金時豆を戻しておいて柔らかく茹で、その煮汁を捨てて空にしたら豆の半分くらいの量の砂糖と醤油をほんの少し加える
天地替えをしておいて味を含ませる


だんだん温かくなり
そしてその季節特有の食物が市場に出回ってくる
大好きなゴーヤが出てくるのが待ち遠しい