王子は腸炎の治療の為にステロイドの投薬を始めてしまっています。
先生によると
ステロイドは免疫抑制の作用なので
採血してもリンパ球の増加は見られなくなる、との事でした。
でも、今回体に戻す分は2週間前、ステロイド投与前に採血したものなので
ちゃんと増えていました。
なので今回は予定通り、免疫治療と抗がん剤を併用出来ます。
クール女子先生(王子の大学病院の担当医)に
ダメ元でリンパ球の培養をする事は出来ないか聞いてみると
費用の事もあるし、専門の先生と相談してみる、との事でした。
本日の治療前の血液検査
アルブミン 2.0(ただし、大学病院の正常値は2.7~)
総タンパク 4.6(大学病院正常値5.2~)
アルブミンの値は気になりますが、それでも浮腫は止まっているので
王子的にはまだ体を保ってられる数値です。
これをキープ、そして、もう少し増えるまではステロイドを頑張らなくては。。
(輸血の効果は1週間程度)
その他の検査項目については問題なく
(輸血の影響で白血球が高めではあるけれど)
予定通り抗がん剤も使えると言う事でした。
抗がん剤を点滴で1時間かけて入れ、
その後、1時間休憩してから30分程度かけて培養自己リンパ球を戻します。
(すぐ入れると効果が無くなるらしい)
がんばれ!王子。
その間、Jは大学の図書館で待ちます。
(長時間待つ飼い主さんは大学図書館に入れて貰えます)
Jの大学は獣医学科が他県にあったので
こことはちょっと違いますが、それでも何となく
生物系のキャンパスを懐かしく感じます。
そしてこの図書館には公益無線LANが設置されています。
フリーなのですが、実験的に置かれているとの事で
使用には登録してパスワードを貰わなくてはなりませんが
JはWi-Fiの契約をしていないので助かります。
助かるけど、、超不安定。笑
しょっちゅう切れますが、これも仕方ないです。
そして、図書館併設のカフェでランチ。
(ここは手続きなしで利用出来ますし、無線LANのスポットでもあります)
ハヤシライス600円+ランチドリンク100円
そして、王子の治療が終わりました。
げ、元気そう。。
まあ、王子は治療が終わるとナチュラルハイ状態になり
実際の体調に関わらず(?)こんな感じになるんですけどね。
そして、専門医の先生に説明を受けました。
今日は一応、奇跡を願って採血した事、
もしリンパ球が増えるようであればこの治療を続けて行くとの事で
もし治療が出来なくても、
腸炎で苦しい思いをさせるのは本末転倒なので
今の生活のクオリティーを出来るだけ下げない様に考えて行きましょう、
そして、腸炎が落ち着けば、出来るだけステロイドを減らしていき、
免疫治療を再開出来るようになれば、と言ってもらいました。
先生、どうしたの?
今日はJ、なんか落ち込まないよ。。。
(先生、このブログ読みました?疑惑。。。。←考え過ぎ)
帰ったら、さすがにぐったりと爆睡王子です。
抗がん剤の影響で気分が悪くならないか
今週もちょっと様子見です。