しろわんこLIFE

趣味の旅行と食べ歩き記録
最近yaplogより引っ越してきました。

腸炎再発

2011-11-28 19:46:35 | ぶらぶら闘病記
恐れていた事が起こりました。

王子が3年前に患った腸炎が再発してしまったようです。
元々完治はしない、と言われている病でした。
お尻にタプタプ浮腫が出来ています。
低タンパクでアルブミンが1.4、総タンパクが3.8まで落ちてしまいました。
(ここの機械でのアルブミン正常値2.2~。最近のブランの値は1.9でした)

いままでステロイドを飲んで再発を防いでいたわけだから、
当然考えられる状況だったわけなんですが勝手に完治した気分になっていました。
それは多分、主治医も同じ思いだったろうと思います。

金曜日、家に帰ってみるとお尻の辺りがおかしい。
なんか腫れていると思って病院に連れて行ったら浮腫でした。
慌てて血液検査をして貰うと
アルブミンが1.6
火曜の夜の時点で1.9だったので急激な落ち方です。

この病気もステロイドが一番効くのですが
ステロイドを使った瞬間、免疫治療も終了せざるを得ない(つまり癌治療もほぼ出来ない)との事で
大学病院の先生とも相談した結果、腸炎の低タンパクの方が今の所すぐに命に影響があるので
免疫治療を諦めてステロイド治療を始めても仕方ない、との事でした。

土曜日にもう一度計ると、さらに落ちて1.5。

なんとか、なんとか腸炎を抑える事が出来ないだろうか、と
フラジールというお薬を倍量にして飲ませて見る事にしました。
低アルブミンだとウンチが緩くなるのですが、
薬を飲んだ後、ウンチの状態が戻ったので何とかなるかも、と思ったのですが。。。。

そして今日、なんだか胸騒ぎがして仕事を早退させて貰うと
昨日より更に浮腫が進み、下痢をしていました。

慌ててかかりつけ医に連れて行きました。

土曜日の時点で輸血の必要性も考えて
病院のわんこちゃんとの血液のマッチングテストは出来ていたので
緊急輸血をして貰う事に。
血液検査でアルブミンが1.4まで下がってしまったので
もう猶予はなく、ステロイド治療をする事にしました。
今、王子は病院で輸血をしてもらっている最中です。
何とか頑張って欲しいです。

そして、これで癌再発の可能性はさらに高くなりました。

でも、今、目の前にある最大の危険を回避するしか無いので
仕方ないのです。

今を出来るだけ快適に過ごして欲しい。
それだけです。

ちなみに、全身カユカユは低タンパクと引き換えに
いきなり治まりました。