伝えたつもりと伝わったこと

昨日から今日にかけてまたまたいろいろあって長い夜でしたが、それはまたいずれ。。。
結果的に状態はひとまず落ち着いたので、今日の夕方、オヤジは帰阪の途につきました。

オヤジは新幹線では専ら３列シートの通路側の席を取ります。
激混みでなければ、大概３列シートの真ん中に入る人はいないので、窓側の人とは適度な距離が保てます。
遠慮なく席を立てます。
景色は今更見ようとは思いません。

さて、同じ列の窓側は猫ちゃんをリュックのようなキャリーケースに入れて背負った若い女性が座りました。
猫ちゃんを自分の足元に置くと、ケースの中の猫はこちらも注視してくれます。
ま、危険人物の品定めなんでしょうけど。

ちょっと足許が窮屈そうだったので、新横浜で人が乗ってこなかったら真ん中を使っていいですよと声をかけました。
オヤジとしては真ん中B席の足もとにケースをズラしてもらって良いですよと言ったつもりだったのですが・・・

その女性、新横浜を出発してB席に人が来ないと判ると、さっと猫ちゃんの入ったケースをB席の座席に載せ、猫ちゃんが見える窓を自分の方に向けて置いたのです。
そう、オヤジからはもう猫ちゃんを見ることはできなくなりました。
愛猫家であれば、当たり前の受け止めなのでしょうか。。。

オヤジより一足先に京都で降りていきました。
降り際に背負ったケースの窓からこちらを見る猫ちゃんに冷笑されたような・・・
まさに何を伝えたかではなく何が伝わったか。

こちらは昨日からの疲れで道中ほぼ爆睡状態だったし、どうでもいいですけどね。
とはいえコミュニケーションは難しい。。。