ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

初乗車づくし

2024年08月19日 | 仕事
「木曽路は全て山の中である。」(島崎藤村著 「夜明け前」)

乗り鉄ではないオヤジにとってこれまで御縁が無かった中央西線初乗車完走でした。
特急「しなの」、振り子電車の揺れ様も実は初体験で、なかなかの揺れでした。

そんな電車ですが、何故か席を立って通路を通る人は同じ人ばかり。
トイレにしては頻度が多いし、何のために立つのでしょう。
オヤジは一度座ったら余程のことが無い限り立ちたくないのですが・・・

塩尻で中央東線に乗り換えて岡谷まで行き、そこから飯田線に乗り換えて伊那北まで全てが初乗車でした。
塩尻から岡谷までは後から出来た短路線・・・と言っても相当前ですけど。
岡谷からは飯田線と言いながら、辰野までは実はその短路線が出来るまでは全列車が走っていた中央東線。
短路線が出来るまでいかに大回りしていたのかが実感としてよく解りました。

そして飯田線もまた初乗車でした。
2両編成の電車に一人の運転手と二人の車掌が乗車していました。
飯田線は駅間距離が短い路線で知られています。
30分ほどの乗車でしたが駅数は10ありました。なんとなく阪急神戸線より頻繁に停まる感じ。(笑)
しかもICカード非対応路線。
2人の車掌さんが細目に駅に着くたびに降車客を逃さずに、乗車券回収に定期券確認、即ち不正乗車チェックを行っていました。

何しろ駅数が多いので設備を整えるよりマンパワーの方がトータルコストが一番安いんだろうなと、長距離切符で目的の駅まで買い求めていたオヤジはその光景を悠々と眺めておりました。

大阪から5時間以上かけてたどりついた目的地である伊那市での実質滞在時間は25分。
帰路は伊那ICから職場に向けてひたすら軽トラの運転でした。
そうです。
残暑厳しき折、盆休み明けを狙った木曽路、伊那路旅行ではなく、日帰り当然の強行軍お仕事でした。

目標は日が暮れる前に戻ってくる・・・でしたが、名神の夕方の渋滞にも引っ掛かり、丁度日が沈んだ頃合いでの帰還となりました。
疲れた・・・


旅らしい唯一の写真は特急「しなの」の車内から撮った木曽福島駅。

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