ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

遥かな幻想曲

2021年09月23日 | 私事
大学時代のオーケストラ、ワグネルの同期です。彼はクラリネット吹きでした。
60名余の同期が居て学年毎にオケが組めるような大所帯でしたから管楽器も大抵は複数居る中、たまたまとはいえクラリネット吹きは彼一人でした。
そんな彼が小説を出版しました。

今までも学校時代あるいは会社の同期が本を出版したものについて知り得る限りを購入して拝読していますが、小説は初めてです。

彼とは記憶の限りでは大学卒業以来ご無沙汰のまま。
たまたまFacebookで友達の一年後輩で同じクラリネット吹きが紹介記事をアップして出版を知り早速ネット書店でポチりました。

今から7年前に大同期会をやった折には彼が仕事の都合で参加できなかったので会えませんでした。
ただ、その際の連絡に使ったメールアドレスにダメもとでメールを送ってみたら、返信が来ました。

ネット書店発売日翌日には本が配送され、今日3時間ほどで一気に読了しました。
途中で止めることができませんでした。
陳腐な感想は許されないなと思いました。
彼には最初のメールのやりとりでこのブログで取り上げることを了解頂きましたが、読了してから迷いました。
でも出版した彼の思いからは一人でも多くの人に読んでもらうことが大切だと、予定通り取り上げます。

とはいえ中途半端な中身の紹介は百害あって一利なしなので、ネット書店の引用に留めます。
彼を知っている方は是非。
彼を知らない方もちょっとでも興味を持たれ方はオヤジに騙されたと思って。
是非ご購入の上お読みください。

オヤジが自信をもって紹介できるとすれば、彼とは大学時代以来ご無沙汰ですがその頃の彼の人柄の記憶そのままの小説でした。
なかなか適切な言葉が見つかりませんが、敢えて言い切ってしまえば「とてつもなく優しい」。

巻末に小説お決まりの文言が記されています。
「この小説はフィクションです。実在する団体、人物とは一切関係ありません。」
でもオヤジには文言通りは読めませんでした。




シューマン/幻想曲 ハ長調 第1楽章 ハ長調,Op.17/演奏:浦山純子
コメント
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