<スカイマーク、茨城―神戸便10月から再開>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2010年7月20日
航空会社「スカイマーク」(本社・東京都大田区)が9月から茨城―神戸便(1日1往復)の運休を決めた問題で、同社の西久保慎一社長が20日、茨城県庁に橋本昌知事を訪ね、10月1日から同便を再開することを伝えた。
西久保社長は会談後、報道陣に対し「すべての問題がクリアになった」と述べた。また、来年3月までに茨城―新千歳、茨城―名古屋の定期便を就航させることを明らかにした。
スカイマークは、茨城空港に隣接する航空自衛隊百里基地から航空祭(25日)の開催に伴い、運航ダイヤの変更を求められ、同社の他の便が玉突き的に遅れることなどを理由に茨城―神戸便の運休を発表した。同便は、茨城空港に就航している唯一の国内定期便として4月に就航したばかりだった。
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<スカイマーク茨城便運休再検討促す…国交相>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2010年7月6日
前原国土交通相は6日の閣議後の記者会見で、航空会社「スカイマーク」(本社・東京都大田区)が9月から茨城―神戸便を運休すると発表したことについて、「一方的に運航停止をするのは極めて遺憾で、公共交通機関としての姿勢に極めて疑問を感じる」と述べ、不快感をあらわにした。
前原国交相は、「防衛省も茨城県も定時運航のために努力をしているので、スカイマークもしっかり受け止めて頂きたい」と再検討を促した。
スカイマークは、茨城空港に就航している唯一の国内定期便として、4月に就航したばかりだった。
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この2つの記事の間に何があったんでしょうね。
少なくとも特に6日の記事だけを見る限りは、航空会社に何らかの非があるようにも読み取れます。
出足好調のニュースがあったなと記憶していた矢先に、半年で運休するという発表があった時には、かつての神戸⇔新千歳の時もそうだったように、ちょっとビジネスライクな面が強過ぎるなという印象でした。
一方で許認可でがんじがらめ、しかも一方が国策会社の2大大手の間で、生き残り、ビジネスとして成功させようと必死になっているという面を考えると、ビジネスライクに徹することは致し方無いのかもしれません。
この航空会社のニュースレリースを見る限りは、彼らなりに必死に戦っていることが覗えます。これが普通の新聞記事でどこまで伝わっているか。
マスコミの伝えることに決してウソではないが、必ずしも全ては正しくないということを改めて感じました。
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2010年7月20日
航空会社「スカイマーク」(本社・東京都大田区)が9月から茨城―神戸便(1日1往復)の運休を決めた問題で、同社の西久保慎一社長が20日、茨城県庁に橋本昌知事を訪ね、10月1日から同便を再開することを伝えた。
西久保社長は会談後、報道陣に対し「すべての問題がクリアになった」と述べた。また、来年3月までに茨城―新千歳、茨城―名古屋の定期便を就航させることを明らかにした。
スカイマークは、茨城空港に隣接する航空自衛隊百里基地から航空祭(25日)の開催に伴い、運航ダイヤの変更を求められ、同社の他の便が玉突き的に遅れることなどを理由に茨城―神戸便の運休を発表した。同便は、茨城空港に就航している唯一の国内定期便として4月に就航したばかりだった。
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<スカイマーク茨城便運休再検討促す…国交相>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2010年7月6日
前原国土交通相は6日の閣議後の記者会見で、航空会社「スカイマーク」(本社・東京都大田区)が9月から茨城―神戸便を運休すると発表したことについて、「一方的に運航停止をするのは極めて遺憾で、公共交通機関としての姿勢に極めて疑問を感じる」と述べ、不快感をあらわにした。
前原国交相は、「防衛省も茨城県も定時運航のために努力をしているので、スカイマークもしっかり受け止めて頂きたい」と再検討を促した。
スカイマークは、茨城空港に就航している唯一の国内定期便として、4月に就航したばかりだった。
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この2つの記事の間に何があったんでしょうね。
少なくとも特に6日の記事だけを見る限りは、航空会社に何らかの非があるようにも読み取れます。
出足好調のニュースがあったなと記憶していた矢先に、半年で運休するという発表があった時には、かつての神戸⇔新千歳の時もそうだったように、ちょっとビジネスライクな面が強過ぎるなという印象でした。
一方で許認可でがんじがらめ、しかも一方が国策会社の2大大手の間で、生き残り、ビジネスとして成功させようと必死になっているという面を考えると、ビジネスライクに徹することは致し方無いのかもしれません。
この航空会社のニュースレリースを見る限りは、彼らなりに必死に戦っていることが覗えます。これが普通の新聞記事でどこまで伝わっているか。
マスコミの伝えることに決してウソではないが、必ずしも全ては正しくないということを改めて感じました。
