ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

値上げの半年でした

2008年07月11日 | 戯言
最近事後更新が多くなっています。
要するに帰ってからパソコンに向かう根性が無くなるまで飲んでしまっている(笑)ってことですな。

それでも特段意味もなく「結果毎日更新」に拘って今年も気がつけば半分をちょっと越しました。(゜.゜)

原油高、穀物高に端を発して、とにかく値上がりとその影響の半年だったように思います。
オヤジのギョーカイの某競合は、利益水準に拘らなくて済んでしまう強み?を活かして、ここぞとばかりに価格で仕掛けてきてまんまと成果を納めました。

それでも安いものばかりが売れているのかというと、確かに安い方へ流れていることは見て取れるのですが、自分自身の購買行動を振り返っても必ずしも「安い」が第1基準になっていない場面もいっぱいあります。

もう一つはガソリン代だ、小麦の政府売り渡し価格だ、そこから光熱費だ、物流費だと値上げの凄まじさが連日報道される中で、スーパーに行って食品の値段を見ると確かに価格は上がっている面はあるけれど、そんなにガソリンだ、小麦だの上げ幅に呼応した上がり方ではありません。

これって小売業の努力、出血大サービス(今時流行らない言葉・・・)なんでしょうか?
メーカー、中間流通のコストダウンの努力なんでしょうか?
毎度言うことですが、どこかでムリがかかっています。ムリがあるから工夫も産まれるという視点もありますが、ムリが限界を超えると一気に爆発します。既にアチコチで煙がくすぶっているではありませんか。

首都圏直下型地震と同じ。いつか来ると判っていながら、いつまでも来ないとタカをくくっているように思えてなりません。
ムリを全然しないこともよろしくないことですが、連鎖をムリに断ち切ることも問題の本質を歪めてしまい、課題を見えにくくする結果になっていると思います。
コメント
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