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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

可哀想どころか・・・

2008年04月30日 | 時事
可哀想なんて議論している場合じゃない、もっともっと太い連中がいるもんです。

保護者の経済的な問題もいろいろな背景があるでしょう。本当に授業料を払うと生活できないと困っている方もいると思います。でも、だから授業料を払わなくても良いなんてことにはなりません。

そもそも高校は義務教育ではないのです。
子供の意思は勿論、保護者の意思と責任・覚悟は当たり前の話です。

自治体は子供から教育の機会を奪うのはいかがなものと慮って無理やり授業料を徴収したり、子供を放校処分にしたりしていません。一見、素晴らしい配慮に映りますが実は自分の金ではない、自らのリスクを背負って運営している学校でない、だから運営側も何となくウヤムヤにしている、つまり無責任なんです。

義務教育でない学校の授業料を支払わない保護者のやっていることは、料金踏み倒しのサービスただ取りです。
これはすべからく保護者の責任です。こんな保護者の子供が権利には義務が生じるという当たり前の観念を理解してまともに育つのか、大いに懸念されるところです。

真面目に義務を果たしている人がバカをみないようにしないと、日本のモラルダウンはもっともっと加速しますよ。