当たり前のこと

新しく何かを始めて習慣化するのは、負荷がアップして今までのバランスが崩れるので、
時間も根気も要ること…というのはごく自然な話です。

しかし逆に、今まで「当たり前」だったものや習慣が無くなる時（意図的であれ外的要因であれ）も、
同様に今までのバランスが崩れて修復に時間が掛かるものだな…って、最近思います。

無くなったことで時間的制約が減って楽になったか…と考えると、必ずしもそうと言えないんですよね。
いわゆる「燃え尽き症候群」や「何か張り合いがない」・「ぽっかりと穴が空いた感じ」と表現されるのは、そんな状態でしょうか。

これらは得てしてあまり気分の良いものではないと思いますが、、
今まで「当たり前」だったものの重さや大切さ・有難さを感じられるという点、換言するなら"成長"という観点では大切な時間に思えます。

でも同時に、この状態の緩和策かつ本当に大切なのはやっぱり

・日頃から、"当たり前"を当たり前と思わないこと
・時間が有限だと認識すること

なんだろうな...