Keep on Sailin', Keep on Dreamin'!!

"先"にある楽しいことを考えながら、"今"を精一杯生きてみよう!

言葉にできないエネルギー源

2013-12-31 01:40:36 | Weblog
先日の仕事納めの後…マレーシア派遣メンバー3人と、サポートをしてくれたGくんの4人で打ち上げをやりました。
その時に出た話が、"外国語には日本語のような繊細な表現が無い"という話。

単に僕らがボキャブラリー不足というだけかもしれませんが、"ありがとう"1つ取っても、
"Thank you for..."しか言えなくてもどかしい思いをした
改めてその点において日本語は凄い!と感じた…というのは3人とも共通でした。


前置き長くなりましたが、そんな繊細な日本語を駆使しても表現しきれないものがあります。
最近この話ばかりですが、今年のスーパー近江予選を終えた今の感じがそうです。
もちろん毎回達成感はあったけれど、今回はここ数回と何か違うものがありました。
恐らく、総てを削ぎ落として客観的に言うならば「夢が叶った」ということだと思います。

大会として形になった第1回大会の実現は、明らかに「夢の実現」でした。
そして

1.神奈川の縦・横・斜めの関係が広がり、強くなるような仕掛けをしたい
2.近江予選に勝る、熱い大会にしたい

コンセプトだったこの2つが実現したと感じた第2回も同様でした。

しかしその後は、"何かが足りない"という感覚を持ち続けていました。
たぶんその1つは、参加者の世代が拡がって人数が増えたことで「1.」が"濃度"という点で薄まったこと、
そしてもう1つは、社会人になり自分もブランクを経験したことで沸いてきた

3.かるたを離れたOBOGが帰ってこられる場所であり続けたい

…という思いを叶えたいということでした。
今思えば、こうして以前よりも叶えたいもののレベルが上がっていたんだと感じます。欲張り者なので...
それに対して今年は、

・今まで出ていなかった学校が2校も新規参入
・初の立候補役員。しかも複数人
・往年の選手を揃えた藤西Cチームの参加をはじめ、例年以上のOBの参加
・西湘・平沼を筆頭に、相変わらずガチなチームも参加
・レクや忘年会での学校を超えた交流 ...etc

挙げ始めたら枚挙に暇が無いですが、それら数多くの要素が合わさって
ついに「1.」「2.」「3.」が融合したと実感しています。
そんな感じで、今は第1回・第2回が終わった直後と似たような、かつ病み付きになりそうな感覚に陥っています。
自分で言うのも難ですが、「目標ではなく、その先の夢があるから凄いエネルギーが生まれる」というのは本当だな
…って改めて感じます。


しかし、更に先の「夢」を叶えるための目標でだった中小企業診断士は、今年もダメでした。
反省と懺悔(?)は自分の中に留めますが、こちらは悔しさと情けなさで一杯です。
これで1次試験の合格もリセットされてしまったので、来年再チャレンジするならば夏の1次試験から受け直しになります。

診断士は目標ではあるけれど、同じ試験に合格するための試験勉強を繰り返すのも"停滞"な気がして、
それならば他の新しいことに時間を費やす方が生産的な気がして、今はどうするか迷っています。
診断士以外からのアプローチもあるよな…という考えも沸いてきます。

いずれにしても来年また何かにエネルギーを賭けられるように、何年先 or 何十年先かにスーパー近江予選以外のフィールドで、これと同じような感覚を体験できるように...
年末年始でじっくり方向を整理しつつ、気力・体力共に整えておきたいと思います。
来年もまた、よろしくお願いします!
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「倍返し!」 ~Another Story of SO2013~

2013-12-25 22:45:26 | スーパー近江予選
流行語的には、専ら"応酬"のニュアンスで使われていますが、嬉しさや情熱を倍返しできる関係は最高だと思います。


スーパー近江予選2013が終わりました。今年の大会は例年以上に、「お陰様で」という言葉抜きには語れません。今年は「これでもか」というくらいに課題山積でした。

建長寺が2日開催になってSOの大会日程に制約ができ、伊勢原が改修で使えないことに端を発して会場もなかなか取れず。本厚木・藤沢・大和・平塚・秦野・茅ヶ崎に加えて都内も探したけれど悉く外れ。
後輩たちが手分けして横浜・逗子・SFC柔道場を当たってくれて、やっと取れたのが逗子でした。

…振り返ってみれば、スーパー近江予選は(その前身の気合会練から)会場確保との戦いでした。ある程度の広さで、防音も効いていて、横浜・藤沢・小田原の3方面からアクセスが良いところ。
その上で、公式団体ではない我々にも貸してくれるところ。。
来年からはN先生のお取り計らいで、神奈川高文連名義で藤沢市の体育館を抑えて頂けることになり、非常に助かっています。
しかし、そんな"会場確保最終回"の今回、過去最高の人区・時間を要する会場確保が待っていました。

その歴史と後輩たちの人知れない努力を刻んでおきたくて、パンフレットの役員一覧の"会場確保係"を今年はいつになく充実して書かせてもらいました。
第10回大会以降は無くなってしまう役職だからこそ、何年か先に今大会のパンフレットを見てくれた方に、それが届いたらいいな…と。


しかしまだハードルは続きます。逗子は取れたものの、ここには面積と時間の両面で制約があり、逆に参加チーム数が16を超える(4試合のトーナメントに収まらなくなり、5試合が必要になる)のが必定という、パラドクスに陥っていました。
チーム数が増えること自体は凄く嬉しいのですが、時間制約・面積の2条件と一緒にすると”16チーム超え”は高いハードルでした。
しかも僕自身が11月に日本におらず、大会方式の決定を引き延ばすこともできないという時間軸の制約も…どこから手をつけて良いか分からない、解けないパズル状態でした。。

何度も、開会式と閉会式を無くそうか・2日間に亘る分割開催にしてしまおうか・学生メンバーに運営を託して平日開催にしようか・3月に延期してしまおうか… あるいは中止しようか。。
そんな、折衷案と名の付く妥協案に負けそうでした。

そんな時に支え、「最後まで糸口を探そう」という気持ちにさせてくれたのが、過去の大会後に参加者がくれた「楽しかった」「またやりたい」「今年も楽しみにしてる」というメッセージ・
先述の会場探しや下準備に必死で協力してくれた直属の後輩たちや、団体登録のために快く頭数になってくれたメンバー達の存在・
「できることをやりたい」と今年のSO役員に立候補してくれた"斜め"の後輩たちの存在・
そして僕やリーさんがいない第3回や第4回大会(しかも人数が減って開催が危なくなった時期)を支え、しっかりSOのバトンを繋いできてくれた少し下の後輩たちの存在でした。
ありきたりなドラマみたいな話ですが、本当に。

僕が安易に妥協して、こんな多くの仲間たちがSOに注いでくれた優しさや情熱を無駄にしたくない…という気持ちだけで、
大会方式を決める打ち合わせの直前まで、"模索"という選択肢を選んでいた自分がいます。

そして、今から考えれば決して斬新なアイディアではないけれど、打ち合わせ直前に今回の「トーナメント・リーグ並存方式(しかもリーグにもメリットあり)」が閃き、
近くにあったファミレスで殴り書きの説明書きを作って打ち合わせに臨み、当日に至ります。自分で言うのも難ですが、奇跡って起きるものだな…って実感。


とはいえ、リーグ並存方式にも不安はありました。"リーグだと無条件で3試合取れる"メリットがあるとはいえ、そもそも「近江予選のようなトーナメント」という触れ込みで参加を募集していたので、
参加表明後にそんなルールを聞かされたら怒るかな…と。
特に今回は初めて参加してくださる面識が無い方も多かったので、その辺りのニュアンスが巧く伝わるか心配でした。

しかしそれは杞憂で、「むしろそっちの方が嬉しい」「団体戦をたくさん取る機会をくださってありがとう」とリーグ立候補のメールが3チームから立て続けにきた時は、安心感と嬉しさで一杯でした。


そんな紆余曲折も経て無事に大会を終えたいま、今年もまた「楽しかった」「またやりたい」というメッセージを頂き、自分が掛けた労力の何倍もの幸せに浸っています。
「高校時代に散々お世話になった神奈川高文連に恩返ししたい」という思いで始めた大会が、逆に高文連の方々に支えられ、
「神奈川に”縦・横・斜めの繋がり”を作りたい」と発信し続けた自分が、その「縦・横・斜め」の仲間達に助けてもらってるんだな…と今改めて感じています。

今年の企画でもそうだったように、そうやって頂いた「倍返し」の無形価値が次の大会への原動力になって、「前年を上回りたい」って気持ちが生まれる。
そこにまた付いてきてくれる”縦・横・斜め”の仲間たちや参加者がいる。
そして、そのチームワークで(恐らく前年以上の)アウトプットが出せる…僕らと役員メンバーと参加者の皆さんの間に、こんな「倍返し」の循環が回っているなら、最高ですよね。

ともかく第10回も、”節目”に相応しいNFプロジェクトにしていきたいと思います。
例年会場確保に割いていた労力で、その分何か大きな企画ができたらいいな…って考えています。
厚かましいようですが、また付いてきてもらえたら嬉しいです。

改めて今大会に協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!
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あと3日!

2013-12-18 23:46:42 | スーパー近江予選
早いもので、今年のスーパー近江予選まであと3日となりました。
毎年のことながら、早く当日になってほしいような、このワクワク感がずっと続いてほしいような、、そんな感覚です。

日程の制約に始まって、会場探しに苦戦して、大事な時期に僕が海外にいて…
今年はいつも以上に色々あったけど、いつも以上に多くの方の多くの協力のお陰で、何とか形になりそうです。本当に、ありがたいな…

あとは僕自身が、万難を排して当日会場に行くことが最後のハードル。
毎年恒例の、スーパー近江直前に来る仕事の山+"1ヶ月海外にいて空けた穴埋め"のダブルパンチを乗り切って行こうと思います。
気が張っていれば絶対倒れないと信じて。

集中、そしてファイト!
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旅のネタ話~マレーシア2013

2013-12-06 21:40:00 | Weblog

1ヶ月に亘ったマレーシア派遣も最終日を迎えました。
いやはや、、色々あったけどともかく暑かったです。
現地民もこんな感じになっちゃってます。。↓



さてさて、久々にこのシリーズを書きます。
1ヶ月も非日常世界で生活すれば、それは色々あります。。(笑)


■new sprint
クアラルンプールのコンビニでこんな広告を目にしました。「New Sprint」

…日本で最近大人気のランニング。ブームはこっちも同じなんだな、、この暑いのにマレー人すげぇな。。なんてちょっと感心する。

あれ…でもよく見ると、それは新聞の棚。

( ̄◇ ̄;)!?
「New Sprint」じゃなくて「News Print」か!
先述の感嘆を先に同期に話していたら大恥かくところでした。
危ない危ない。。


■Revive
赤道に近いだけあって、マレーシアは連日の30℃超えです。
そうすると自ずと喉が乾きますが、得てして危険な飲み物が多いのも海外の特徴。
緑茶が砂糖入りだった…なんてのは、お決まりのパターン。

その手のドジは枚挙に暇が無いので、慎重に。。
僕「すいません、スポーツドリンクみたいな飲み物ありませんか?」
店員「これなんて如何ですか?」↓


…『Revive』。うーん、何とも胡散臭そうな名前。(笑)
でも試しだし、喉の渇きも限界だったのでお買い上げ。
蓋を開けて匂いをかぎ、ほんの少し舐めてみると、確かにポカリとかゲータレード的な感じ。

これは大丈夫だ! と、ここですっかり安心して一気に流し込んだのがバカだった。。

確かに味はゲータレードだけど、なんと炭酸入り。
乾いた喉と一気に入ったCo2が化学反応して、エラいことに。。このパターンは想定していなかった。。

『Revive』する予定が、『Survive』する羽目になってしまった。。
(でもこの『Revive』、慣れると結構おいしいです)


■料理は…
実は料理が苦手です。
幸い今までそれが明るみに出なかったのですが、先述の"現地の方に寿司を振る舞う"でバレました。

米の磨ぎ方がぎこちなく、同期2人からボロクソ。
しまいには現地の方にも「それは違うんじゃない?」と指摘され、笑われる有様。

いや、悔しいんで自炊頑張ります。たぶん。


■フライデー
海沿いの街・マラッカでシーフードピザに舌鼓を打っていた我々3人。
食事も終盤に差し掛かった頃、遠くから視線を感じて振り返ってみると。。

あぁやっぱり。港町名物の"現住民"がこちらを伺っています。
3人で16枚のピザを食べていた僕ら。
「最後の1枚、オイラに分けてくんないかニャ?」とばかりに。。

慌てて3人で平らげ、もう一度振り返ると彼は奇怪な行動に走ります。
この店には何故か高さ1.2mくらいの壺のオブジェがあり、彼はそのうちの1つの中へダイブ。


食事もらえなくてグレた!?
あの壺、ネコが入ったら出てこられないよね?
水溜まったら浮いて出てこられるかな? と、少し焦る3人。
辺りは暗いために覗いても見えず、まずはフラッシュ炊いて写真を撮って、困った顔をした彼がいたら店員呼んであげよう…と。

んで、撮れた写真がこちら。


まさか巣だったとは、、
「エサくれない上にフライデーかよ!」って顔をされてしまいました。ごめんよー。

でもそうすると、僕たちとは逆に飛び出してくるシーンを目撃する方もいるわけで。
ある意味ヘビ以上に、壺の中からネコが飛び出してきたらビックリですね。。


■おかしな料理
不思議な食べ物はどこの世界にもあります。


…柔らかい皮のカニ。まぁ茹でれば柔らかくなるけどさ。。


…鳥取に牛はいません。


…"カモの爪"って水掻きやん!
或いは"鷹の爪"の意味だったら、こっちのカモは随分出世したもんで。。


…とまぁ、そんな感じで。
こんなアホやりつつも、ちゃんと仕事もしてましたよ。。(笑)


ジョホールバル臨時オフィス。


明日の夜便で、帰国です。
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