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SO2018企画 ~Motion and Emotion

2018-08-21 18:47:19 | スーパー近江予選
早いもので、かるたのイベント的には近江予選から2か月が過ぎ、近江本戦も総文祭も終わり、秋の声が近づいてきました。

…そう。スーパー近江予選まで、あと約4か月です。笑


去年は、インド駐在⇒NS退職⇒国際大学⇒転職という怒涛(ある意味で人生の転機)の中にいて殆ど企画に関われませんでしたが、
今年は早々にテーマを決め、今はDVDのBGMを考え始めている今日この頃です。


SO2018のテーマは「Motion & Emotion」にします。訳するなら「思いと行動」です。

SOに大会テーマを設定し始めたのは、第11回の「原点回帰」でした。
参加人数が増え、参加者全員と面識を作るのが難しい中で、”企画を通じて伝えたいメッセージを端的に伝える方法”として始めました。

企画の2つの柱は「神奈川のNo.1を決める」と「縦・横・斜めの繋がりづくり」ですが、
そのエッセンスとして大切なこと(割と情緒的なもの)を、参加者の皆さんに伝えたり、
思い出してもらったりできたら…という思いです。


でもこのテーマ決め、実は結構難しかったりします。その一番の理由は、参加者の幅の広さです。

参加者には、来年の近江予選を控える高校生も、卒業を控えた3年生もいて。
コーチとして携わる大学生もいる一方で、数年ぶりに神奈川のメンバーに会いに来たOBOGもいて。
また学校によっても、近江予選に賭けるエネルギーの強弱は少しずつ違うと思います。
(※違うのは当然で、どっちが良いとか悪いとかは、個人的には無いです。)

「果たして、そんな参加者全員に響くものってなんだろう?」
…毎年の夏頃、暇さえあればこの問いを自問自答しています。
一方で、「あまりに普遍的なワードだと面白くないよな」という拘りがあったりして。笑


その中で今年のテーマは、「今もし自分が神奈川の高校生だったら、大人に掛けてほしい言葉」という発想で考えてみました。
某SO実行委員長との「もし自分たちが今の時代に高校生だったら、完全に埋没してたよね~笑」という会話が、実はその発端だったりします。笑

自分たちが高校生や大学1~2年の頃は、部員が各校ともに1学年3人いれば多い方でした。
できることが限られていた一方で、全員を巻き込んでバカなことがしやすい環境でした。
思い付いたことを行動に移したらすぐ波及するし、失敗しても笑ってネタにできる感じでしたよね。

たぶん、実行委員長や僕が数々の企画(気合かるた会、OB旅行会、各種サプライズ、SOの企画…)に踏み切れたのは、
メンバーに恵まれたことに加えて、当時が「やりたいことを実行に移す勇気」を出しやすい環境だったと、
今振り返ってみて感じます。
(当時は”勇気を振り絞った感”なんて皆無だったけど、今のような大人数だと僕らはチキったと思う。笑)

で、そんな2018年の高校生に架空移植した実行委員長や僕みたいに、
・「やりたいことがあるけれど勇気が出せない」という高校生は、一定数いるんじゃないか
・限られた時間の中でやらないのは勿体なくて、その背中を押せないか
…と考えて、今回は「思い」と「行動」に焦点を当ててみようと決めました。

実際、近江予選を観戦に行って母校や他校の様子を見たり話を訊いたりする中で、
「やりたいこと」を見付けて実行に移している話も多々ありました。
1つ1つは小さいかもしれないけれど大切なことで、そこに光が当たっていないことに
一種のもどかしさを覚えた自分がいました。

・(小さなことでも一見バカげたことでも)「思い」を持つことは凄く大切
・そこから一歩踏み出して行動に移せば「思い」を可視化でき、共感する誰かが付いてくる
・さらに歩き続ければ、付いてくる人が少しずつ増えて、それが大きな流れになる。

これまでのSOの歩みが正にこれでした。
(少し上から目線になってしまうけど)SOを経験させてもらえた自分達だからこそ、
この「思い」と「行動」は、後輩たちに伝えられるメッセージなんじゃないかと思っています。

加えて、高校生だけではなくて、マジョリティとか圧力と日々バトルしている大学生・社会人の後輩たちにも何か響くものがあればな~と、勝手ながら思いを巡らせています。


「思い」と「行動」は、直訳すると「Passion」と「Action」だと思うけど、そこは語呂重視というご愛敬で…笑

発散してしまいましたが、ともかくSO2018を楽しみにしてもらえたら嬉しいです!
(あ、実行委員も引き続き募集中です!)
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