Keep on Sailin', Keep on Dreamin'!!

"先"にある楽しいことを考えながら、"今"を精一杯生きてみよう!

帰国後の進路と販路拡大

2020-08-24 20:29:30 | 診断士×途上国
少し気が早いけれど、タンザニアから帰ってきた後のことも考えてみます。

・開発コンサル会社で仕事をする
・独立の状態で開発コンサル・経営コンサルとして仕事する

…今時点で思いつく選択肢は上の2つで、いずれにしても「途上国×診断士」という軸です。

純粋な開発コンサルとしてJICA等の技術協力案件に関わっていくならば前者で、経営コンサルタントとして企業の海外進出に軸足を置くならば後者でもアリ…という具合でしょうか。

ただ何れにしても、自分の販路(お客さんを探すチャネル)を増やすのは、必要かつ今からできること。
そんな思いもあって業務用のTwitterを始めてみました。

開業した今年の4月から今までの主な販路は、

①個人の伝手(診断士仲間等)
②ランサーズやココナラ(サービス需給のプラットフォーム)

の2つでした。比率で言うと個人の伝手が8割くらいでしょうか。
ここにTwitterを加えることで、

・自分だけの販路を築ける可能性が生まれる
・まだ「やりたいこと」「困っていること」を具現化・言語化できていない方にも出会える

…ということを考えています。
後者について補足すると、恐らく「誰かに相談する」とか「ランサーズ等のプラットフォームで案件化する」というアクションができる時点で、その方の中ではある程度「やりたいこと」や「困っていること」が形になっています。

ただ、それよりも遥かに数が多いのは「困っていることを言語化できずに悩んでいる方」で、そういう方の力になれないものかなと。
そして、「そういう方はTwitter上にいるんじゃないか?」…という仮説です。

Twitter上でハッシュタグを辿りながら、地道に助言をしていけたらと思っています。

お互いに全く得体の知れない中で関係をつくるのは、少し怖い感じもありますが…笑
まずは試行錯誤しながら、一歩ずつやってみます。
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タンザニア赴任計画

2020-08-19 16:57:49 | 診断士×途上国
俄かに、「最短で10月からのタンザニア赴任」という話が出てきました。
コロナ禍で渡航延期が決まってから約半年。越年を覚悟していたので、「思ったより早そう」というのが正直な印象です。

ただし、"現地に数年間行きっぱなし"という従来型ではなく、"60日サイクルのシャトル渡航"(要は日本と現地での参勤交代みたいな形)が基本線とのこと。

正直なところ、「生活基盤的にも仕事や収入的にもちょっと落ち着かないかな~」と。。

今回の案件に応募した個人的な最大の目的は「現地に駐在して現地でのネットワークを創り、将来の仕事の幅を拡げること」でした。
自分がやりたいこと(中小企業の途上国事業支援や、途上国の現地企業の収益性・生産性向上)を叶えるために自身に必要なのは大別して下の2つで、そのうちの①を手に入れに行くイメージです。

①現地でのネットワーク
②日本の中小企業や関連団体とのネットワークと信頼

…ただ、このシャトル方式でどれだけ①を実現できるかな…と。

今は日本での個人事業主の活動を通じて②を強化しており、10月以降もその流れとの並行が必要かな…なんて漫然と考えています。

とはいえ、この状況でタンザニアへ行かれるだけでも、だいぶ画期的で有難い話。
効果を最大化するための方法を、色々と考えてみようと思います。
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「独立」の中の繋がり

2020-08-03 19:16:41 | Weblog
早いもので、個人事業主として開業してから3か月が経ちました。

完全に予定外の独立でしたが笑、、区役所でのアドバイザーに始まり、
・補助金申請のサポート
・オンラインセミナーの講師
・研修資料づくり
・アフリカの起業家紹介記事のライター…

そんな、意外と幅広い企業支援の業務をこなしながら、生活に支障ないレベルの収入を得られるに至っています。

一般的に言われているとおり、独立すると会社員時代にあったような

・上長や会社の承認をとる
・メンバー間のスケジュール調整
・突然の来客対応

…といった調整業務は完全に無くなりました。
これらは意外と気を遣うし、予想以上に時間を割くこともあったので笑、その点はやはり楽だな~と。

でも独立したことで「完全に一人屋台か」「自分で全部こなせているか」と言われると、むしろその逆に思えます。

確かに、多くの時間はカフェや家で一人で活動しているので、一見すると一人屋台です。
しかし、仕事を紹介してくれる方、リモートで仕事を手伝ってくれる後輩、コメントやフィードバックをくれるお客さんや診断士の先輩方…
そうやって自分を信頼して仕事を振ってくれる方がいたり、同様に信頼して力を貸してくれる方がいて、上手くバランスが取れている感じです。

たぶん僕1人だったら細かい仕事しか取れないと思うし。仮に大きな案件を取れても、できることは質・量両方の面でだいぶ限られます。

そういった意味で人間関係の「幅」は企業内の頃より狭いけれど、繋がりの「深さ」は企業にいた時分よりも深い気がしています。
加えて遠隔の分、ある意味で"より丁寧な"コミュニケーションが必要だと感じます。

新入社員の頃に宇都宮線のボックスシートで絡まれた(あ、話しかけられた笑)酔ったおじさんトリオが言っていた

「仕事と作業の違いって分かる? 1人でやってたらそれは作業でしかなくて、仕事は関係者と一緒にやるものだよ」

…という言葉。
なぜか頭の片隅にずっと残っている言葉の1つなのですが、今改めてそのとおりだと感じています。

たぶん自分1人(完全な一人屋台)だったら作業レベルのことしかできなくて、仕事的にも金銭的にも大した付加価値は生めないので。
本当に"繋がり"に支えてもらっています。


タンザニア渡航の予定は全く見えず、この生活がいつまで続くのかは正直分かりません。

でもこの生活もスリリング&チャレンジングで想像以上に楽しいし、折角なので引き続き、色々と経験してみようと思っています!


もう1つ加えると、、
個人事業主として活動してみて不便に感じるのは、「ちょっと訊きたいこと」を聞けない環境です。

それは文章の言い回しだったり、英語の解釈だったり。あるいは何かの手続きの仕方だったり。

「訊けばすぐ教えてくれる同僚がいた」という会社員の環境は、実はもの凄く恵まれてたんだな~と今更ながら感じています。

このご時世、ネットで調べれば大概の情報は手に入りますが、近くにいる同僚に訊けば数分で終わること(しかも時として、追加情報ももらえたりする)を知るのに30分も1時間も掛かっている気が...笑

…その対策として、もしかしたら近々シェアオフィスを借りるかもしれません。同じような個人事業主であれば、そのあたりを埋められるんじゃないかなと。
さらに、「頑張ってる個人事業主の方から刺激をもらいたい」という別の目的もあって。

ともあれ、前向きに試行錯誤中です。
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