Keep on Sailin', Keep on Dreamin'!!

"先"にある楽しいことを考えながら、"今"を精一杯生きてみよう!

卒論がわりに…

2017-09-19 21:21:56 | 大学生活@新潟
しばらく間が空いてしまいました。
去る9/1に、国際大学を卒業しました。
本当はもっとマメに記事を書こうと思っていたのですが、想像以上に課題と遊びと「やりたいこと」に時間を取られてしまいました。
細かい内容はFacebook等に譲りますが、本当に行って良かった!

まず英語に関しては、TOEICの点数だけを見れば劇的に伸び、
目標としていた800点(多くの開発コンサルタント企業で求められる基準)をクリアできた点もさることながら。
何よりも「英語の言い回しで判断に迷ったときに、立ち返れる拠り所」を得られたことが大きいと感じています。


しかし一方で、国際交流という観点では、「英語だけに頼るのは良くない」という、今時点での仮説を手に入れてきました。
今回一緒だった外国人メンバーは自分同様に「英語が母国語でないメンバー」で、将来的に公私で付き合っていくメンバーも、
ネイティブの英語話者より、彼らのような方々の方が多いと思っています。

英語を通じて彼らと「知人」や「クラスメイト」にはなれた気がするけれど、
「友達」になるために使ったのは、お互いの母国語だったり、お互いの郷土料理だったり、
或いは「笑い」とか「遊び」とか「音楽」だった気がします。

少し乱暴な言い方をしてしまえば、僕らにとって英語は、便利ではあるし凄く大事ではあるけれど、
どうしても「共通言語」の域を脱し得なくて、何となく血が通っていない感がある感覚でしょうか。。

とりわけ、微妙なニュアンスを伝えるとき。
例えば「あまり気にしなくて良いよ」という言葉をタイ人に伝える時、英和系の辞書を使ってそれらしい英文を作っても、
彼らも同様に「これはこんなニュアンスで言ってるのか??」と考えなければなりません。
それよりは、タイ語の辞書を引いてタイ語で伝えた方が相手にダイレクトに刺さるというか。

ある意味、「相手の言葉を使う」=「相手の胸元にボールを投げられる」ということで、
こちらの手間は少し多めに掛っても、結果的には誤解が少なくて、かつ仲良くなれる気がしています。


言わずもがな、言葉は国や民族の数だけあるので、これに限界はあります。
でも、どの国へ行ってもまずは、せめて「こんにちは」「ごめん」「ありがとう」は現地の言葉で言えるように、
今後はひと手間掛けていきたいと思う今日この頃です。
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