Keep on Sailin', Keep on Dreamin'!!

"先"にある楽しいことを考えながら、"今"を精一杯生きてみよう!

計画-2013_12

2013-11-29 22:49:24 | 毎月の計画
1週間お世話になったホームステイ先の家族と明日の朝に別れ、いよいよ東南アジア生活は最終週を迎えます。
当初は今週末からバンコクに渡る予定でしたが、デモのリスクを考え、急遽マラッカに計画を変更し、最後の3日は再びクアラルンプールに戻る形にします。

8日朝に帰った後は、翌日から出勤。溜めていた仕事をこなしつつ、いよいよスーパー近江予選に向けて全力疾走する格好になります。今年は選手としては殆ど役に立てそうにないのが悔しいけれど、その分例年になく難しい運営面を頑張ります。

そんな中、嬉しいことにKくんが静岡職域のチームに誘ってくれました。これまた役に立てないっぽいのが申し訳ないけれど、声かけてもらえた理由がちょっと嬉しかったです。
「斜めの繋がり」を体現するような、珍しいメンバーでの試合を楽しもうと思います。

…とまぁ、取り敢えずこれで土日祝日は全部埋まりました。笑
おそらくスーパー近江予選の忘年会が開催される最後の土日まで、文字通り師"走"になること間違いなしです。仕事と並走で診断士試験・東南アジア派遣・スーパー近江予選と、9月頃からノンストップだったけど、楽しかったな。

でも年末年始は、草津にでも行ってゆっくり休もう。。
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小さなキッカケ ~孤児院ボランティア

2013-11-27 20:41:38 | 東南アジア派遣
ペナン島の孤児院で、3日間のボランティア活動をしてきました。

この孤児院では、身寄りのない?18歳未満の子供を預かっているそうで、そんな小中学生を相手に半分の時間は日本語を教えたり日本の話や将来の話をしたりで過ごし、残りは半分は一緒に遊んできました。
勉強の方はFacebookに書いたので割愛。

彼らは僕達みたいな"一緒に遊んでくれる大人"に飢えていたせいか、誰かと話していると他の誰かにすぐ背中に飛び乗られたり、手を引っ張られたり。
このシチュエーションを日本に置き換えて、いっくん・やまにー・ゆっきーあたりにそれをやられているのかと考えると、何だか可笑しかったです。笑

そんなこんなでしたが、持って行った煎餅を日本語で「美味しい!」と言ってくれたり、「ハンカチ落とし」や「だるまさんが転んだ」・「アルプス一万尺」的な遊びの文化はこっちにもあったり。。そして、「あっち向いてホイ!」や「いっせいのせ」を流行らせてきました。
※なので、もしマレー人に「あっち向いてホイ!」を仕掛けられたら、たぶん僕らのせいです。笑

ともかく、純粋に楽しかったです!

とまぁ表向きは明るかったですが、色々考えるきっかけになっています。
そもそも、なぜ孤児院があるのか…

カンボジアやベトナム程ではないにしても、マレーシアでも未だに子供の人身売買のような事件があるようです。
今回出会った彼らがどういう経緯でここに来たのかを知ることはできませんでしたが、何か事情があったのは間違いないと思います。

しかし、そんな"何か"があったにせよ、彼らは一生懸命勉強しようとしたり、日本のことを知りたがったり、それぞれ将来の夢を持ったりしています。加えて、僕らが立っていると椅子を持ってきてくれたり、英語があまり得意でない子に僕らの話をマレー語で訳して伝えてくれる子がいたり…彼らはそんな優しさも持っています。

いえ、孤児院で保護された彼らは、まだ良い方なのかもしれません。そう考えると非常にもどかしいし、やるせない思いです。こういう問題については興味があって今までも本で読んできたけれど、彼らと会った後の感情移入の度合いは、大きく変わっています。

せめて今回出会えた彼らに、1つでも2つでも何か希望のようなものや将来の魅力を伝えられていたら嬉しいです。
そして、「18歳になったら日本に行くから、連絡先教えて」と言ってくれたうちの誰かと将来再会できて、一緒にこの問題に取り組めたら最高です。
なので、この孤児院との連絡は継続的に… ここでも、小さなキッカケから大きな流れができるように…

少なくとも、この感情は忘れずにいたいです。
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後半戦の山場

2013-11-24 23:46:06 | 東南アジア派遣
こちらに来て2週間が経ち、派遣期間も後半戦に突入しました。

そんな後半1週目の今週は孤児院を訪れ、ボランティアに挑戦してきます。
未体験の世界で、何かを得てこようと思っています。


そして同時に、今週は現地の家庭へホームステイしています。
いやー、社会人になってまたホームステイする機会を作れるとは。。
今回の企画で、通ったポイントで個人的に一番嬉しかったのが、実はここです。

自分で言うのも難ですが、ホームステイには成長の要素がぎっしり詰まっていると思います。
大学時代にフランスで経験したそれを振り返る度、そう感じます。


さて、フランスのそれでお邪魔したのは、一人暮らしのおばあちゃんの家でした。
翻って今回は、2人のお子さんがいる核家族家庭です。何だか新鮮。
しかも、同じ棟には15歳のタイ人の男の子2人と、別棟には17歳の日本人の女の子も、留学のために下宿していて賑やかです。彼らについては、そのくらいの年齢だった頃の自分と比べて、偉いなぁ…と感心するばかり。

お子さん2人とは早速仲良くなれましたが、このタイ人2人がなかなか寡黙で難しい。。
(ホストマザーもそう嘆いていた)
折角同じ棟にいるのだから、滞在する1週間のうちに彼らと仲良くなれるといいな。
それが実現できれば自信になりそうなので、頑張ってみます!

ボランティアと、ホームステイと、、
今回の派遣で、社会人としてのスキルアップ以上に、やっぱり人間として成長したいものです。
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SO2013

2013-11-23 05:14:34 | スーパー近江予選
スーパー近江予選の登録締切となりました。もっとも、時間で区切れば今日一杯なので、厳密には未だですが。
毎年のことですが、各校から登録の連絡がある度、物凄い嬉しさと安心感があります。

僕は、何かを企画する際に一番緊張するのは、本番ではなく"企画案をリリースする瞬間"だと思います。"果たして自分達が立てたプランにみんなが付いてきてくれるだろうか"・"独りよがりになってないだろうか"って。
SOについては各校からの登録がある度、(特に初参加の学校からの連絡があると)、そんな不安が一気に吹き飛び、安心感と自信、そしてここでも"絶対良いイベントにしてやる!"というモチベーションをもらっています。

また同時に、僕は企画が"良い企画"となるには、企画者・協力者・参加者のベクトルが1つにならなければならないと思っています。企画者だけでは、企画は成り立ちません。
毎回変わらず力を貸してくれる役員の面々、過去最大級に苦戦した会場確保に一生懸命協力してくれた後輩達、新たに役員に立候補してくれた後輩達、そして参加を表明してくれた選手の皆さん。。

全員の力で今年も、"一番熱く、一番楽しい大会"を実現できるように。
僕も、やれることは全部やります。
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未来のために

2013-11-18 06:16:48 | 東南アジア派遣
これは去年訪れたカンボジアでの出来事。
観光地近くの露店で飲み物を買った時に、小さい子(本人は10歳と言ってた)が英語で対応してくれて、ちょっとビックリしました。
"学校で習ったの?"と訊いてみると、"こうやってお母さんの手伝いをするのに必要だから自分で覚えた"だそうな。
"偉いね"と言うと、"楽しいですから!"と。

ベトナムでバイクタクシーをやっていた、日本語が堪能な兄ちゃんも、そういえば似たようなこと言ってたっけ。


そしてここマレーシアも同じように、小さい子が英語を使って一生懸命露店を手伝っています。今回はまだ、カンボジアの子に対してしたのと同じ質問はしていませんが、きっと同じ答えが返ってくるんだろうな。

僕は、人を成長させる大きな要因はモチベーションだと思います。今、現地の子供達の多くがそんなモチベーションで読み・書き・算盤を学んでいるとしたら、東南アジア随一の出生率の高さとも相まって、10年くらい先のこの国は凄いことになりそうな気がします。

でも同時に、更にその先はどうなるんだろう…とも考えてしまいます。恐らく"体系的に学ばせればもっと伸びる"という流れになって(今も既にそうだけど)学校整備が進んで就学率が上がる方向に向かう気がします。そうすると、こういう屋台で楽しそうに働き、"I enjoy!"と返してくれる子供達の姿は減ってしまうのかな…と。


こんな体験をすると、本当に何が幸せで何が大切なのか・自分達がしようとしていることはお節介じゃないのか、考えさせられます。
インフラ整備・識字率向上… もちろんそれをするメリットが数多くあるのは事実だし、それに従事されている方々の苦労も並大抵ではないと思います。しかし、仮にそれ自体を目的化して走っているとしたら、やっぱり何か違う気がします。
違うシチュエーションではあるけれど、夏に後輩たちと話した時に出てきた、"対象者の選択肢を増やす活動"というのが一番正解に近いんだろうか。

いずれにしても、もっともっと現地の方と"対話"しなきゃな。
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