Keep on Sailin', Keep on Dreamin'!!

"先"にある楽しいことを考えながら、"今"を精一杯生きてみよう!

取れる幸せ、見守れる幸せ

2014-08-16 21:00:52 | SFCかるた部
今年はSFCかるた部合宿が夏休みと重なり(重ねて頂き?)、全参加してきました。
合宿への全参加は社会人になって初。そんな久しぶりのイベントで、たくさんの幸せをもらいました。


まずは個人的なことですが、取れる幸せ。
7月に2試合だけ取りましたが、本格的に本数を固めるのは6月に故障して以来初でした。

痛めた瞬間は本気で、選手生命の終了がよぎりました。
幸いすぐに基本動作はできるようになり、"終了の予感"自体は一瞬でしたが、
関節の可動域が極端に狭まってしまい、今までのような躍動感で取るかるたは無理かな…と。

半ばダメ元ではありましたが、リハビリと自主トレを続け、少しずつ可動域を拡げつつ筋力を戻したら、
奇跡的に(?)元の状態に戻ったようです。

試験勉強でブランクを空けた要素に加えて、この"怪我からの復帰"という点で、
「帰ってこられた感」の非常に強い合宿になりました。
タフな体を作ってくれた両親はじめ皆さんに、改めて感謝。


二つ目はやはり、メンバーの成長を感じられる幸せ。
コーチを退任してまだ数ヶ月ですが、在任中以上に彼らの成長の幅を感じました。選手としては勿論、人間としても。

個々人が選手として成長して部員が増えれば、自ずと考え方の方向性はバラけてきます。
実際のところ、そのような兆候があったようです。
でも、それに気付いて纏めようと奔走してくれる高校生メンバーがいて、
他のメンバーも「お互いに歩み寄る」という考えを持っていて。

合宿中に、たぶん今までで一番長いミーティングがありましたが、その中でみんなしっかり意見や考えを言っていて。
僕が想像していた以上に、みんなが部活や仲間・自分自身を考えていたこと、粗削りながらもそれを言葉にしてくれたことを、嬉しく思いました。

考えてみればこの数ヶ月間でも、

・挫折や焦りを克服して結果を出したり、上昇気流に乗せた
・新しい環境や役割で視野が拡がった
・県代表として、外の空気に強く触れた

…と、(現役メンバーのみならず、後輩のOBOGメンバーも含めた)それぞれの中で色々とイベントや変化があったもんな。。
それら自体を通じてそれぞれの視野が開けたり、課題に試行錯誤する過程で、日々頼もしく・優しくなっている…というのを実感した次第でした。

自分も負けないように…と気を引き締めつつ、
これからも、「近い位置にいる良い大人」という存在であれたらと改めて思います。
(過干渉にならないように気をつけつつ…笑)

毎度の事ながら長くなりましたが、、
ともあれ、全参加させてくれてありがとうございました!


P.S.
お蔭様で、再び診断士の一次試験を突破することができました。応援や激励くださった皆様、ありがとうございます!
また、10月の二次試験に向けて頑張っていきます。
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ハードル

2014-08-07 00:07:15 | Weblog
他人にイメージを伝える難しさを、改めて実感しています。
多分本質的に考えていることは同じなのだけど、伝わらなくて納得してもらえなくて。

今はイメージを伝えるためのツールを作ることに手間と労力をかけている感じで。
少し話しただけでイメージを受け取ってくれる人達の有り難さと、
そういう人々以外に対する自分の説明力の低さを痛感します。
加えて、説明が長くなることで相手の時間を浪費させている気がして、申し訳無ささえ感じます。

これ乗り越えたら、少しは成長できるかな。。
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カウントダウン?

2014-08-06 01:07:34 | Weblog
自分の20代があと半年ということに気付き、軽く衝撃。

かつて某テロリスト氏が「アラサーは29.5歳から♪」とおっしゃっていましたが、
今日から僕も言い逃れできなくなりました(笑)
もっとも、あと半年経って大台に乗ったところで、
実際には19歳から二十歳になった時以上に何も変わらないと思いますが。。


振り返ってみれば、二十歳の誕生日は「フランス留学に旅立つ」というなかなか強烈な日で、
結果的には、「一年の計は元旦…」のような形で「20代の計が二十歳の誕生日」にあった感じです。
自分でいうのも変ですが、留学で「今この瞬間」や「今周りにいる人」を
それまでよりも少し大事にできるようになり、それが自分の生き方のベースの1つになっていると思うので。

30を迎える日には、さすがに留学レベルの大きなことはできないと思います。(普通の平日だし。笑)
しかし何か一つでも、その後の10年に弾みが付くことをしたいものです。
そしてあと半年で何か、20代の集大成になるものを作り上げられたらと思います。
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挽回と昇華

2014-08-02 23:11:31 | チーム神奈川
福井に敗れた高校生チームと、東京に惜敗して決勝Tへの進出を阻まれた中学生チーム。
それぞれ、自分が現役として出場した総文祭と、監督をやらせて頂いた中学生選手権に酷似したシチュエーションで、
"懐かしさ"と独特の"ほろ苦さ"が同時にこみ上げる感覚を2回味わった一週間でした。

総文祭と高3の時の近江予選は、今でも時々「あの瞬間にもう一度戻れるならやりたい」と思うことがあります。
あの悔しさと不甲斐なさは、未だに100%昇華できてないんかなぁ。。。

でも同時に、その2つの経験が、自分に「その後の取り組み次第で、違う形でほぼ昇華できる」というメッセージを教えてくれた気がします。
恐らくどちらかで成功体験をしていたら、僕は大学でかるたを続けてたか分かりません。
少なくとも「スーパー近江予選」に賭けるエネルギーは減っていたに違いないです。
賭けているエネルギー源の1つが「自分と同じように、近江予選で散った選手がそのエネルギーをもう一度出せる場にしたい」という思いなのは疑いなく、
これが出せるのは、成功体験をできなかった人間だからこそ…だと思うので。


一方で、失敗しても同じもので挽回のチャンスがあるものは、そのチャンスの有難さを感じます。具体的には診断士試験です。
通らない度に、「また1年かけてやり直しか」という絶望に近いものを味わいますが(笑)、再チャレンジできる環境にあるのは有難いことです。

でも、診断士試験ではそんな「失敗することで気付ける有難さ」はもういいから、今度こそ成功体験をしたいです。

いよいよ一次試験まであと1週間。
携帯がいつも以上に繋がりにくく、メールの返信がまばらになるのは…どうかご勘弁ください。。。
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