2度目のチャレンジ

夏職が終わりました。
ＳＦＣは昨夏にＤリーグから陥落したものの、また春に準優勝してカムバックし、
２度目のＤリーグ挑戦となりました。

今回は留学に行ってしまった主将でエースのＫ介くんを欠き、
初主将となったＦ永さん率いるＢＣＣＣＤというチーム。
ＢＢＥＥＥだった去年から比べれば３勝目が取れるチームに成長しましたが、
同じリーグにいる３チームはどこもＡＢＢＢＢという布陣。
従って今回もまた、リーグ内で一番格下のチームでした。


結果的には今回も、ストレートの陥落でした。
でも、１試合目と３試合目は「あと数枚」まで持ち込めたので、あと一歩何かあれば残留か、
下手すれば３位決定戦にいたかもしれません。
特に３試合目は、(札クロスこそ決められてしまったけど)運命戦まで持ち込んだし！
近江予選のＫ南戦が決してマグレではなかったこと、証明できたと思います。
「チームの勝ち点」としては噛み合わなかったけれど、たっきーもＫ松さんもいっくんも、
みんな金星挙げたしね！　素晴らしいです！！

そして何より、５月から始めた中１のＴ代さんが相手のＡ級主将を倒すという大金星！！
「初職域・初出場試合・初勝利」だけでも凄いのに、しかもＡ級相手の大金星って…
高３のＫ松さんと中１のＴ代さんが隣同士で励まし合いながら、お互い格上に向かっている姿は
「これぞＳＦＣ中高の団体戦だ！！」って感じで、感動ものでした。

同じく中１で経験者のＹ端さんもＡ級相手に良い試合をしてチームの流れを作ってくれたし、
過去２回の職域で出番がなく自称「記録係のエース」Ｙ田くんも、
そんな鬱憤を晴らすような奮闘と声掛けで盛り上げてくれたし。。

そんな、Ｋ介くんの不参加で出番を得た中学生達がしっかり活躍して
それぞれが大きな経験値を得てくれたことが嬉しくて仕方ありません。

でももちろん彼ら自身の頑張りもあるけれど、
Ｋ介くんとＦ永さんが普段の部活の土台を支えて良い雰囲気を作ってくれたことが、
何よりも彼らを伸ばし、大会当日に力を引き出せた大きな要因なんだろうな…って思います。


本当に、初勝利まであと一歩！
たっきーやＫ松さんが卒業してしまう前に、
彼らに「勝った喜び」を爆発させる経験をさせてあげたいな…と願ってやみません。


今日の１曲：「響け、夏詩」（TUBE）

十年先でも…

夏休みがスタートしました。

初日は、午前中にＦ永さんと２人でＭ田夫妻の家にお邪魔し、
夕方は前にも書いた「総文祭10周年記念同窓会」…という、
神奈川色の非常に濃い充実した１日でした。


いやー、しかし今日は左腕が斜め45度以上挙がりません！！！(笑)
だって…Ｍ田家にお邪魔したら"ぶら下がり健康棒"が置いてあって、亭主様より

「ウチに来た人はみんな懸垂やらなきゃいけないルールだから♪　Ｆ田くん10回！」
…って、サスケかよ！(笑)
何とかノルマ達成できたけれど、この時点で既に上腕二頭筋に違和感が。

その後は４人でWii大会。
ロンドンオリンピックやってマリオテニスやって…Ｍ田夫妻はガチだしＦ永さんはやたら学習能力高いし、、
不器用で身体能力しかウリの無い僕も、悔しいから必死になる。。
しかもこの間も「女の子に対してのハンデ」とか言って腕に2kgのおもり付けられそうになるし…
ジムですかここは！？！？

しかも極め付けに、夕方の同窓会では終電までボウリングやるというオマケ付き。
受験勉強で半引きこもり生活を送っていた人間としては、３ヶ月分の筋肉使ったんじゃないかってくらいです。

筋肉痛が今日来てくれたのと、字と箸が右なのが、せめてもの救い...(笑)


…とまぁ面白おかしく書いてみましたが。
真面目な話としてＭ田くんとＹさん、ホントありがとうございました。
凄くほのぼのしていて楽しかったし、料理もおいしかったです！

子供が産まれたら暫くは伺えないかもしれませんが、
是非また誘って頂けたら嬉しいです！


一方の同窓会は、かなり久しぶりな面子もいたり
同期４人はそれこそ10年ぶりに揃ったりと、なかなか良いものになりました。

「昔と変わらない藤沢で、少し大人になったメンバーで」というのが陰のコンセプトだったのですが、
変わっていないのは僕達も同じでした。
飲み物はバーミヤンのドリンクバーからアルコール飲み放題に、話題は年齢相応にそれぞれ変わったけれど
ルーツ的な部分はみんな昔と同じだな…って感じて、何だか嬉しかったです。
来年の夏は、もっと多くのメンバーでできたら最高ですね！



それにしても…
総じて「物事は奇跡や偶然の積み重ね」というのを改めて強く感じた１日でした。

僕がポケモンカードにハマっていなければＭ田くんと仲良くならなかっただろうし、
高１でクラスが一緒にならなければ、彼をかるたの初心者大会に誘うことも無かっただろうし。

一方で、僕が2005年の広島大会でＳ乃さんと当たっていなかったり、
或いは運命戦で彼女に負けていたら、彼女やＫ介くんと面識はできなかったわけで。
僕と面識ができなくても彼らはＳＦＣに来ていたかもしれないけれど、
仮にそうだとしても今ほど仲良くはなっていなかったと思うし。

そうすると必然的にたっきーやＫ松さん・Ｆ永さんとも今ほど仲良くなっていなかっただろうし、
だとすれば2010年のスーパー近江予選に僕は声を掛けてもらえなかったかもしれない。

僕が呼ばれなければ、僕がますを先輩やＭ田くんを呼ぶこともないから、
現役勢と彼らの面識は無いまま、今に至っていたかもしれない...

そうしたら、昨日の午前中のような企画は生まれもしなかったんだろうな…って。


同窓会の方も同じ。
僕が中学の時に藤沢市民大会に出ていなければＵ田さんとも出会わなかったし、
中３の時にあった第１回中学生団体戦の開催が翌年だったら、仲良くならなかったかもしれないし。

高校に上がって、１年の時の関東予選で決勝まで勝ち上がっていなければ、
藤西の１年上の先輩方やＩ持さんとも学校ぐるみで仲良くなれていなかった可能性高いし。

翌年の関東予選で西湘と当たったことで、１年下のＮ岡くんやみのさん・Ｉくんと仲良くなれたし、
「来年の総文祭では彼らと一緒に団体戦やりたいな～」って思えた。

そんな翌年には念願叶ったし、更に地元の神奈川開催だったことで、役員をやってくれた当時の1年生達とも仲良くなれて…
そしてその大会後の藤沢バーミヤンで総勢20人以上で騒いだあの時が「神奈川」の始まりで、
その後の「海くんサプライズ」や「気合会練」・「スーパー近江予選」・「神奈川OB会」・「各代対抗戦」
なんて企画に繋がったんじゃないかな…って今でも思う。


ちょっと大げさかもしれないけれど、こうして重なり合ってきた幾つもの偶然や奇跡が１つでも欠けていたら、
それらがベースになって出来た楽しいことはだいぶ減っていただろうな…って感じます。

よく過去を振り返って「あの時ああしていればな…」と言う人がいるけれど、僕はその考え方があまり好きではないです。
仮に「ああして」いれば、確かにその時は良かったかもしれません。
でも、それによってその時から現在まで自分が踏んできた"偶然"のバランスが微妙に崩れて、
今とは全然違う人生になっていた可能性だって充分にあり得ます。

なので、今を「楽しい」と感じられるのであれば、
たとえ消してしまいたいような失敗でも、それで良かったんだろうな…って思うのです。


漫然と過ごしていると忘れてしまいがちだけれど、
今こうして楽しいこと考えながら、そこそこ充実した人生を送れているのは偶然の積み重ね。
その偶然によって手に入れられた人間関係や経験といった貴重なものを、これからも大切に…

そんなことを忘れずに、また10年後には20周年の企画ができたら…
なんて考えた、昨日の帰り道でした。

最高の、夏休み初日。


今日の１曲：「Secret Base 君がくれたもの」(ZONE)

突破！！

お蔭様で、診断士の１次試験を突破できた模様です！！
「普段一向に来やしないくせに、困った時だけ来るとは何事だ！」
とか怒られるかな…なんて思いつつ、当日朝は祖父母の墓参りをしてから試験に臨みました。

経済学・経済政策　…72点
財務・会計　…52点
企業経営理論　…51点
運営管理　…67点
経営法務　…免除
情報システム　…64点
中小企業経営　…62点

…合格条件は平均60点以上で、且つ40点未満が無いこと。
終わった直後の「できた感」はどの科目でも無く、取り敢えず『財務』は激ムズだった印象。。。

経済⇒財務⇒情報⇒中小⇒経営理論⇒運営の順で自己採点したのですが、
『中小』までで小刻みに重ねた貯金を『経営』で使い果たし、この採点が終わった時点で貯金１点…
運営管理の採点中は泣きそうでした(笑)

というわけで、何とか８点の貯金を作っての合格。
『経済』『財務』『経営』『情報』の４科目は去年の試験で
「あと１マーク差」で合格を逃していたのですが、今思えば下手に合格していなくて良かったな…と。
去年『経済』だけ受かってたケースとか想像するだけで、背筋が凍りそうです(笑)


ともあれひと段落。
でも10月には、合格率10%未満と言われる記述式の２次試験を控えます。
まだまだ気が抜けません。
引き続き、頑張ります！

でも、来週の束の間の夏休みはちょっと羽根を伸ばそうと思います！


今日の１曲：「Burning My Soul」（DEEN）