Keep on Sailin', Keep on Dreamin'!!

"先"にある楽しいことを考えながら、"今"を精一杯生きてみよう!

兄だから

2015-09-29 23:38:19 | Weblog
先日、母方の祖母が亡くなりました。
シルバーウィークの最終日に大阪から帰る夜行の中で危篤の報せを受け、そのまま帰らぬ人となってしまいました。
これで、僕がお爺ちゃん・お婆ちゃんと呼べる人はいなくなってしまいました。。

シルバーウィークの前週の日曜日にお見舞に行かれたのと、海外赴任する前というタイミングだったのは、せめてもの良かったことなのでしょうか。。


今日あったお通夜の最中、父方の祖母が亡くなった時に感じたのと同じことを思いました。

それは"長男に生まれて良かったな"…ということです。

僕は、自分の兄弟のみならず従兄弟を含めても一番上です。
年上だから損した点も苦労した点も多々あったけれど(笑)、「親や祖父母と過ごせる時間が長い」という点で、長男は凄く得だと感じます。
たぶん僕しか教わっていないことも、僕だけが連れて行ってもらった場所も、沢山あります。

総てを思い出すことや可視化することはできないし、もちろん祖父母に恩返しすることも出来なかったけれど、、
兄弟や従兄弟よりも多くのものをもらった分、彼ら以上に"優しさ"とか"温かさ"といった形で他の誰かに何かを返すことが、一番の恩返しなのかな…って思います。

僕はまだまだ未熟者だけど、15年ぶりに再会できた爺ちゃんと一緒に、見守っていてください。
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国際へ。

2015-09-27 21:06:12 | アイディア・抱負
何人かには直接お伝えしましたが、10/1付で国際事業部へ異動になりました。
これからはアジアや南米を中心とした、海外のインフラ建設プロジェクトに関わります。

"途上国のインフラ発展への貢献"は、僕が今の会社を選んだ一番大きな理由です。
なので今回の異動先は、当初自分がやりたいと思っていたことに最も近付い場所です。

また、仕事を通じて手に入る語学力にしても海外での人脈にしても"海外での仕事"という経験自体にしても、
今最も欲しいものばかりなので、そこも願ったり叶ったりです。

…しかしながら今は、不安が大きいのが正直なところです。
仕事自体に対する不安(未経験の営業部門)もありますが、大きいのは以下の2つです。

1つ目は他との兼ね合いです。
海外駐在になれば勿論ですが、国内にいても今以上に仕事の負荷が高くなります。

我ながらとても欲張りな話だと思いますが(笑)、これまで普通にできていたことが少し難しくなります。
かるたも、診断士活動も、野球観戦も、コンサートも、大人数を動員する企画も…

何をするにしても「今しかできないかもしれない」という気持ちで臨んでいたつもりですが、いざ「できないかも」という境遇が現実的になると、少し寂しさがあります。笑

もっとも、使える時間がゼロになるわけではないと思うので、これは「スキマ時間でもできる新しい趣味や活動を見付ける!」くらいの気持ちでいたいと思います。


2つ目は環境です。
国際のトップは、ある意味で僕と対照的な判断軸をお持ちの方です。
その方は、良く言えば最短距離を走るタイプで、印象としては実益と結果重視のドラスティックな(無形価値の類は通じない)方です。

仕事のスピード感は尊敬しているし、その資質が僕に最も足りない部分だとは思います。
加えて、それらが"生き馬の目を抜くような世界で生きる為に必要とされる資質"という点も、頭では理解できます。
でも、、「それが自分のなりたい姿か」と自問自答すると、考えてしまいます。
少なくとも、そのスタイルで進んだ僕は何処かで座礁してしまいそうです。

考え過ぎかもしれませんが(笑)、そういった"回り道や無形価値を認めてもらい難い環境下"に身を置き続けることで、僕自身まで根本から変わってしまわないように…
「最近アイツ変だな」と思ったら、遠慮なく言ってもらえると嬉しく思います。


…と、少し暗い話になってしまいましたが、、
半年後にはこれらを、「異動前に小さなこと心配してたけど、杞憂だったな~」くらいに笑い飛ばせるように。
場所も職種も新しい環境で一歩ずつ、また頑張ってみます!!
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トレードオフを越えて

2015-09-15 22:45:53 | Weblog
青年海外協力隊出身で中途入社してきた後輩に連れられて、協力隊出身者の集まりに顔を出させて頂くことになりました。
経緯は不思議な誘われ方でしたが(笑)、正直嬉しくて仕方ないです。

協力隊は、僕が断念した夢の1つです。
かつて「10,000 Days」等で書きましたが、社会人3年目くらいでふと立ち止まり、20代後半の自分の進路を考えたことがありました。
結局僕は、「中小企業診断士への挑戦」・「母校のコーチ活動」・「スーパー近江予選への注力」・「社内での諸々のチャレンジ」という選択肢を選び、それらとトレードオフの関係にあった協力隊は断念しました。
もっとも、僕の語学力がショボ過ぎたという別の理由もあるけど。笑

その時に自分が選び、進んできた選択肢は後悔していません(むしろ凄く幸せ者だと思っています)。
けれども、やっぱり協力隊の世界を見てみたい気はしていました。
会社でマレーシアへ行かせて頂いた時、孤児院でのボランティアに拘ったのは、そんな理由もありました。

今回の集まりは、少しだけ彼らと同じ目線を体験できるチャンス。
学生の頃にもそのチャンスはあったけれど、「自分が目指すかもしれない夢を実現した先輩」から聞くのと
「自分が諦めた夢を実現した同世代」から聞くのでは、また違うと思うのです。


今回、僕が自力では創り出せない接点をくれた後輩には、本当に感謝。
楽しんできます!
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縦のつながり

2015-09-13 16:23:22 | SFCかるた部
S高校に対抗して…というわけではないけど笑、
先日、18年来の先輩と10年来の後輩の3人で、SFCかるた部社会人OBOG会をやってました。

会社でも、これに近い代のメンバーで何かをすることはあります。
それはそれで楽しいけれど、やっぱりかるた部メンバーの「幼なじみ感」のような安心感は、替えがたいものですね!

と同時に、社会人になると「卒業」という概念が希薄になるから忘れがちだけど、 "同じメンバーで何かをできる時間は有限"ということを改めて実感。
前回の記事と少し重なりますが、、だからこそ何かと「今しかできないかもしれない」と考えて、欲張りに目一杯詰め込みたいと思うのです。

今はもうコーチではないから、何処まで目立って良いのか難しいところだけれど、、
メンバーに何かおめでたいことがあったり、何かの節目を迎えたときは、みんなでそれを祝福できる仲であれたらと思っています。
(まぁ…早い話が、何か理由を付けて定期的に集まろうってことです!笑)

これからもよろしくお願いします!(^^)



さて、話は変わりますがお知らせを1つ。
このblogは約2年に亘ってtwitterと連動させてきましたが、今回の記事限りで連動をやめようと思います。
理由は、僕自身のtwitter離れです。

twitter自体、最近は殆どアクセスしていませんでした。
なので、"フォローリクエスト"にも気付けなくて…。
リクエストを送った方からすれば、フォロワー承認がされないのにblog更新情報のツイートだけが増え続ける状態で、
あまり気分が良いものじゃないだろうなと。
なので、今後は連動させないことにします。


twitterはSFCの後輩達や神奈川メンバー・大学の方々といった普段会えない皆さんの現状が垣間見られて楽しいし、
面白い話題が派生することもありました。

でもその反面、面白いから遡ると結構時間がかかって中毒性が高いし(笑)
逆に、(普段会えないがゆえに)断片的な情報が多いから必要以上に不安になることもあるし。

加えて、ネット上の会話よりも実際の会話のほうが、やっぱり楽しいし。
(僕は決して話が巧い方じゃなくて申し訳ないけれど、、人の話を訊くのは結構好きだったりします)

そう考えると、twitterに時間を使うよりも、誰かと会って直接話せる機会や贈りものを考えることに時間を使う方が
自分に合っている気がして、twitterと少し距離を置くことにしました。
「我ながら相変わらず不器用だな」…と思いつつ。笑


blog自体は、今後も続けていきたいと思っています。
今月末くらいからは、今年のスーパー近江予選のアイディアを少しずつ書いていこうと思います。

相変わらず自己満足的な記事も多いと思いますが(笑)、
今後とも、たまには覗いて頂けたら嬉しいです!
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加速のパラドクス

2015-09-04 23:11:36 | アイディア・抱負
7月の実務補習→海外法人の設立手続き→インドネシア旅行→8月の実務補習→諏訪への出張と続いたピークが、先日で一段落しました。
今はスイッチがオンからオフに切り替わり、高速道路から一般道に入ったような感覚です。

キツいながらも楽しかったのと同時に、こうして落ち着いて振り返ってみると、夢中で走っている時は見えていなかった部分も見えてきます。
その1つが、自分の造語で言うなら「加速のパラドクス」です。


僕は、時間は有限・何か一歩でも成長したい・できるだけ役に立ちたいという考えで、質的にも量的にも色々と詰め込むことが多いです。

詰め込む決断をした後も不安は残るし、それを助長するようなネガティブな情報も多いから、それらを払拭するためにも物事をできるだけ良心的に・楽しく考える(楽しい部分にスポットを当てる)ようにしています。

加えて、自分が"意志の弱さ"に負けて逃げたり妥協したりしないように、また誰かに「あいつも色々やってるから自分も」みたいなエネルギーが伝わればと思うから、blogやFacebookを通じて意志表明と結果報告を出来るだけ発信するようにしています。

その結果として、(自分で言うのも難ですが…)少しだけ成功確率が上がる気がします。

ただ…

ここで忘れてはいけないのは、それに対して不愉快に思う方と、自分がそれに没頭することで何かを我慢してくれている方の存在です。
換言するなら、根底にあるのが「役に立ちたい」という思いでも、結果的に迷惑をかける人がいる、最悪の場合は別の約束を守れないことがある、いわばパラドクスのような現象が起きていることです。

…僕が最近やらかした失敗の半分以上は、120点を狙っての失敗か、過信か、このパラドクスに起因したと感じています。
もちろん、「有言実行」を図る限り、"不愉快に思う人"をゼロにすることは無理だと思います。また、一時的に自分のキャパシティを超える時に、誰にも負担や我慢をさせないのも、難しいです。
でも振り返れば、もう少し謙虚になれたり、誠実になれたり、「ごめん」や「ありがとう」を伝えるべき場面があったんじゃないか…と思います。

オンとオフの切り替えを少し短いサイクルで出来れば、少しは変われるのかな。。
まずは、いつの間にかやらなくなってしまった「帰りの電車で1日の言動と行動を振り返る習慣」を復活させることから始めよう。


2週間後くらいから、今度は海外法人の設立手続き(後半)と診断士活動・スーパー近江予選が同時並行する日々が始まります。
この渦中にいる時は、今より謙虚でいられるように。誠実でいられるように。
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