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クリーンヒットのための第一打席…かな

2018-02-18 22:59:51 | 診断士×途上国
失敗した分、足りないものが分かった分、
また伸びしろがあると信じて…


講師の役割(新しい職場での初仕事)が先週末に終わりました。
結局、サブ講師も併せて財務分析、生産管理、品質管理手法の3科目に関わらせて頂き、
最後に志願して「改善や投資の効果測定手法」を追加でやらせて頂きました。

これから開発コンサルタントとして発展途上国で(現地企業を相手に)活動していく場合、
一緒に問題を見付け、問題解決のコンセプトや方向性を練り、具体策に落としていく動きが必要になります。
その中で英語での密なやり取りやプレゼン・授業のような形式での知識提供が要求されるため、
今回の講師業の位置付けは、それ自体が本番でありつつ、将来のリハも兼ねたものでした。


感想は、まず全体として
・1日6時間の授業を教える
・全部英語でやる(質疑応答も含めて)
・多国籍の方に教える
…という3つの初体験を無事にクリアできたこと自体は、もの凄い安心感と達成感です。

一方で細かな部分に焦点を当てていくと、、枚挙に暇がないくらいの反省点があります。
人に何かを教えること自体は好きだし、これまでも部活のコーチや部署の後輩に対する授業という形で誰かに教える機会はあったけれど…
①それを生業にする(お金を稼ぐ)ことの責任の重さも、②それ伴って必要となる練習量も、
③英語力も、④日本人の感覚では出てこない切り口からの質疑応答対応も…
自分の見込みが甘かったものや足りないものばかりでした。
当日は、同席してくださった別の先生や、事務局の方々に助けられてばかりでした。

でも切り口を変えれば、④を得られたのが今回の本当の収穫かもしれません。
次に授業や問題解決の方向性を設計するときは、これを踏まえてみようと思っています。

自分は器用な方ではないので、①~④の軌道修正をしていく過程でこれから何度も失敗すると思うけれど、、
とにかく打席に立ち続けていきたいと思っています。
いつかは自力で歩けるように...
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