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Keep on Sailin', Keep on Dreamin'!!

"先"にある楽しいことを考えながら、"今"を精一杯生きてみよう!

独立記念日

2025-04-28 21:41:01 | 診断士×途上国
厳密には4/24ですが、個人事業主として開業届を出してから5年が経ちました。
「色々あったな~」なんて言えるほど活動していないけれど笑(※コロナ禍でタンザニアに赴任するまでの7か月が実質の活動期間なので)、今振り返っても当時開業の選択肢を選んで良かったと思っています。

大きかったのは、①自分の限界を知れた(「まだまだ組織の中で学べることがある」と気付けた)こと、②社会人生活で最も泥臭い7か月を経験できた(曲がりなりにもお客さんの探し方&筋の善し悪しの見極めを試行錯誤できた)ことで謎の自信がついたこと、③当時繋がれたお客さんや診断士仲間の存在、かなぁと。
特に②と③から派生して今携わらせてもらっている仕事もあります。

勤め先も去年から副業が解禁になったので、開業6年目の今年は個人事業主の屋号を復活させて、「海外の仕事は勤め先で、国内の仕事(診断士活動)は個人事業主で」という整理でどこまでできるかトライしてみようと考えています。
ここ数年は海外に寄り気味だったけれど、「ライフステージによって国内外の比率を柔軟に変えられる状態」が作れたら理想的で、まずはその匙加減を掴めたら良いな。
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あと7か月!?

2025-04-16 01:04:04 | Weblog
なんと、このgoo blogが今年の11月でサービス終了らしいです…

空白期間は多々ありつつも、、社会人になった2007年の4月を起点に、気付けば18年くらい続けてしまいました。
ふと思い立って昔の記事を見ると「青いなー、若いなー」と小っ恥ずかしくはなりますが笑、、それと同時に、良くも悪くも「考え方の根本軸や思考回路は変わってないなー」と我ながら感じます。

もちろん、始めた時には40歳になってもなお投稿を続けているとは思いませんでした笑
ただ、何だかんだで文章を書くのは好きだし(LINEとかTwitterとか割と長文気味ですみません…)、自分の考えをこうして言語化・文章化することで頭が整理されたり(SOとか母校のコーチとか)、腹が決まるというか一種のコミットメントというか、良い意味で自分の逃げ道を絶てて頑張れたことも沢山あったし(診断士試験とか海外赴任とかコロナ禍での開業とか)、時に(返信やリアクションの圧をかけない形で)誰かに感謝を伝える手段でもあったから、主流がSNSに移ったご時世の中でも続けてこられた気がしています。

実はこのブログとは別に手書きの日記もつけていて、内輪すぎる話は手書きの方に書いています。でも、たぶん手書き日記だけでは達成できなかったことや伝えられなかった感謝も沢山あったろうなと。。

決して文章が上手い方ではないと思うし、内容も身の上話が殆どで有益な情報が少なかったであろう中で、たとえ1記事でも目に留めてくださったり読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。
お蔭様で20代半ばに「やりたい!」と思っていたことはだいぶ叶えられた気がするし、感謝を伝える手段はSNSでも代用できそうな気がするし、恐らくサービス終了を節目にブログから卒業する(どこかで続ける選択肢は採らない)つもりでいます。
この先どれほど更新するかも成行任せ&気分次第ですが、あと7か月よろしくお願いします!
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起爆剤

2025-04-02 19:15:05 | SFCかるた部
少し暗い世界を 照らしてゆこう 迷いながら...

…久し振りに聴いたTUBEの「響け、夏詩」という曲の1フレーズが、やたら刺さりました。

先月末、母校の各代対抗団体戦が終わりました。
年度末の多忙な時期だったと思いますが、OB・OGや高3メンバーを含む30名近くが集まってくれて、自分が想像していた以上に楽しい一日でした。実行委員に手を挙げてくれたみんなを筆頭に、当日協力してくれたみなさんにも参加してくれた皆さんにも、一緒に創り上げてくれたことに感謝で一杯です。
言葉で伝えきれないレベルで、本当にどうもありがとう!

---------------

今回の企画を形にする中で改めて気付いたのは、自分のモチベーションにスイッチが入るきっかけが、「身近な人や大切な仲間を苦しめる・悲しませる何かが起きた時」ということでした。

これまで何か特別大きなことをしてきたわけではないので、偉そうな書き方になってそうな節があって少し恐れ多いけれど、、そういう事象を目の当たりにすると、少なくとも「何とかしたい」のような、怒りのような使命感のような火が点くんだなと。そして、そんな自分は年齢を重ねても変わらないんだなと。

今回の場合は、コロナ禍で部活が満足にできなかった(にも拘わらず部を支えてくれた)後輩達や、突然のガイドライン改訂で試行錯誤していた後輩たちの存在がそれでした。
振り返ればSOを長年続けられたのも、コロナ禍で個人事業主として開業した時も、強かったのはそんな思いだったよな…って。

ただ、コロナも他の社会課題も、それらを根本的な解決へ導ける力は自分には無いです。そして、苦しんだり悲しんだりしている人の気持ちの想像はできても、たぶん「精一杯寄り添う」までが限界で、悲しいかな100%実感するのは(当事者でない限り)難しいと感じています。

でもせめて、そんな仲間たちがその負のエネルギーを、(たとえ部分的にでも)発散・昇華する場を「企画」や「開業」という形で創り出す役割は自分にもできるかも?というのが、自分の思考回路なんだと思います。

もっとも、こういう"思い"は自己満足(でないと押し付けに近くなってバランスが崩れる)と思うので、企画の場では参加者の皆さんが(どんな形であれ)楽しい時間を過ごしてくれることが最も嬉しいです。

冒頭のTUBEのフレーズに合わせるなら、「照らされて明るくなった」まで感じてもらえなくても、少しだけ明るくなった場に来て楽しんでくれる人がいたなら、それで充分です。現に、参加者や実行委員メンバーからの「楽しみです!」が企画実現の大きな原動力になり、「楽しかった!」にどれだけ幸せな気持ちにしてもらったか計り知れません。

本業の方(途上国)では、照らそうと思ったら突然ランプを持ち逃げされるとか、「ランプじゃなくて金が欲しいんだ!」みたいな話になってしんどい場面もあるけれど笑、、、こういう事象を起爆剤にできる着火点の低さ?や、"企画"を形にする行動力や実行力は、これからも大切にしたいと改めて。
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SFCかるた部各代対抗団体戦 ~線の繋がりを面の繋がりへ~

2025-03-08 20:05:22 | SFCかるた部
SOファイナル以来約5年ぶり、今年の3月末にかるたの大会を計画しています。
大学卒業の直前に神奈川全体でやった標題の企画を、母校かるた部でやってみます。

SOが終わってから5年が経ち、僕自身はその間ほぼタンザニアや国外にいたけれど、コロナをはじめ本当に色々とあったなと。
①コロナで、中高時代にかるたや団体戦を楽しめなかった代がいる
②最近のガイドライン改訂?によって声掛けに制限が掛かりそう

…悲しいかな、①も②もそれ自体を変えることはできません。
ただ、自分たちでそれに相当する場ややりたいことができる場を創ることはできると思うし、それをやるのは(学生時代に団体戦を精一杯楽しませてもらった)僕達の役割だと思っています。

さらに、母校に限った話ですが、「③H松先生が2026年3月にご定年」という大きなイベントも控えています。
これまでSFCが"縦の繋がり"を比較的保てているのは、コーチ陣がしっかりパイプを作ってくれていたことと、H松先生がずっと顧問として支えてくださっていたからに他なりません。OBOGになって暫く部活に顔を出さないと現役部員は分からなくなりますが、コーチ陣や先生がいてくださるから「少なくとも彼らに会いに行こう」と思えるし、それはOBOGを繋ぎ止める大きな原動力だと感じています。

先生がご定年になった後のことは正直自分にも分からないし、新しい顧問がどなたになるのかも予想できません。
ただ、先生がいらっしゃるうちにこういうイベントを軌道に乗せて、現役とOBOGが定期的に繋がれる場所を創っておきたいし、あわよくば先生がご定年後にも帰ってこられる場所を残しておきたいなと思っています。
抽象的な例えかもしれないけれど、「今ある(特定のOBOGと現役メンバーや先生にある)線的な縦の繋がりを、面的に拡げておきたい」という思いです。

言い出しっぺの自分がなかなか片手間になってしまう部分があって申し訳ないなと思いつつ、有志で集まってくれた実行委員メンバーに支えられて、何とか形にできそうな状態になってきました。
あと半月、精一杯走り抜けたいと思っています!
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シジュウカラ

2025-02-04 03:13:37 | Weblog
40になりました。メッセージくださった皆さん、ありがとうございました!

20歳の誕生日にフランス留学に旅立たせてもらった時は、「都市開発の道で生きていきたい!」と漫然と思っていて、しかも到着直後のパリの街で訳が分からず(言葉もちゃんと通じなくて)パニック状態だったけど…笑 色々と紆余曲折あってコンサルタントの道を選び、しかも今はタンザニアにいます。自分で言うのも変だけれど、本当に人生は読めないものですね笑
でも、迷ったら直感的に「楽しそう!」と思える道を選ぶのは、たぶん良い選択だったんだろうなと(さしあたり自分には向いていたんだろうなと)、少なくとも今の時点では思います。

「40代でこれがやりたい!」みたいな明確な目標は無いけれど、「人生を誰よりも楽しんでる大人でいたい!」と思っています。
自分はだいぶ不器用で要領が悪い方なので、人より長く続けて晩成するか、人が選ばない道を進む("1位"よりも"一番乗り"を目指す)のが、恐らく自分が楽しめる生き方。

20代半ばくらいで自身のその特性(?)に気付けたのはとても幸運で、その頃から「40代・50代に人生のピークを持ってこられるように」と意識しつつ、色々と仕込んできたつもりです笑
なので、40代が実はとても楽しみだったりします。

もっとも、特に体力や発想の柔軟性は20代や30代前半と比べて衰えは隠せないし笑、放っておくとどんどん落ちていきそうな気がしています。自分の選択肢を減らさないためにも、「これらの衰退速度は極力抑えつつ、他を伸ばして合計すればプラス」みたいな形を目指して、「20歳や30歳当時の自分ができなかったことができる状態」にできたら良いのだろうと、今は考えています。
そのために先ずは、安全地帯に留まらないで、これからも非日常体験や挑戦の要素を意図的に創っていきます。

また1年、そしてまた10年、宜しくお願いします!
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インプット

2025-01-12 10:47:33 | 診断士×途上国
年末年始から今まで10冊くらいの本を読んでいます。
数自慢ではないし、あわよくばもっとハイペースな人もごまんといると思うけれど、自分にとっては結構なハイペース。

…去年の今頃、実は仕事面では「明確な目標が無い」状態でした。これまで何かしら目標はあったので、戸惑いというか「ちょっとヤバいのでは?」という焦りがありました。
今思えば、その時点で叶えたかったこと(企業の途上国進出支援と現地での技術協力の両方に従事する)が比較的叶っている状況で、「果たして次に何をしようか」という状態だった(その状況下で自分に足りないものが明確になっていなかった)んだろうなと。

ただ、去年1年間現場に出て、色々と思い通りに行かないことも出てきて、自分に足りないもの(or 加算したいもの)が改めて山ほど浮き彫りになりました。
そんな状態で年末に手当たり次第に本を選んだものだから、冒頭の状態になっています笑

恐らく悪くない方向性と思うのでこの習慣は続けつつ、「現場に出て沢山壁に当たる」という活動はこれからも大事にしていきたいと思うところです。
敢えて安全地帯から飛び出して、壁に当たって自分の力不足を感じて謙虚になることが(自分が謙虚になれているかは分からないけれど)、成長し続けるには大事なんだろうな…と。
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引き出しの幅を増やす!

2025-01-02 17:33:48 | 毎月の計画
明けましておめでとうございます!
数年単位でサボっていましたが笑、たまには抱負でも書いてみようと思います。

今年は、引き出しを増やす1年にしたいと思っています。
公私ともに今の生活は比較的「やりたいこと」なので、何か大きな変化を求めたい思いはないです。ただ、去年1年を振り返り、また年末年始にかけて読んだ2冊の本から、改めて自分自身は「同じ場所に留まるのが苦手なタイプの人間」だと思うし、「仕事でもプライベートでも、1つでも2つでも、何か延長線上に無い仕組み作りをしたい」と考えるところがあります。
(自分の中では)かつてのSOが最たるものではあったけれど、「誰も試したことのなさそうな組み合わせで、何か新しい仕掛け・仕組みを創り出せたら」と思うのです。

そのためには、自分の引き出し(もっと言えばインプット)を増やしていく活動が大事で、今年はその「幅」を求めてみたいと思います。
具体的には、まだ試したことのない分野の活動とか行ったことないイベントとか、その類に意識的・積極的に顔出してみようかなと。

すぐ成果に繋がる確証はないけれど、有難いことにアウトプットの機会が幾つかありそうです。引き出しに新しいものを入れながら、それらアウトプットの中で試行してみる1年にしていきます。
今年も宜しくお願いします!
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50か国記念企画!?

2024-12-29 13:23:35 | 旅行
11月にモーリシャスへ行ったことで、訪問50か国を達成しました!(定義は「空港の外に出た国」で、"トランジットのみ"は含まない)

仕事で行った国も割とありますし、世界約200か国のコンプリートが目的ではないです。ただ、「生きているうちにできるだけ色々なものに触れたい」という思いはあります。
そんな矢先、複数人から相次いでオススメの場所を聞かれました。なかなか判断が難しいなとは思いつつ、、そんな50か国達成記念として、観光の観点&アクティビティ単位で5つに絞り込んでみました。

1. ボルネオ島のホタル(マレーシア)
→「そういや野生のホタルって見たことないやん!」と思った25歳くらいの頃に、(少なくとも当時は)世界一ホタルが多い場所ということで訪れました。ボルネオ島のコタキナバルで手配できる現地ツアーで、ディズニーのジャングルクルーズのようなボートでホタルを観に行けます。クリスマスツリーの電飾か!?と思うくらい大量のホタルがいます。ちなみにこのツアーは日本で手配すると数万円のようですが、現地手配だと2,000円くらいでした。今は値段上がってるかもしれませんが…。

2. マフィア島のジンベエザメ(タンザニア)
→野生のジンベエザメと一緒に泳げます。彼らの泳ぎはゆっくりだし海面近くまで上がってくるので、フィン付のバタ足で普通に追従できます。名前に"サメ"と付いてますし全長15mくらいありますが、クジラの仲間なので人は喰いません(嘘か本当か知りませんが、人間がジンベエザメに誤飲されると吐き出されるそうな笑)。むしろ並走しているコバンザメ達の方が、しっかりサメの形してて怖かった笑
ちなみにマフィア島、海もめちゃ綺麗です。便数は少ないですが、ダルエスサラームから飛行機で30分くらいです。

3. アンコールワット(カンボジア)
→規模が壮大すぎます。朝と夕方(要は太陽の向き)で建物の色が変わるので、それも見ものです。周辺にある他の遺跡もなかなか良いです(世界遺産の名称も確か「アンコールワットと周辺遺跡群」)。ちなみに、シェムリアップからレンタル自転車で行けます。ついでに言うとベトナムのホーチミンからバスで、プノンペン経由でシェムリアップに入る陸路ルートもあります。安くてお奨め。

4. ブダ・ペストの夜景(ハンガリー)
→社会人2年目くらいの年末にNくんと弾丸ツアーした時に訪れたブダ・ペスト。「ドナウの真珠」と言われるだけあって、この夜景は壮観です。彼とも「男二人で行くところじゃない!」と話していましたが、本当にその通りと思います笑(ちなみにその時は、そのまま年越しで飲み明かした笑)
日本から直行便も飛んでいるオーストリアのウィーンを起点に、電車で数時間で行かれます。もし時間があれば、ドナウ川を船で下っていくこともできます。

5. ダナキル砂漠(エチオピア)
→エチオピアとエリトリアの国境にある砂漠。政情不安もあって割と行きにくい場所ですが、世界で最も標高の低い場所(海抜マイナス175m)があったり、地球とは思えない色と形状の地表が広がっていたり、地底火山がボコボコ湧いている場所が見られる、超非日常体験ができます。広大すぎるので現地で泊まらないと全体を見るのは難しいですが、"Accommodation inclusive"と書いてあっても野宿(寝袋だけ渡されるパターン)です…。Accommodationとは笑
ただ、周辺に明かりが無い砂漠のど真ん中での野宿なので、天気が良い日の星空は壮観らしいです。(僕は残念ながら満月の日で、明るすぎました。こういう"引き"の悪さよ笑)

…こうして挙げてみて思ったのは、総じて「写真に撮れないものが上位だな」と。建物単体は頑張れば写真に納まりますが、自然はじめ壮大すぎるもの(あるいはホタルやジンベエザメのような「体験してナンボ」のもの)はそれが難しく、現地に行って五感で体験するしかないと思います。
また個人的には、地図に無い場所というか、いわゆる穴場のような場所に惹かれる傾向にもあります。紹介が難しいので今回は外しましたが、100か国訪問を達成したらそんな裏企画でもやろうかな笑

ともあれ、気力と体力と好奇心が続く限りは(少なくともあと30~40年くらいは?笑)引き続き色々なものを探しに行こうと思います!
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鬼になれるか?

2024-06-24 03:20:40 | 診断士×途上国
また1つ、仕事で越えなければならない課題が目の前に出てきた感じがあります。
一言で言うと、「性善説で押し切る限界を感じてる」といったところでしょうか。

特に個人事業主になった2020年以降(JICAタンザニアにいた2年間は別として)、「信頼できるメンバーを見極めて仕事する」(信頼できないメンバーとは距離を置く)というスタンスを取れるようになり、これまで割とうまく行っていた感があります。

ベースとして自分は、割と「1:8:1理論」の信奉者だったりします。
1:8:1理論とは、「大局的に見れば自分に最初から付いてきてくれるのは全体の1割で、同時に絶対に相容れない人も1割存在する。残りの8割は(言葉を選ばなければ)風見鶏的で、「面白そう」と感じてくれれば付いてきてくれる層」というものです。

大事なのは、
①相容れない相手には力を割かず、距離を置くことを割り切る(敵に回さなければOK)
②最初の1割の人を見極める
③最初の1割の人と一緒に何か小さなものを成し遂げて、8割の人を少しずつ巻き込んでいく

…振返ってみればSOもこんな構図で、熱い1割の人達(特に実行委員をやってくれたメンバー)や徐々に付いてきてくれた8割の人達に支えられて、時間を掛けて大きく・楽しくできたと思っています。

ただ最近の仕事では、日本でもタンザニアでも、「最初の1割に入れてもいいのかな」くらいに感じていた方から突然梯子を外されたり、(言葉を選ばなければ)裏切られたりという事象が相次いでいて、少し攻守のバランスを考えなきゃなと感じるところです。
原因は、僕自身の見極めが甘かったり、不可抗力的な第三者からの入れ知恵的なものがあったりと色々ですが、総じて「お金はこんなにも直ぐに人間を堕とすんだな」というのを痛切に感じる日々で、どれだけ親しくても or 親しくしているつもりでも、脇が甘かったなと反省です。(※何かを盗られたとかではないです)

祖母(←僕に大きな影響を与えてくれた一人)が生前に言っていた、「あんたはお人好し過ぎるから。100%信頼できる人はいないからね」という言葉を改めて思い出します。
物事を性悪説で考えるのはかなり辛いけれど、部分的には鬼にならないと、そして仕事上で「代替が利かない方」をできるだけ作らないようにしなきゃなと…。

こういう考えに傾くと、日常生活までその考えになりそうなのが少し不安だったりします。
SOや母校のコーチをやっていた頃は、ある意味でそれらが「全力・性善説モード」で突っ走れる時間だったので、仮に仕事で性悪説モードに振れても、それらでバランスを取っていた気がしています。

もし僕と接して、「あいつ最近なんかおかしいな」と感じたら、遠慮なく教えてもらえたら嬉しいです。
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「機会費用」のコントロール

2023-12-03 19:46:21 | Weblog
例えば、自分が立て替えた1,000円の請求に1時間かかるとする。(意外とよくあるシチュエーション)
ここで取り得る選択肢は、下の3つかなと思う。

①黙ってそれをやる
②楽にやる方法を考える(プロセスを改善する)
③機会費用を考えて、やらない(替わりに、もっと価値ある他のことをやる)

恐らく美徳とされるのは②なんだろうけれど、③の選択肢も取り得る(例えば「替わりに時間単価2,000円の仕事を請ける」など)状態面・メンタリティ面の柔軟性を持っていると、凄く楽で楽しくなると思う今日この頃。
収入を最大化したければ②と③を組み合わせれば良いし、余暇時間を確保したいのあれば③だけやれば良いのだから。
(※もちろん、やらないことで誰かに迷惑をかけるものであれば①か②を取らざるを得ないけれど…)
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