Keep on Sailin', Keep on Dreamin'!!

"先"にある楽しいことを考えながら、"今"を精一杯生きてみよう!

シジュウカラ

2025-02-04 03:13:37 | Weblog
40になりました。メッセージくださった皆さん、ありがとうございました!

20歳の誕生日にフランス留学に旅立たせてもらった時は、「都市開発の道で生きていきたい!」と漫然と思っていて、しかも到着直後のパリの街で訳が分からず(言葉もちゃんと通じなくて)パニック状態だったけど…笑 色々と紆余曲折あってコンサルタントの道を選び、しかも今はタンザニアにいます。自分で言うのも変だけれど、本当に人生は読めないものですね笑
でも、迷ったら直感的に「楽しそう!」と思える道を選ぶのは、たぶん良い選択だったんだろうなと(さしあたり自分には向いていたんだろうなと)、少なくとも今の時点では思います。

「40代でこれがやりたい!」みたいな明確な目標は無いけれど、「人生を誰よりも楽しんでる大人でいたい!」と思っています。
自分はだいぶ不器用で要領が悪い方なので、人より長く続けて晩成するか、人が選ばない道を進む("1位"よりも"一番乗り"を目指す)のが、恐らく自分が楽しめる生き方。

20代半ばくらいで自身のその特性(?)に気付けたのはとても幸運で、その頃から「40代・50代に人生のピークを持ってこられるように」と意識しつつ、色々と仕込んできたつもりです笑
なので、40代が実はとても楽しみだったりします。

もっとも、特に体力や発想の柔軟性は20代や30代前半と比べて衰えは隠せないし笑、放っておくとどんどん落ちていきそうな気がしています。自分の選択肢を減らさないためにも、「これらの衰退速度は極力抑えつつ、他を伸ばして合計すればプラス」みたいな形を目指して、「20歳や30歳当時の自分ができなかったことができる状態」にできたら良いのだろうと、今は考えています。
そのために先ずは、安全地帯に留まらないで、これからも非日常体験や挑戦の要素を意図的に創っていきます。

また1年、そしてまた10年、宜しくお願いします!
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インプット

2025-01-12 10:47:33 | 診断士×途上国
年末年始から今まで10冊くらいの本を読んでいます。
数自慢ではないし、あわよくばもっとハイペースな人もごまんといると思うけれど、自分にとっては結構なハイペース。

…去年の今頃、実は仕事面では「明確な目標が無い」状態でした。これまで何かしら目標はあったので、戸惑いというか「ちょっとヤバいのでは?」という焦りがありました。
今思えば、その時点で叶えたかったこと(企業の途上国進出支援と現地での技術協力の両方に従事する)が比較的叶っている状況で、「果たして次に何をしようか」という状態だった(その状況下で自分に足りないものが明確になっていなかった)んだろうなと。

ただ、去年1年間現場に出て、色々と思い通りに行かないことも出てきて、自分に足りないもの(or 加算したいもの)が改めて山ほど浮き彫りになりました。
そんな状態で年末に手当たり次第に本を選んだものだから、冒頭の状態になっています笑

恐らく悪くない方向性と思うのでこの習慣は続けつつ、「現場に出て沢山壁に当たる」という活動はこれからも大事にしていきたいと思うところです。
敢えて安全地帯から飛び出して、壁に当たって自分の力不足を感じて謙虚になることが(自分が謙虚になれているかは分からないけれど)、成長し続けるには大事なんだろうな…と。
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引き出しの幅を増やす!

2025-01-02 17:33:48 | 毎月の計画
明けましておめでとうございます!
数年単位でサボっていましたが笑、たまには抱負でも書いてみようと思います。

今年は、引き出しを増やす1年にしたいと思っています。
公私ともに今の生活は比較的「やりたいこと」なので、何か大きな変化を求めたい思いはないです。ただ、去年1年を振り返り、また年末年始にかけて読んだ2冊の本から、改めて自分自身は「同じ場所に留まるのが苦手なタイプの人間」だと思うし、「仕事でもプライベートでも、1つでも2つでも、何か延長線上に無い仕組み作りをしたい」と考えるところがあります。
(自分の中では)かつてのSOが最たるものではあったけれど、「誰も試したことのなさそうな組み合わせで、何か新しい仕掛け・仕組みを創り出せたら」と思うのです。

そのためには、自分の引き出し(もっと言えばインプット)を増やしていく活動が大事で、今年はその「幅」を求めてみたいと思います。
具体的には、まだ試したことのない分野の活動とか行ったことないイベントとか、その類に意識的・積極的に顔出してみようかなと。

すぐ成果に繋がる確証はないけれど、有難いことにアウトプットの機会が幾つかありそうです。引き出しに新しいものを入れながら、それらアウトプットの中で試行してみる1年にしていきます。
今年も宜しくお願いします!
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50か国記念企画!?

2024-12-29 13:23:35 | 旅行
11月にモーリシャスへ行ったことで、訪問50か国を達成しました!(定義は「空港の外に出た国」で、"トランジットのみ"は含まない)

仕事で行った国も割とありますし、世界約200か国のコンプリートが目的ではないです。ただ、「生きているうちにできるだけ色々なものに触れたい」という思いはあります。
そんな矢先、複数人から相次いでオススメの場所を聞かれました。なかなか判断が難しいなとは思いつつ、、そんな50か国達成記念として、観光の観点&アクティビティ単位で5つに絞り込んでみました。

1. ボルネオ島のホタル(マレーシア)
→「そういや野生のホタルって見たことないやん!」と思った25歳くらいの頃に、(少なくとも当時は)世界一ホタルが多い場所ということで訪れました。ボルネオ島のコタキナバルで手配できる現地ツアーで、ディズニーのジャングルクルーズのようなボートでホタルを観に行けます。クリスマスツリーの電飾か!?と思うくらい大量のホタルがいます。ちなみにこのツアーは日本で手配すると数万円のようですが、現地手配だと2,000円くらいでした。今は値段上がってるかもしれませんが…。

2. マフィア島のジンベエザメ(タンザニア)
→野生のジンベエザメと一緒に泳げます。彼らの泳ぎはゆっくりだし海面近くまで上がってくるので、フィン付のバタ足で普通に追従できます。名前に"サメ"と付いてますし全長15mくらいありますが、クジラの仲間なので人は喰いません(嘘か本当か知りませんが、人間がジンベエザメに誤飲されると吐き出されるそうな笑)。むしろ並走しているコバンザメ達の方が、しっかりサメの形してて怖かった笑
ちなみにマフィア島、海もめちゃ綺麗です。便数は少ないですが、ダルエスサラームから飛行機で30分くらいです。

3. アンコールワット(カンボジア)
→規模が壮大すぎます。朝と夕方(要は太陽の向き)で建物の色が変わるので、それも見ものです。周辺にある他の遺跡もなかなか良いです(世界遺産の名称も確か「アンコールワットと周辺遺跡群」)。ちなみに、シェムリアップからレンタル自転車で行けます。ついでに言うとベトナムのホーチミンからバスで、プノンペン経由でシェムリアップに入る陸路ルートもあります。安くてお奨め。

4. ブダ・ペストの夜景(ハンガリー)
→社会人2年目くらいの年末にNくんと弾丸ツアーした時に訪れたブダ・ペスト。「ドナウの真珠」と言われるだけあって、この夜景は壮観です。彼とも「男二人で行くところじゃない!」と話していましたが、本当にその通りと思います笑(ちなみにその時は、そのまま年越しで飲み明かした笑)
日本から直行便も飛んでいるオーストリアのウィーンを起点に、電車で数時間で行かれます。もし時間があれば、ドナウ川を船で下っていくこともできます。

5. ダナキル砂漠(エチオピア)
→エチオピアとエリトリアの国境にある砂漠。政情不安もあって割と行きにくい場所ですが、世界で最も標高の低い場所(海抜マイナス175m)があったり、地球とは思えない色と形状の地表が広がっていたり、地底火山がボコボコ湧いている場所が見られる、超非日常体験ができます。広大すぎるので現地で泊まらないと全体を見るのは難しいですが、"Accommodation inclusive"と書いてあっても野宿(寝袋だけ渡されるパターン)です…。Accommodationとは笑
ただ、周辺に明かりが無い砂漠のど真ん中での野宿なので、天気が良い日の星空は壮観らしいです。(僕は残念ながら満月の日で、明るすぎました。こういう"引き"の悪さよ笑)

…こうして挙げてみて思ったのは、総じて「写真に撮れないものが上位だな」と。建物単体は頑張れば写真に納まりますが、自然はじめ壮大すぎるもの(あるいはホタルやジンベエザメのような「体験してナンボ」のもの)はそれが難しく、現地に行って五感で体験するしかないと思います。
また個人的には、地図に無い場所というか、いわゆる穴場のような場所に惹かれる傾向にもあります。紹介が難しいので今回は外しましたが、100か国訪問を達成したらそんな裏企画でもやろうかな笑

ともあれ、気力と体力と好奇心が続く限りは(少なくともあと30~40年くらいは?笑)引き続き色々なものを探しに行こうと思います!
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鬼になれるか?

2024-06-24 03:20:40 | 診断士×途上国
また1つ、仕事で越えなければならない課題が目の前に出てきた感じがあります。
一言で言うと、「性善説で押し切る限界を感じてる」といったところでしょうか。

特に個人事業主になった2020年以降(JICAタンザニアにいた2年間は別として)、「信頼できるメンバーを見極めて仕事する」(信頼できないメンバーとは距離を置く)というスタンスを取れるようになり、これまで割とうまく行っていた感があります。

ベースとして自分は、割と「1:8:1理論」の信奉者だったりします。
1:8:1理論とは、「大局的に見れば自分に最初から付いてきてくれるのは全体の1割で、同時に絶対に相容れない人も1割存在する。残りの8割は(言葉を選ばなければ)風見鶏的で、「面白そう」と感じてくれれば付いてきてくれる層」というものです。

大事なのは、
①相容れない相手には力を割かず、距離を置くことを割り切る(敵に回さなければOK)
②最初の1割の人を見極める
③最初の1割の人と一緒に何か小さなものを成し遂げて、8割の人を少しずつ巻き込んでいく

…振返ってみればSOもこんな構図で、熱い1割の人達(特に実行委員をやってくれたメンバー)や徐々に付いてきてくれた8割の人達に支えられて、時間を掛けて大きく・楽しくできたと思っています。

ただ最近の仕事では、日本でもタンザニアでも、「最初の1割に入れてもいいのかな」くらいに感じていた方から突然梯子を外されたり、(言葉を選ばなければ)裏切られたりという事象が相次いでいて、少し攻守のバランスを考えなきゃなと感じるところです。
原因は、僕自身の見極めが甘かったり、不可抗力的な第三者からの入れ知恵的なものがあったりと色々ですが、総じて「お金はこんなにも直ぐに人間を堕とすんだな」というのを痛切に感じる日々で、どれだけ親しくても or 親しくしているつもりでも、脇が甘かったなと反省です。(※何かを盗られたとかではないです)

祖母(←僕に大きな影響を与えてくれた一人)が生前に言っていた、「あんたはお人好し過ぎるから。100%信頼できる人はいないからね」という言葉を改めて思い出します。
物事を性悪説で考えるのはかなり辛いけれど、部分的には鬼にならないと、そして仕事上で「代替が利かない方」をできるだけ作らないようにしなきゃなと…。

こういう考えに傾くと、日常生活までその考えになりそうなのが少し不安だったりします。
SOや母校のコーチをやっていた頃は、ある意味でそれらが「全力・性善説モード」で突っ走れる時間だったので、仮に仕事で性悪説モードに振れても、それらでバランスを取っていた気がしています。

もし僕と接して、「あいつ最近なんかおかしいな」と感じたら、遠慮なく教えてもらえたら嬉しいです。
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「機会費用」のコントロール

2023-12-03 19:46:21 | Weblog
例えば、自分が立て替えた1,000円の請求に1時間かかるとする。(意外とよくあるシチュエーション)
ここで取り得る選択肢は、下の3つかなと思う。

①黙ってそれをやる
②楽にやる方法を考える(プロセスを改善する)
③機会費用を考えて、やらない(替わりに、もっと価値ある他のことをやる)

恐らく美徳とされるのは②なんだろうけれど、③の選択肢も取り得る(例えば「替わりに時間単価2,000円の仕事を請ける」など)状態面・メンタリティ面の柔軟性を持っていると、凄く楽で楽しくなると思う今日この頃。
収入を最大化したければ②と③を組み合わせれば良いし、余暇時間を確保したいのあれば③だけやれば良いのだから。
(※もちろん、やらないことで誰かに迷惑をかけるものであれば①か②を取らざるを得ないけれど…)
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帰国報告とか

2023-01-03 10:19:08 | 診断士×途上国
明けましておめでとうございます!

ブログ更新が2年ぶりになってしまいました。
他のSNS等ですでに報告済ですが、お陰様で無事にタンザニアでの任期を終えて帰国しました。
行く前は不安しかありませんでしたが、公私ともに良い仲間に囲まれ、総じてとても楽しい2年間を過ごすことができました。

①JICAや現地側との人脈づくり
②日本の途上国支援の現場を実際に見てみる
③タンザニアの文化に触れる

…そんな目的を掲げつつ、「開発コンサルとしてもう一段階レベルアップするための修行」という位置づけで、2年間を過ごしました。

正直なところ、仕事をしていて良いことばかりではありませんでした。
まさに「援助慣れ」(途上国側が、先進国からの援助をアテにして自分たちで何も工夫・行動しなくなる状態)を感じる場面がタンザニアでもあり、「なんでこんな奴らのために僕らが支援しなきゃいけないんだ!」って感じたことは、一度や二度ではないです。
相手政府の方の言動があまりに腹に据えかねて、電話口で「そんな気持ちなら、明日からこの研修に来んな!」って怒鳴ってしまったこともあります。

悲しいかな国際協力は、「相手が困ってるから助けたい」という純粋な気持ちだけで進められる世界ではなくて、
自分自身が性悪説に段々染まっていくような、そんな感覚もありました。

でもやっぱり、日本が資金や技術を支援することで救われたり、大きく羽ばたいてくれた企業もありました。
特に現地の若い起業家(スタートアップ)の方々にそれは顕著で、自身の任期と彼らへの支援が同時期だった企業の事前事後を横から見ていて、
会社も経営者も大人になっていく姿は感無量でした。

そういう方々いる限り、自分はやっぱりこの国際協力を生業にしていきたいな…と思っています。

年明けからはまたコンサル会社に所属します。
個人事業主として活動することも考えましたが、個人事業主の自由度や収入の多さよりも、「同僚から学べる機会」が今の自分には必要だと感じたためです。

企業の海外進出支援をメインの活動に据えつつ、「自分で仕込んだタンザニア案件を受注する」という自作自演な活動もできたら良いなぁと思いつつ。
新しい環境で、また学びながら頑張ってみます!
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帰国後の進路と販路拡大

2020-08-24 20:29:30 | 診断士×途上国
少し気が早いけれど、タンザニアから帰ってきた後のことも考えてみます。

・開発コンサル会社で仕事をする
・独立の状態で開発コンサル・経営コンサルとして仕事する

…今時点で思いつく選択肢は上の2つで、いずれにしても「途上国×診断士」という軸です。

純粋な開発コンサルとしてJICA等の技術協力案件に関わっていくならば前者で、経営コンサルタントとして企業の海外進出に軸足を置くならば後者でもアリ…という具合でしょうか。

ただ何れにしても、自分の販路(お客さんを探すチャネル)を増やすのは、必要かつ今からできること。
そんな思いもあって業務用のTwitterを始めてみました。

開業した今年の4月から今までの主な販路は、

①個人の伝手(診断士仲間等)
②ランサーズやココナラ(サービス需給のプラットフォーム)

の2つでした。比率で言うと個人の伝手が8割くらいでしょうか。
ここにTwitterを加えることで、

・自分だけの販路を築ける可能性が生まれる
・まだ「やりたいこと」「困っていること」を具現化・言語化できていない方にも出会える

…ということを考えています。
後者について補足すると、恐らく「誰かに相談する」とか「ランサーズ等のプラットフォームで案件化する」というアクションができる時点で、その方の中ではある程度「やりたいこと」や「困っていること」が形になっています。

ただ、それよりも遥かに数が多いのは「困っていることを言語化できずに悩んでいる方」で、そういう方の力になれないものかなと。
そして、「そういう方はTwitter上にいるんじゃないか?」…という仮説です。

Twitter上でハッシュタグを辿りながら、地道に助言をしていけたらと思っています。

お互いに全く得体の知れない中で関係をつくるのは、少し怖い感じもありますが…笑
まずは試行錯誤しながら、一歩ずつやってみます。
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タンザニア赴任計画

2020-08-19 16:57:49 | 診断士×途上国
俄かに、「最短で10月からのタンザニア赴任」という話が出てきました。
コロナ禍で渡航延期が決まってから約半年。越年を覚悟していたので、「思ったより早そう」というのが正直な印象です。

ただし、"現地に数年間行きっぱなし"という従来型ではなく、"60日サイクルのシャトル渡航"(要は日本と現地での参勤交代みたいな形)が基本線とのこと。

正直なところ、「生活基盤的にも仕事や収入的にもちょっと落ち着かないかな~」と。。

今回の案件に応募した個人的な最大の目的は「現地に駐在して現地でのネットワークを創り、将来の仕事の幅を拡げること」でした。
自分がやりたいこと(中小企業の途上国事業支援や、途上国の現地企業の収益性・生産性向上)を叶えるために自身に必要なのは大別して下の2つで、そのうちの①を手に入れに行くイメージです。

①現地でのネットワーク
②日本の中小企業や関連団体とのネットワークと信頼

…ただ、このシャトル方式でどれだけ①を実現できるかな…と。

今は日本での個人事業主の活動を通じて②を強化しており、10月以降もその流れとの並行が必要かな…なんて漫然と考えています。

とはいえ、この状況でタンザニアへ行かれるだけでも、だいぶ画期的で有難い話。
効果を最大化するための方法を、色々と考えてみようと思います。
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「独立」の中の繋がり

2020-08-03 19:16:41 | Weblog
早いもので、個人事業主として開業してから3か月が経ちました。

完全に予定外の独立でしたが笑、、区役所でのアドバイザーに始まり、
・補助金申請のサポート
・オンラインセミナーの講師
・研修資料づくり
・アフリカの起業家紹介記事のライター…

そんな、意外と幅広い企業支援の業務をこなしながら、生活に支障ないレベルの収入を得られるに至っています。

一般的に言われているとおり、独立すると会社員時代にあったような

・上長や会社の承認をとる
・メンバー間のスケジュール調整
・突然の来客対応

…といった調整業務は完全に無くなりました。
これらは意外と気を遣うし、予想以上に時間を割くこともあったので笑、その点はやはり楽だな~と。

でも独立したことで「完全に一人屋台か」「自分で全部こなせているか」と言われると、むしろその逆に思えます。

確かに、多くの時間はカフェや家で一人で活動しているので、一見すると一人屋台です。
しかし、仕事を紹介してくれる方、リモートで仕事を手伝ってくれる後輩、コメントやフィードバックをくれるお客さんや診断士の先輩方…
そうやって自分を信頼して仕事を振ってくれる方がいたり、同様に信頼して力を貸してくれる方がいて、上手くバランスが取れている感じです。

たぶん僕1人だったら細かい仕事しか取れないと思うし。仮に大きな案件を取れても、できることは質・量両方の面でだいぶ限られます。

そういった意味で人間関係の「幅」は企業内の頃より狭いけれど、繋がりの「深さ」は企業にいた時分よりも深い気がしています。
加えて遠隔の分、ある意味で"より丁寧な"コミュニケーションが必要だと感じます。

新入社員の頃に宇都宮線のボックスシートで絡まれた(あ、話しかけられた笑)酔ったおじさんトリオが言っていた

「仕事と作業の違いって分かる? 1人でやってたらそれは作業でしかなくて、仕事は関係者と一緒にやるものだよ」

…という言葉。
なぜか頭の片隅にずっと残っている言葉の1つなのですが、今改めてそのとおりだと感じています。

たぶん自分1人(完全な一人屋台)だったら作業レベルのことしかできなくて、仕事的にも金銭的にも大した付加価値は生めないので。
本当に"繋がり"に支えてもらっています。


タンザニア渡航の予定は全く見えず、この生活がいつまで続くのかは正直分かりません。

でもこの生活もスリリング&チャレンジングで想像以上に楽しいし、折角なので引き続き、色々と経験してみようと思っています!


もう1つ加えると、、
個人事業主として活動してみて不便に感じるのは、「ちょっと訊きたいこと」を聞けない環境です。

それは文章の言い回しだったり、英語の解釈だったり。あるいは何かの手続きの仕方だったり。

「訊けばすぐ教えてくれる同僚がいた」という会社員の環境は、実はもの凄く恵まれてたんだな~と今更ながら感じています。

このご時世、ネットで調べれば大概の情報は手に入りますが、近くにいる同僚に訊けば数分で終わること(しかも時として、追加情報ももらえたりする)を知るのに30分も1時間も掛かっている気が...笑

…その対策として、もしかしたら近々シェアオフィスを借りるかもしれません。同じような個人事業主であれば、そのあたりを埋められるんじゃないかなと。
さらに、「頑張ってる個人事業主の方から刺激をもらいたい」という別の目的もあって。

ともあれ、前向きに試行錯誤中です。
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