Bark Yellows(バークイエロース)

学生時代に結成、今年50年目の4人組。American Folk SongのCoverをやってます。

It Was A Very Good Year (思い出の日々)

2012年07月06日 | Song(F・G・H・I・J)

Frank Sinatra -(1966)

It Was a Very Good YearErvin Drake(アービンドレイク)の作品です。シンガーソングライターでアルディラ”も彼の作品です。またブロードウェイ作品も多く手掛けています。
彼は1961年にこの詩と曲を書きました。ある日、彼の出版社の友人が彼にThe Kingston TrioBob Shane(ボブ・シェーン)が翌朝来ることを話しました。そして、出版社はDrakeにグループのために歌を書くよう頼みました。そして、その年、アルバム”Going Places”に収録され、最初にレコード化されました。
その後、1963年 にThe Modern Folk Quartetのファーストアルバム”First"にも収録され独特のアレンジでカバーをしています。
そいて、1965年にこのレコードをラジオで聞いた、人生の秋に差し掛かった当時50歳のFrank Sinatra(フランク・シナトラ)は、この歌を気に入りすぐにレコーディング及びTVショーで披露することを決めたといいます。
この歌は、1965年のシナトラのアルバム "September of My Years" に入れられ、シングル盤はポップ・チャートで28位につけ、更に1966年のグラミー賞では、最優秀男性歌唱賞(Best Vocal Performance, Male)がシナトラに、編曲のゴードン・ジェンキンスには最優秀編曲賞(Best Instrumental Arrangement )の栄誉が与えられました。
1967年にはThe Brothers Four がアルバム”A New Worlds Record”に収録しています。この曲Mike さんがSoloをとっています。珍しいですね。
この曲、我々も手掛けたことはありますが、が学生時代のことで今や、幻のレパートリーとなっています.
そして、The Kingston Trioはオリジナルメンバーの最後のアルバムに ”It Was A Very Good Year” (思い出の日々)が収録されているのも興味深いものです。

MFQ 

IT WAS A VERY GOOD YEAR Songwriters: Davies, Ivor Arthur

When I was seventeen
私が17歳だったころ
It was a very good year
とても良い年だった、
It was a very good year for small town girls
とても良い年だった 小さな町の娘に
And soft summer nights
柔らかな夏の夜。
Wed hide from the lights
私たちが電灯の陰に隠れたのは
On the village green 
村の広場でのこと
When I was seventeen
私が17歳だったころ!

When I was twenty-one
私が21歳だったころ、
It was a very good year
とても良い年だった、
It was a very good year for city girls 
とても良い年だった 都会の娘が
Who lived up the stair
上の階にいたから、
With all that perfumed hair
いい香りのする髪で 
And it came undone 
髪をほどいたときに漂った
When I was twenty-one
私が21歳だったころ!

When I was thirty-five
私が35歳だったころ、
It was a very good year
とても良い年だった、
It was a very good year for blue-blooded girls 
とても良い年だった 高貴な娘のため
Of independent means
働く必要のない
Wed ride in limousines 
私たちはリムジンに乗ったもの
Their chauffeurs would drive 
運転手つきで
When I was thirty-five
私が35歳だったころ!

But now the days grow short
しかし今では日も短く感じられ、
Im in the autumn of the year
私は人生の秋にさしかかっている、
And now I think of my life as vintage wine 
そして今は自分の人生について思うのは古い樽に入ったヴィンテージ・ワインの如くに思える。
From the brim t>o the dregs 
縁からおり底まで
And it poured sweet and clear
注ぐと柔らかく澄んでいる;
It was a very good year
それはとても良い年だった。
It was a mess of good yearsI
それはとても良い年だった。
The Brothers Four

The Kingston Trio