Bark Yellows(バークイエロース)

学生時代に結成、今年50年目の4人組。American Folk SongのCoverをやってます。

The Ox Driver's Song

2011年11月28日 | Song(P・Q・R・S・T)


”The Ox Driver's Song” 和名「牛追いの歌」、この曲は、歌ったことはあるが、今は歌えないと言う幻の曲です。
40数年前、当時、定価10,000円のNardanの5弦Banjoをを買い、一生懸命、練習し重要なレパートリーの1曲であった記憶があります。この曲、本家のThe Brothers Fourの演奏もずーと聞いたことがありませんが、つい先日、来日したMFQは演奏メニューに入っていたようです。
ところで、 Ox Driverが何かご存知でしょうか、「牛追いの歌」と言うことで、西部劇に出てくるように馬に乗り、牛(Cow=乳牛、雌牛)を追いかけているのかと思ったら違うんですね。それはCOWBOY(牧畜農場で牛の世話をする男)なんです。勘違いをしていました。YOU TUBEの The SeekersのビデオはCOWBOYですね。
それでは、Ox Driverと言うのは何なんでしょうか?
Ox Driverとは牛(Ox=荷役用に調教され,去勢された雄牛)を9から10ペアをワゴンにつなぎ貨物を輸送(写真上)、それを操るDriver今で言うトラックド野郎のことでなんです。ですから、これ以降、「牛追いの歌」とはいわなようにしています。
なお、この曲は、The Brothers FourMFQをはじめThe Seekers, Odetta 等が歌っています。

The Brothers Four - The Ox Driver's Song

Ox-Driving Song

To me rol, to me rol, to my rideo
To me rol, to me rol, to my rideo
To my rideo, to my rodeo
To me rol, to me rol, to my rideo.

It was fourth of October-o
あれは10月4日のこと
I hitched my team in order-o
牛たちをつないで
To ride the hills of Saludio
サルーダイの丘に連れて行った
To me rol, to me rol, to my rideo.

I pop my whip and I bring the blood
俺は鞭を振りj「かざしたそれが事の発端
I make the leaders take the mud
先頭がぬかるみにはまってしまった
We grab the wheels and we turn them around
ワゴンの車輪をつかんで反対方向に向けた
One long pull and we're on hard ground.
すると、強く引っ張られ、俺たちはすってんころりん

When I got there the hills were steep
丘は坂になっていた
'T would make tender person weep
弱い人を泣かせるためか
To hear me course and pop my whip
責任が全て、自分にあるかのようにそして、鞭を振りかざした。
And see my oxen pull and slip.
牛たちはワゴンを引いて滑っていった

When I get home I'll have revenge
家に帰りゃ憎まれる
I'll have my family, I'll have my friends
家族や友達がいます
I'll be adieu to the whip and line
私は、鞭と綱にさよならをします。
And drive no more in the wintertime
もう、冬の間はのらないと

Modern Folk Quartet (MFQ) Live at Jack's Casino 1963 The Seekers The Ox Driving Song (1965)