鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2023 6月12日(月) 鮎太郎のラスト北海道 4日目

2023-06-14 19:58:03 | 旅行記

 『道の駅 初山別』で美しい自然を見ながらの車中泊でした。
海岸沿いを北上し、稚内港の午前6時半の礼文島行きのフェリーに乗るため
130㎞を1時間半で走りました。 走行中に鹿やキツネの飛び出しに注意
しながら、やっとの思いで稚内に着きました。

 急いでの乗船手続きを済ませ、一路 礼文島へ出航です。
50数年前に北海道一周の旅に出て、道北がどうしても計画に収まらないのでした。
それから、何度となく北海道は訪れたのでしたが 冬季ばかりで、とうとうこの歳に
なるまで訪れる事が出来なかったのでした。
 フェリーのデッキから見える、利尻富士・礼文島に心躍るのは無理からぬ処でした。

         
     道の駅 日の出       フェリーで礼文島へ     船上から利尻富士
  
         
     礼文島ハイキング      途中の利尻富士       名物のウニ類
  
 快晴の礼文島目掛けて高速フェリーは、1時間半ほどで礼文島 鴛泊港(おしどまりこう)
着きました。
 港前には旅館の呼び込みやタクシーが並んで、お客様を待っておられました。

 私たちも、定期バスに乗り込んで島の丘にトレッキングしました。
終点で降りて丘を登り始めました。 周りの団体さんも一般の方も皆、登山の恰好を
していました。しかし、私たちだけが街歩きの軽装で登っていました。
 快晴の丘から見る利尻富士は、半世紀以上も待った私を待っていたかの様でした。

 帰りのバスを待つと2時間近く待つ事になるので、6㎞ほどの下りのバス道を
自前の足で下ることにしました。 時折する下りの車の音を期待して振り向くのですが
皆 自家用車でタクシーの下りは有りませんでした。

 やっとの思いでフェリー乗り場に着いて、クタクタの中 乗り場の階上のレストランで
待望の礼文の『ウニ』を頂きました。
バフンウニとムラサキウニの区別もつかないままにほおばっていました。

 稚内の道の駅は、車中泊の車でびっしり詰まって並んでいました。
温泉 稚内童夢(600円)に入ってから戻っても、車の込みぐわいは変わりませんでした。
100mほど離れた広場は、道の駅の予備のスペースの様で 土はむき出しですがゆったりと
過ごせました。

 本日の走行   初山別 → 稚内 → 礼文島 → 稚内 → ノシャップ岬往復 → 稚内
           109㎞            12km  走行 121㎞ / 累計 609㎞
 本日の風呂   稚内温泉 童夢
        


2023 6月11日(日) 鮎太郎のラスト北海道 3日目

2023-06-14 19:54:01 | 旅行記

 車の中からカーテンを開けると、あれだけ居た車は この空き地には居なくて(?)
数台がスペースを空けて止まっていました。
 最初のミステークでした。 何とそのスペースは 消防署の敷地内でした。
道の駅の第二駐車場は、カーブを回った先でした。

 午前7時前に、第二駐車場を出て 小樽港まで戻って再スタートです。
札幌市街を通過して、道央自動車道に入って 滝川 → 秩父別 → 留萌
→ おびら鰊番屋 → 道の駅風Wとままえ → 道の駅ほっとはぼろ(昼食)
→ 道の駅 ロマン街道初山別と来て、この場を今夜の車中泊の場所としました。

 初山別には早めに着いたので、美しい海辺やキャンプ地を見て回りました。
又 日が沈んでからは、同地にある初山別天文台で大望遠鏡で欠けている『金星』
を見せてもらいました。

 静かな北海道の2泊目を過ごしました。

         
     余市 道の駅        小樽市街を通過       札幌市街を通過

            
   道の駅 風の郷        ニシンの監視小屋      初山別村から

 本日の走行 余市 → 道の駅 しょさんべつ 294㎞ / 累計 488㎞
 本日の風呂  初山別温泉 ホテル岬の湯

 


2023 6月10日(土) 鮎太郎のラスト北海道 2日目

2023-06-14 19:51:01 | 旅行記

 当初 エンジンの響きが気になって眠りにくかったものの、疲れの中で
いつしか深い眠りになっていました。
家人の物音で目が覚めると7時を過ぎていて、眩しい朝日が差していました。
波静かな日本海を船は進んでいました。

 8時にやっと船の館内放送が入りました。「朝食の用意が出来ております」との事。
船内のTVはBS放送が入りました。どうやって衛星にアンテナを向けているのか
気になる処です。(コンピューターでパラボラアンテナを制御しているのか、はたまた
違う方法で電波を受けているのか・・?) 暇な時間を過ごしていました。

 昼食の前に一風呂浴びてと、朝から18時まで入れる船内風呂に行きました。
同じような考えの人もあり、10人も入られたら混んでいるな~ と言う感じの風呂でした。
昼食は家人は『グラタンセット』 私は『カツカレー』何の変哲もない食事でした。
明日からの北海道で美味いものを食い倒すぞ!

         
     静かな航行         陸地が見えて来た       積丹の神威岬

つづく・・・
  夜の8時過ぎに小樽港に到着しました。いよいよ北海道に上陸です。
何かの資料に 「フェリーを下りれば宿泊 駐車場あり」 の情報を信じて
捜しまわりましたが、見つからず 余市の『道の駅』まで走りました。
知らない土地でうろうろするばかりで、道の駅に到着しても満車状態の中
わけも分からず、空きスペースに止め、北海道最初の車中泊をしました。

 本日の走行 小樽港 → 道の駅 余市   34㎞ / 累計 194㎞
 本日の風呂 船の中


2023 6月9日(金) 鮎太郎のラスト北海道 1日目

2023-06-14 19:47:48 | 旅行記

 数年前、東北一周の旅に出かけた初日、自宅から西名阪経由で名古屋港の
フェリー乗り場へ走りました。 何の因果か、2時間も前に着くはずが
 事故や車集中による停滞で乗り遅れる羽目となりました。

 そうして今回は、新日本海フェリーの乗り場である『舞鶴港』に
向かったのでした。
通常でしたら3時間も予定にしていたら十分なのですが、5時間も
前の17時に自宅を出ました。
お陰で、途中ゆっくりと夕食タイムを取れたし、明日一日過ごす船の
中でのおやつ等を買ったスーパーに寄れたりして 余裕の到着となりました。

        
       新日本海フェリー       船内の様子

乗船手続きを済ませて、待機場所に並んでいると 次々に並ぶ車はザーッと
見ても5・60台となっていました。
23時50分発の小樽行き。ゆっくりと舞鶴のフェリーターミナルを出港しました。

午前0時を過ぎてやっと船室で落ち着きました。
一泊目はフェリーのツインルームでした。
明日から小樽を始めとする北海道の旅をスタートさせます。

  今日の走行  自宅 → 舞鶴新日本海フェリー乗り場  160㎞  / 累計 160㎞

  今日の風呂  昼間 自宅