鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2021 8月8日(日) 九頭竜川勝山釣行 第二弾四日目

2021-08-08 21:27:00 | 釣り

   釣行回数  17日目

場所  福井県 九頭竜川 藤波川出合 & 恐竜大橋~赤岩

時間      7時00分~15時00分 (実釣時間=7時間00分)
仕掛        竿       Daiwa 瀬音ML 中硬 8m(8mに改造使用)
               & SHIMOTSUKE 90MK
         水中糸   メタコンポ 0.07 (つまみ糸=0.4 )
          針      V5 7.0 & バレン 7.5 4本錨
天候          晴れ 温度 35℃ 水温 21℃→25℃ 午後から強風
水況       濁り無し 減水 ー10cm
釣果      16cm~24.5cm 26尾 (時速 3.7 尾) 累計 260尾

         
    赤岩上流                   恐竜橋下流        今日一 24.5㎝

         
    恐竜橋上から望む     藤波川出合        お馴染みのピザ

 いよいよ最終日となりました。
よくもまあ四日間も同じ釣り場で過ごしたものだと我ながら感心している処です。

 今日は右岸に行ってみようと『恐竜橋』の下に車を入れました。
朝の7時前だと言うのに竿の列となっていました。

 それならばと、以前 藤波川出合の雑木の下へ行ってみようと8m竿を用意して
出発しました。(8mの短竿を作ったのもこの地の事も頭にあったのです)
 間もなく本流と接すると言う左岸のブッシュは未だ健在で、長竿では敬遠する流れです。
スーッと引き上げるとガガガーンとひったくられるイメージで挑んだのですが、
完全に当て外れとなってしまいました。
昨夜の大雨で笹濁りになって、尚 水温が下がったように思えました。
色々考えを巡らせてオトリ鮎を泳がせているのですが 1時間も反応なしです。
やっと来たのは18㎝足らずでしたが元気者でした。
そっれから1時間、何とか恰好が付いて6尾の釣果が出ました。

 後ろの入川口を振り帰ると『鮎釣り教室』の子供達が入ってきました。「アッ! 
あの旗は釣り教室の目印だったのか!」 と言うのですぐさまその場は納竿としました。

 右岸がダメなので、車を移動させて左岸に回りました。
昨日 居られた荒瀬専門の釣り人に断りを入れ、こちらも瀬に元気者のオトリ鮎を
送り出しました。
反応が無いので、瀬の中に立ちこみ左岸のヘチへオトリを送るとたちまちキューンと
強烈な当たりでした。ヘチ狙いで2尾来て徐々に下り始めました。
 右岸の釣り人に邪魔にならないように 左岸の手前を泳がせていました。
ここでも気持ちの良い当たりが来ていました。
キューンと掛かった野アユが対岸へ走ろうとします。しかし 対岸の糸に絡んではと
強引に引き寄せます。20㎝超えの良型が数匹来て、”つ抜け”した処で早い昼食としました。
11時過ぎまで熱い最中の休憩を取って 川に戻ってみると5人いた釣り人が2人に
なっていました。

  川中の沈み岩の上に腰かけてオトリを送り出すとガガ キューンと強烈な当たりです。
上がって来ない・・・。じっと待っていると寄って来て抜き上げると玉網にドスン!
今期一番の24.5㎝でした。(SHIMOTSUKE 90MKの竿の威力でしょう)
 足元で掛かり、沖へ出ても掛かって3時間余りで15尾ほどの20㎝超えが来ました。
汗びっしょりのクタクタ。腰まで浸かっての釣りで、頭はもうろう 足元ふらふらで、 
「ここでもうよかろう」 と最終日の四日目を終了しました。

 オトリ店にお礼を言うと  「今年は10月まで行けるで・・」と店主。
「もう一度来ます」と私。 「一度と言わず 2度3度来て!」と店主。

 心地よい疲れを温泉 『水芭蕉』で取って帰途に着きました。