美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

再生 -よみがえれ!八ヶ岳森林軌道-

2007-09-21 | 森の様子
何ですかっ!この暑さは…
群馬県の館林ではまた34度ですって。
どうかしてます。


さて、昨日は原村の役場に用があって…
その役場で目にしたチラシか何かにあったのがこの「よみがえれ、八ヶ岳森林軌道」の文字。

Blogもあってかなり本格的な様子。
四季の森の管理センターの前だと言うので、諏訪まで下りた帰りに寄ってみたのがコレッ!



鉢巻道路を美濃戸口の方からカントリーキッチンの方に向かって原村ペンションビレッジの手前の左側(山側)。
鉢巻道路から見える所にあったのがこの看板。

そこで管理センターの駐車場に回り込んでみると、管理センターの建物と鉢巻道路のあいだのスペースに…ありました。

 

もう夕方で逆光になってしまいましたが…
看板の向こうに何やら丸太を積んであるものが。

   

看板にはこの軌道敷が実際に使われていた当時の写真と。

 

当時のルートを含めた解説が。

 

そして駐車場からウッドチップを敷いた階段を下りるとそこにトロッコがありました。

 

枕木やトロッコ自体は新しく作り直したものだそうです。
でも線路や車輪は残っていた物を再生した物だということです。

 

もう少し先まで伸びるのでしょうか?

 

線路自体はそんなに太い物ではありませんでした、と言うよりこんなので大丈夫?と思うほど細くて。
それにずっと保管されていることすら忘れられていたと思われるように錆びていました。

それでも何箇所かでこうして線路や台車、車輪などが保管されていたそうです。
ことによるともう保管したことを知っている人も亡くなってしまっているかも知れません。

今回こうして運動が始まったことで当時の林業に従事されていた方の苦労もまた再認識されるでしょう。
同時にこれからいかにして伝えていくか、それも考えていかなければならないのだと思います。

当然もうすでに道が通ってしまった場所や、開発され建物が建ってしまった場所もあるでしょう。
元通りのルート上に軌道をよみがえらせることは不可能だと思います。
だからこそ何とかこれをこの先に残し伝えていかなければならないと言う思いもあるでしょう。

この際ですから自然文化園の中にでもそういう施設を作ってもらうなりということを考えるのも一つかもしれませんね。

 

この線路がみんなの夢を乗せてこの先までずっと伸びて行きますように…



ちなみに、この四季の森の管理センター。
標高1350メートルだそうです。
原村のペンションビレッジは1300メートルと言うのが公称ですが。
それよりも50メートルも高いんですが、ホントにそんなに高いのかな?



『今日の山猿君』

一昨日届いたカァサン宛の宅急便の荷物から出てきたのはコレッ!



何かと言うと「乳歯入れ」。
生え変わって抜けた乳歯を保管しておく容器です。

プラッチック(江戸っ子ですからプラスチックではなくて…)のカワイイだけのものよりもこんな木の箱の方が…

プラレールより木製レールのおもちゃの方が好きなトォサンとカァサンなのであります。




ブログランキング参加中です。
↓この2つ、クリックしてくれると嬉しいです。

日記@BlogRanking

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ


最新の画像もっと見る