前回のネタでは珍しく、あえて「枕」ネタ無しにしてみましたが…なんだか個人的には間が抜けててイマイチかな?ということで「枕」復活です。
相変わらずサッカーと野球と相撲以外の競技はなかなか話題にならない、報道もされない日本の環境です。
新聞でもNFLの大番狂わせとか種名選手の引退とかは報道されますが、近頃はNBAの結果すら一般紙には載らないことの方が多い。
W杯のスキーやスノボにノルディック競技のジャンプなどは国内で行われれば記事になりますが、海外の話題はほぼ皆無といっていい状況。
一部のマニアが細々と海外からのネットの情報を共有するとか言う程度が関の山で、競技団体も普及とかそう言うのは二の次でいかに予算を作るかということばかり。
なまじJOCには影響力があるからオリンピックとかでは目立つけど、今年が日本の「スキー100周年」ってどれだけの国民が知っているでしょう?
国内の競技団体の「普及」とか「底辺拡大」っていうスローガンは、所詮そんなもんなんですねぇ…これじゃぁ文化として浸透しないのは当たり前ですよね。
そんな中で長年スキーとか自転車とか、競技としてはマイナなスポーツばかりに携わって来たえびパパです。
といいながらスキーは学生時代に始めたわけで、それまでは「両足に別々に板を履いて、前向いて滑るなんて…」という人種でした。
つまり中学ぐらいからスケートボードや波乗り、ウィンドサーフィンにどっぷり浸かった暮らしでした。
まぁ、水泳のおかげで泳ぐ→潜る→乗る→滑るという図式だったんですが、その滑るが滑降になるとはネェ?
3歳で始めた水泳、中学の部活でバレーボール→陸上、高校に入って競技としての自転車と波乗りを経て高いところから落っこちる競技へ。
水に関わることがきっかけだったスポーツですが、水が高いところから低いところへと流れるにとは逆にどんどん高いところへ上がって来たわけで…
なんだか面白いなぁって、懐かしく振り返ってみたりしました。
さて、そんなわけで中学生になった途端にドップリ「自転車小僧」にハマったえびパパです。
最初の長距離は中2の夏に一週間東京から奥多摩、柳沢峠を越えて塩山を抜け勝沼へ、それから未舗装の旧笹子峠を通り相模湖経由で東京へ。
それからはもう夢は「日本一周」的で、乗り物好きも高じてカメラを持って電車や飛行機の写真を撮りながらの自転車旅行でした。
で、そのうち自転車競技にハマっていくんですが、日本で自転車競技って言うとどうしても「競輪選手か?」なんて言われちゃうわけですよ。
欧州、特にフランス・イタリア・スペイン・ベルギーなどは自転車競技と言えばロードレース、そう言う文化は日本にはなかったですからね。
そんなの日本でも初めてと言っていいぐらいにちゃんとロードレースというものを描写した小説がコレッ!
川西蘭の「セカンドウィンド」です。
自転車小僧の少年が実用車でサイクリングにハマるところから、名門高校の自転車競技チームに入りレースに挑戦するというお話。
こういうストーリィを追っていると、なんだか少年時代を思い出すというか…自分自身の青春時代の一部分とカブるところがあります。
作者の川西蘭は早稲田在学中に「春一番が吹くまで」でデビュー、当時は乱歩やクリスティから片岡義男なんかにハマり始めていたえびパパにはツボで。
その後何作かを何度も読み返していたものですが、そんな作者が久しぶりに名前を聞いたと思ったらロードレースを小説にだなんてね。
ちょっと驚きましたが、その分当時とは違ったイメージでなんか新鮮でした。
中学から高校へとロードレースという競技にのめり込んでいく主人公とそれを取り巻く登場人物達。
どうもこの先がしばらく続きそうなので、ちょっと楽しみにしています。
最近は文庫しか読まなくなったえびパパですが、次が早く文庫化されないかなぁと…
あっ、もちろん森センセをはじめお気に入りの有栖川・綾辻・二階堂・法月氏などの次作ももちろん楽しみにしていますよ。
『写真でしりとり』
「ツメキリ」→「リンゴ」
頂き物の信州リンゴ(たぶん「サンふじ」だな)が1個だけ仏壇に残ってました。
もう食べごろなんだけど、食べちゃう前にね。
ということで次は「リンゴ」の「ゴ」、「コ」でもいいのかなぁ?
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相変わらずサッカーと野球と相撲以外の競技はなかなか話題にならない、報道もされない日本の環境です。
新聞でもNFLの大番狂わせとか種名選手の引退とかは報道されますが、近頃はNBAの結果すら一般紙には載らないことの方が多い。
W杯のスキーやスノボにノルディック競技のジャンプなどは国内で行われれば記事になりますが、海外の話題はほぼ皆無といっていい状況。
一部のマニアが細々と海外からのネットの情報を共有するとか言う程度が関の山で、競技団体も普及とかそう言うのは二の次でいかに予算を作るかということばかり。
なまじJOCには影響力があるからオリンピックとかでは目立つけど、今年が日本の「スキー100周年」ってどれだけの国民が知っているでしょう?
国内の競技団体の「普及」とか「底辺拡大」っていうスローガンは、所詮そんなもんなんですねぇ…これじゃぁ文化として浸透しないのは当たり前ですよね。
そんな中で長年スキーとか自転車とか、競技としてはマイナなスポーツばかりに携わって来たえびパパです。
といいながらスキーは学生時代に始めたわけで、それまでは「両足に別々に板を履いて、前向いて滑るなんて…」という人種でした。
つまり中学ぐらいからスケートボードや波乗り、ウィンドサーフィンにどっぷり浸かった暮らしでした。
まぁ、水泳のおかげで泳ぐ→潜る→乗る→滑るという図式だったんですが、その滑るが滑降になるとはネェ?
3歳で始めた水泳、中学の部活でバレーボール→陸上、高校に入って競技としての自転車と波乗りを経て高いところから落っこちる競技へ。
水に関わることがきっかけだったスポーツですが、水が高いところから低いところへと流れるにとは逆にどんどん高いところへ上がって来たわけで…
なんだか面白いなぁって、懐かしく振り返ってみたりしました。
さて、そんなわけで中学生になった途端にドップリ「自転車小僧」にハマったえびパパです。
最初の長距離は中2の夏に一週間東京から奥多摩、柳沢峠を越えて塩山を抜け勝沼へ、それから未舗装の旧笹子峠を通り相模湖経由で東京へ。
それからはもう夢は「日本一周」的で、乗り物好きも高じてカメラを持って電車や飛行機の写真を撮りながらの自転車旅行でした。
で、そのうち自転車競技にハマっていくんですが、日本で自転車競技って言うとどうしても「競輪選手か?」なんて言われちゃうわけですよ。
欧州、特にフランス・イタリア・スペイン・ベルギーなどは自転車競技と言えばロードレース、そう言う文化は日本にはなかったですからね。
そんなの日本でも初めてと言っていいぐらいにちゃんとロードレースというものを描写した小説がコレッ!
川西蘭の「セカンドウィンド」です。
自転車小僧の少年が実用車でサイクリングにハマるところから、名門高校の自転車競技チームに入りレースに挑戦するというお話。
こういうストーリィを追っていると、なんだか少年時代を思い出すというか…自分自身の青春時代の一部分とカブるところがあります。
作者の川西蘭は早稲田在学中に「春一番が吹くまで」でデビュー、当時は乱歩やクリスティから片岡義男なんかにハマり始めていたえびパパにはツボで。
その後何作かを何度も読み返していたものですが、そんな作者が久しぶりに名前を聞いたと思ったらロードレースを小説にだなんてね。
ちょっと驚きましたが、その分当時とは違ったイメージでなんか新鮮でした。
中学から高校へとロードレースという競技にのめり込んでいく主人公とそれを取り巻く登場人物達。
どうもこの先がしばらく続きそうなので、ちょっと楽しみにしています。
最近は文庫しか読まなくなったえびパパですが、次が早く文庫化されないかなぁと…
あっ、もちろん森センセをはじめお気に入りの有栖川・綾辻・二階堂・法月氏などの次作ももちろん楽しみにしていますよ。
『写真でしりとり』
「ツメキリ」→「リンゴ」
頂き物の信州リンゴ(たぶん「サンふじ」だな)が1個だけ仏壇に残ってました。
もう食べごろなんだけど、食べちゃう前にね。
ということで次は「リンゴ」の「ゴ」、「コ」でもいいのかなぁ?
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